迷惑メール

2010-10-21 12:50:40 | タナカ君的日常
 毎日PCのメールアドレスに届く迷惑メール、 それらの大半は自動的に迷惑メールホルダーに振り分けられ、数日は保管されこれまた自動的に消されていく。 僕のところに届く迷惑メールの大半は男性のシンボルが元気になる薬物の通信販売がらみのものが大半を占めています。 別にそんな物を売っているサイトやアダルトサイトに積極的にアクセスした事も無く、 まったく購入した事も無い。 なのに毎日、毎日繰り返しそんなメールが入ってくる。 今のInternet環境ではメールをどんなに沢山発信しようと通信料金がそれに比例して増える訳ではないから、費用対効果なんて考える事もなく無闇矢鱈とメールを送信してくるのでしょうか。 そして「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」の例えの様に、メールを受け取った人の中から、そんな商品を購入する人も出て来て、商売として成り立ってしまうのでしょうね。
 ところで最近放映されたTVの中では、そんな通信販売されている薬物のなかには、「薬剤としては危険な不純物などが含まれた粗悪な物があるので、注意が必要」と言ってました。 気を付けて下さいな。

 そんなゴミメールの大半は、契約しているメールの「迷惑メール振り分機能」で99.9%は捨ててしまって問題ないのだが、 返信を待つ海外の宿からのメールが迷惑メールとして振り分けられたり、 僕自身のメールアドレスで発信したかに見せかけて送って来るメールに対処するために「発信者が僕自身のアドレス」のメールは迷惑メールに振り分ける設定にしてありますので、 時には迷惑ホルダーの中から差出人やタイトルを確認しつつ、通常メールに戻す作業をしないといけない場合もあるのです。
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妻との会話

2010-10-20 10:33:11 | タナカ君的日常
 「わたし、 今日はお友達と昼食会が有るので、 適当に外で食べて下さい!」 と言い置いて妻が出かけて行った昨日。 明るく楽しい昼食会だったと思いきや...

 夕方近くに帰ってきた妻の口からは「Kさんのご主人、筋肉が動かなくなるALSになってしまったんですって」 なんて重苦しい話が飛び出してきた。 今年の5月頃には腕が動かしにくい程度で車の運転をしていたのだが、 だんだんと腕をハンドルに乗せるのも難しくなり、 それでもなんとか運転を続けていたものの病状の進行に伴い、ハンドル脇に設置されたウインカー操作等が出来なくなってしまい、 そして今では車の運転を諦めたそうだ。 もう一人の参加者Yさんの口からも「ウチの母もALSになって、延命治療は断って亡くなって逝ったのよ」との話が出たそうな。 そんなALSなんて難病の人が身近な知人の周辺で発生していたことを初めてしりました。

 「Kさん達とお昼を食べるの」 と聞いたときにはテッキリKさん宅での昼食会をイメージしていたのだが、 近所のレストランで会食したそうだ。 レストランの中であまり大きな声で話す訳には行かないだろうけれど、それぞれの抱えた悩みを、旦那の事を気にせずにタップリとお喋り出来たでしょう。 特に現在進行形の病人と暮らしているKさんにとっては良い気分転換になったかもしれません。

 そして今日、たった今

妻 : 「ちょっと出てきますけど、 お昼には戻って来ます」
妻 : 「貴方は、お昼ごはん、外で食べる方が良いですか?」

僕 : 「どっちでも、いいけど・・・」

妻 : 「お昼には、栗ご飯の残りと、焼きそばの残りが一人前づつ程度残ってますから、 それでどうですか?」

僕 : 「 ・・・   ウ、 ウン、 ・・・ いいよ」 とポツリと返事。

そして玄関を出て行ったばかりの妻が直に戻ってきた、「本格的な雨だわ・・・」といいながら。
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箒草

2010-10-19 18:16:49 | タナカ君的日常
 家から立川駅に向かう道の途中の民家の道路脇で、まだ秋になる前には緑色だった草を見て「これは箒草だよな、 たしか子供の頃に見た様な?」と思っていた草が、 今は紅く色付いてしまった。 そんな紅い色した草で作られた箒なんが見た記憶が無いから「あれれ? 箒草じゃー無かったのか?」と思ってWEBで調べてみました。 箒草は此の様に紅葉するものらしいです。 てー事は、箒に仕立てる場合には、こんなに紅くなる前に刈取って、乾燥させてから、干し草色の見慣れた箒に仕上げるだろうか?

 花を沢山付けて、強く香っていたキンモクセイも小粒の花を道に散らし、 柿の実も果物コーナーに並び、 秋は順調に深まって居るとは思うのですが・・・ 僕の散歩コースになる立川通りの歩道脇に植えられているツツジの植栽は新しい花を咲かせてしまったり、 紫色だけど少しネボケた色調の朝顔の花(?)があちこちの家の軒先で満開状態で花をつけていて、 ちぐはぐな季節感に戸惑った気分になってしまいます。 
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ツアー離団届け

2010-10-18 10:16:43 | タナカ君的日常
 シベリアの上空は何度か飛び越えた事がある。 僕にとっての一番最初の海外旅行であったヨーロッパ行きの時には、何が目的か良く解らん状態でモスクワ周辺の空港に着陸して、 空港内のちょいとしたお土産売り場のある場所に滞在したことがあったけど、 ソ連あるいはロシアに入国したことは未だ有りません。

 そのロシア国内サンクトペテルブルグにあるエルミタージュ美術館は前々から見物したいと思っていたけれど、 どこかロシアの旅行手配が億劫で実現していませんでした。 それを今度、エルミタージュ美術館も訪問先の一つになっている短期間のツアーに参加申し込みをしたのです。 予定されている美術館への入館時間は、たったの3時間。 それじゃ面白く無いから3泊するサンクトペテルブルグでのお仕着せツアーの団体から1日離れて自由行動、そこで丸々1日のエルミタージュ美術館見物を実現するつもりです。 そのためには旅行会社からは「離団届」なる書類を提出して下さいと言われました。 その書類で、フリー行動日の食事や観光の放棄、 自由行動中に発生するかも知れない事故に対する責任の所在(自己責任)を明確にするとの事。

 ところで団体旅行での短時間の美術館見物って、イラつく事が多いんですよね。 北欧ツアーの中でオスロ国立美術館に立ち寄った時など、どこが良いのか判らない「ムンクの叫び」の絵の前でガイドさんが長々と説明を続けるものだから我慢出来なくなって、 ガイドさんには断りを入れたうえで、別の部屋の作品を見物してました。

  「じゃー自分で手配して美術館巡りをしろよ!」 なんて声が聞こえそうですね。 出来るだけそうしています、ロンドン市内で大英博物館と科学博物館を見物した時は5日間をそれにあてる旅を計画しました。  台湾の故宮博物院の見物に行った時は離団届けなんて物が有ることも知らなかったから、 現地ツアーガイドのお姉さんに「僕達、明日は故宮に再度行きたいので、 自由行動させて下さい」と頼んで見物した事もありました。 その丸一日の見物の途中で博物院の中の喫茶店の様な場所で飲んだ中国茶の美味しかったこと、 未だに忘れられません。 もっとも長時間歩き続けて草臥れたから、腰を下ろして飲み物を飲むだけで、何でも美味かっただけかもしれません・・・てか?
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草刈と墓参り

2010-10-17 16:59:17 | タナカ君的日常
 妙高・笹ヶ峰で収穫したきのこを自宅のある群馬県を通り越して、昨夜は東京の僕の家まで届けに来てくれた義弟。 義弟と言っても、僕より一つ年上で、 当然の事ながら退職金はとっくの昔に貰って、遊び歩いていても不思議は無いのだが、逆の不思議さで、未だに週に5日フルタイムで働いている。 その分、土・日の休日には家になんか居ないで活発に出歩いているのですが・・・ その義弟の家から直線にしたら150m程の近所に、東京での庭付き一戸建てを諦めた僕は、随分以前に老後のためと思って土地を手に入れて放ったらかしにしてあるのです。 しかし、「放ったらかす」といっても周囲は住宅街になって居るものだから、草ボウボウのままで放置する訳にもいかないのです。 一週間前にも「兄貴、 草が随分と伸びているから、 近い内に刈った方がいいと思うよ」なんて言われていたのです。 それで昨夜、義弟が我が家に来てくれた時 「明日の日曜日、家にいるかね?」「もし居るようなら、 草刈機を借りたいんだけど」 と話して、エンジン付きの草刈機を借りる約束をしておきました。

 そんな訳で、今日は群馬県の藤岡まで草刈と、ついでに実家の墓参りにトンボ帰りで出かけてきました。 春・秋の彼岸や、父母の命日だからと言って墓参りに行きませんが、ついでの墓参りは年に数回は行っているかな? そして、お墓の周囲の草むしりや掃除をしています。 まあ墓地の広さは1坪有るか無しかだから、草むしりと言ったって気楽なものです。 しかし空き地の方はチョイトした広さが有るものだから、 エンジン付きの草刈機でも小一時間たっぷりかかってしまいます。 薙ぎ払った草はワンボックスの荷室に押しこんでも全部は入りきりません。 残りの半分くらいの草は空き地に放置して、 そこで腐ってもらうことにしています。 でも、そんな処分の仕方では、それが栄養になって、 また草が良く育つんだよな。 

 ところで今日は高速道路千円ポッキリの日曜日です。 まごまごしていると帰り道はとんでもない渋滞に巻き込まれますから、草刈と墓参りを済ませると、慌しく帰途につきました。 
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ストリートミュージシャン

2010-10-16 18:52:07 | タナカ君的日常
 立川駅北口、パレスホテルの南西コーナーでストリートミュージシャンの「ツキオリ」さんに出会ったのは、先月の何時だったか? ギターと首に掛けたハーモニカ、そして自作の歌を唄っていた。 それと時折自分が腰掛ける木製のBoxを足で蹴っ飛ばして「ボン!」と入れる合いの手のリズムも格好良かった。 僕は「素晴らしいじゃないか・・・」と思ったので、 その時、柄にもなく演奏を終えて道具を片付け始めた彼に声を掛けて、名前まで聞いてしまったのです。 「大体、土曜日に来てやってます」との事でしたが、 その後の僕は遊び歩くのが忙しくて、 土曜日に彼に出会うことはありませんでした。

 ところで今日は土曜日、夕方に駅前のJTBへ旅行の申し込み手続きに行ったのだが、そこでの用事が済んだ帰り道 「居るかな?」と思ってモノレールの下の道を通ってパレスホテルに近づいて行くと・・・ 居ました。 スピーカやマイクを設置し、ケーブルのコネクタを接続し、 楽譜を準備していました。 結構準備に時間が掛かるもので、実際に歌い始めたのは空も大分薄暗くなった5時を15分ほど廻った頃。 2曲目の拍手が止んだ所で、立ち去りました。


 

 それと言うのはJTBに出掛ける直前の4時頃に義弟から電話があって「また笹ヶ峰に行ってみたんだけど、今回はキノコ、いっぱい採れたんだよ」 「持って行ってやるから」と言うことで、 ゼッタイ6時前には家に戻っていたかったのです。 ダンボール箱にギッシリのキノコが届きました。 写真はそれが出ていた様子を撮影してきてくれた物です。群馬県での呼び名はナラブサまたはモタセですが、妙高・笹ヶ峰では「やぶ茸」と呼んでいたそうです。
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上村松園展

2010-10-15 18:08:26 | タナカ君的日常
 国立近代美術館で開催中の「上村松園展」を見て来ました。 あさってには東京での展示も終わるためか、入場券売り場の行列は大変な事になってました。 行列の最後尾あたりにはプラカードを掲げた係員が居て、それには

”入場券購入まで 40分”
  と表示されていた。

  実は3連休直後の12日にも見物するつもりで出かけて来たのだけれど、なんと休日であった月曜日に開館したからその翌日は火曜日だというのに閉館していたのです。 だから、「今日はなんとしても入館するぞ!」の意気込みで入館しました。 しかし混雑し過ぎです、 小学生の子供のような背丈だったら、まず見えないだろうな。





 僕も遅々としか進まない最前列の人波に並ぶ気持ちにはならなかったので、 見物人の肩越しや、ほんのチョットした隙間から絵を覗き見て、 40分程で出てしまいました。
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会食@若葉

2010-10-14 19:43:39 | タナカ君的日常
 中央に座るF君が鹿児島県佐多岬から北海道宗谷岬までの日本徒歩縦断の旅を完遂させたのが去年(2009年)の9月26日の事だった。 その最終到達地点の宗谷岬に集まった面々で一年前の想い出を肴に会食することになっていました。  それが今日の集まりの主目的です。

 正午にF君宅に集合して、ビールで乾杯した後、チョットだけ想い出話になりましたが、 何のことは無い、これからのシーズンのスキー行きの話題に移ってしまいました。 シーズン始めの1月は妙高杉ノ原、 シーズン真っ只中の2月には志賀高原。 そんな計画の山の会への提案もトオルさんが「やりましょう」と言うことでまとまりました。 雨天で断念した、福島県志津倉山へのリベンジ山行も実施します。 全員60歳を過ぎ、最高齢は70歳になったと言うのに、エネルギーが余りすぎているのでしょうか? 壊れた蓄音機のような、想い出話を繰り返す様になるのは何年後になることやら。

 そんな計画話の後では大貧民ゲームが始まって、 今年また行く志津倉山で天候が悪かったら、 「山に登らないで、宿でトランプゲームやれば良い・・・」なんて、 まるで子供か、ただの脳天気な人間の集まりって感じで話は進んで行きました。 そんなこんなで、あっと言う間に午後の4時。 駅までF君夫妻の見送りを受けて帰途につきました。





 そして家に戻ると郵便受けには大型封筒が届いていました。 一年前に種駒を打ち込んだ原木から最初に生まれたキノコ、 それを 「是非、タナカさんに届けたい!!」なんてショージ君の強いコダワリの気持と新聞紙のクッションに守られて、シイタケ2個が送られて来たのです。 しかし4日前に小さかったシイタケ、みるみる大きくなるものですね、ビックリしました。 それから綺麗な記念切手もありがとう。  あと10年もしたらどうなるか判りませんが 「 こんな風に遊んでくれる仲間がいる今が、本当に人生の良い時期なんだろうな・・・」 と思うこの頃です。
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祝い!! チリ鉱山救出作業

2010-10-13 13:14:41 | タナカ君的日常
 8月5日以来、地下700mほどのチリの鉱山の坑道に閉じ込められた33人の作業員。 その方々を救出すべく努力を続けてこられた関係者の皆さん。 今日は待ちに待った地上へ救出が実現する日です。

 僕は正午前から12時15分過ぎあたりまで、昼食の開始を待ってもらい、閉じ込められていた作業員の一人目が乗った救助用カプセルを地下から引き上げ始める瞬間から、地上に姿を現すまでをWavで配信されていたCNNのLive映像で見ていました。 チリ大統領も現地で立ち会っていましたが、ヤラセや大袈裟な歓迎セレモニーも無く、 カプセルが無事に地上に引き上げられるのを見守る地上作業員の姿、ケーブルを引き上げる支点となっている黄色い構造物、その上に乗った大きな滑車の回転する様、それに伴なう「カタン、カタン・・・カタン」とユックリと規則正しく聞こえてくる音。 僕の記憶の中に永く残りそうな映像でした。 

 2人目を救出すべく準備されたカプセルの動きにも見入りましたが、 坑道に通じる鉄パイプに救出カプセルを少し挿入してから、少し戻す動きをさせたりしていました。 そんな動きを見ると「悪い事が起こりませんように」とハラハラしてしまいます。

 昼食を済ませてから、またLive映像を見ています。 12時47分、地下の坑道に無事にカプセルが到着する映像が映し出されています。 60日以上、地下で耐えた作業員全員、そして救出作業のために地下の坑道に降りる任務に付いた人々、 此の様な困難無状況を無事にクリヤーしつつあるチリの方々に、心からお祝い申し上げます。そして、全ての方が無事に地上に戻るまで2日間ほどかかるとか... その間、順調な救出作業が続く事を祈ります。
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昭和記念公園コスモスの丘

2010-10-12 14:20:39 | タナカ君的日常
 この3連休は道路が混雑するだろうと思ったり、初日の悪天候もあって、どこにも出かけないで家にいましたが、最終日の昨日の昼ごろに、近所の昭和記念公園に出かけてみました。 練馬や所沢など近隣地域ナンバーの車を含めて、公園の駐車場はえらい混雑になっていて、砂川口の駐車場に入ろうとする車が南北道路の北端・砂川5差路の交差点から西に向けて、道路の左側レーンを塞いでいた。 そんな車列を脇に見ながら、僕と妻は自転車でノンビリと歩道を走り、 公園北端の砂川口に向かいました。 

 途中の立川基地北側の空き地も臨時駐車場として運用されていて、誘導員が立っていたので聞いてみました「今日は、何か特別な催し物でも有るんですか?」とね。 そしたら 「 いや、何もないですが、コスモスが見頃らしいですよ!」との返事でした。

 僕達が入場した砂川口は「コスモスの丘」 に近い入口です。 150mほど自転車で直進して駐輪スペースに自転車を置き、遊歩道を歩いて丘に登りました。 コスモスの花は半端ではない量で咲いて居ましたが、見物人の多さも半端じゃなかったです。 樹陰の草地には大勢が座り込み、お弁当などを食べたり、飲み物を飲んだりしていました。 気になったのはその休んでいる人達の顔がゆったりした楽しみに満ちた顔ではなくて、「暑い中を歩いて疲れたよー」の顔だった事。 天気が良すぎて暑いくらいの陽射しだったし、 コスモスの丘は立川駅に近いメインゲートのからは一番遠い場所にあって、駅から、ここまで歩いて来ると 3kmの距離があるから無理もないかな。

 コスモスは確かに見事な状態でした。 まだ蕾も沢山着いていましたから、 今度の週末までは見事な状態が期待出来ることでしょう。 ただ、公園のほぼ中央付近にある「みんなの原っぱ」の北端辺りに作られたコスモス畑の花は時期が過ぎつつありました。
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