先日Upした記事 10号機 表面照射光源 不具合解消 で取り上げた不具合解消の具体化作業が完成しました。 その様子を紹介します。
具体化にあたっては丁番の開度を半固定する手法をとして紹介した前回の写真と完成した今日の完成品の写真とは見た目も異なっています。 完成品の方がより良く、スマートな形になったと自負しています。
磁石で吸着させてあったランプを取り外し、 丁番廻りの様子を見やすくした写真です。 実はこの丁番の軸の隙間に接着剤”アロンアルファ”を流し込み、 完全固着する前に何回も開閉を繰り返すことで、「完全固着を防ぎつつ、 軸受部分の間隙を埋める」そんな手法で丁番の開閉時のユルユル状態をキツ目に変化させる事が可能と確認し、採用しました。(もっともこの方法の効果がどの程度持続してくれるか? 未確認ですが、 今シーズンは大丈夫! と期待しています)
丁番の上部から左方向に突き出したL型の部品は丁番の開度を調整する際のツマミの役目を果たします。 そんな物を必要とする程度の「キツ目」状態の丁番になっています。