行動異変? 階段からの滑落や貴重品の忘れ物

2025-02-25 17:21:49 | 田中君的 非日常

    双葉SA近くから見えた 富士山・北西斜面 午前11時頃

 

 先週の(水)〜(金)で各地に出された大雪警報の最中、 妻と僕は簗場の山荘に出かけた。   実際のところ、夜は暖かい布団が敷かれた山荘オーナーのショージさんの家に泊めてもらい寒い想いをすること無く過ごさせてもらったのですがね。

 そんなある日、 先に目を覚ました妻が手洗いにでも行こうとギシギシと音を立てる手作りの階段(家全体が手作りのログハウス)を降りて行く途中、 尋常ならざる大音響を立てて、 階段を三段分ほど滑り落ちたみたい。 僕もショージさん夫妻もその物音に「何事か?」と心配したが、 特段の怪我などせずに済んだ様でホッとしました。

 それから、 滞在最終日となった金曜日は昼少し前においとまし、帰宅の途につきました。 山形村の大規模商業施設の駐車場で開催されている「牡蠣小屋」で昼食を摂る目的で、 暫く下道を走り、 塩尻北ICから高速に乗って諏訪湖SAまでは僕が運転、 そこから双葉SAまでは妻に運転を交代して貰いました。 

 その双葉SAでの暫しの休息やトイレ休憩後、 再度・運転を僕に交代して自宅へと向かって高速をひた走り、 帰宅したのです。 そんな帰宅後に妻のウエストポーチが無くなって居ることに気付きました。 その中には運転免許証やクレジットカードなど諸々のカード類や現金も入っていると言います。

 多分置き忘れたのは双葉SAの食事エリアのテーブル席、 手洗いに行く前にコーヒーを飲むのに座っていた椅子の上に置いたままにしたらしい。

 直ぐに警察署に向かい、 貴重品の入った忘れ物の届け出を受け付けて貰いました。

 警察では都内での忘れ物は捜索・管理対象になるが、 今回の場合山梨県の警察署と連絡を取るように言われ、当該地域担当警察署の電話番号を教えて呉れました。 

 自宅に戻り、 地元警察への電話の前に、 双葉SAの電話番号を調べて電話を入れた所、 妻の物に間違いの無い「ウエストポーチがSAのサービスコンシェルジュに届けられ、保管しています」との信じられないほど有り難い話が聞けました。 ついで紛失物の届け出を提出した警察に電話を入れ、 「遺失物はSAに届けられている事を確認した」との連絡を入れました。

 それで日曜日に双葉SAのサービスコンシェルジュが仕事を開始する時刻に合わせて到着出来るように午前7時に家を出発、 「双葉SAのデスクには9時少し過ぎて到着、 貴重品の詰まった大事ななウエストポーチを無事に受領!」出来たのです。

 

 サービスコンシェルジュデスクの勤務に付いていた女性に取得者の様子を訪ねたところ、「食事エリアを利用したお客様(70歳代・男性)の方がお店に届けてくれ、 それがサービスデスクの方に届けられました」と話して呉れました。 また、 書類上は拾った方は「謝礼の受取」に拘りを見せなかったらしく「立ち去り」として受け付けられているとの話です。

 とにかく今回は「良い方に拾われたものだ・・・」と感謝あるのみ。

 

 それにしても妻の行動、 階段からの滑落、 貴重品の置き忘れ、 老人性ナントカで、 これから頻発しないかと心配です。

 

 まあ妻の老化の心配だけ書くと「貴方だって、物忘れが酷いくせに、私の事ばかり書かないでよ!」とクレームが来るだろうから、 僕のヘマを書いて置きます。

 高速のインターチェンジを降りて甲州街道を走行中、 反対車線のGSにレギュラー価格 168円/リッター の表示を見て、 その誘惑で少し通り過ぎてからUターン禁止の標識を見落とし、 Uターンして件のGSに向かいました。 その場所付近は警察の草刈り場であった様で立ち番していた警察官に呼び止められ、 罰金6000円、減点1の切符を手わされました。

 他店でガソリンの補充をする時と比較した場合の差額100円ほどの金額を惜しんで、 交通標識見落として6000円の罰金につなげてしまったのです。 僕はなんと阿呆なことよ!

 

 Top写真は双葉SAを出発して間もない地点から南東方向に見えた、午前11時頃の富士山の姿です。 なんだかこの位置から見える富士山の斜面は山頂付近から深く切れ込んだ谷筋が幾つも並んでいる様に見えますね。我が家付近から見える富士山のイメージと感じが大分違う事に興味を持ち、撮影しました。

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