新潟県津南町では毎年2月末に雪祭りを行っている。 雪祭りはメイン会場の他に、町内の各地域毎に雪像やカマクラを作り、地域の祭りを盛り上げている。 そんな地域の一つ辰ノ口地区。 そこで知り合った地元の人の中には「山菜の時期にに来たら、案内して上げるよ!」 なんて言って呉れる方もいました。 そんな好意に甘えて、今年は春の山菜シーズンに、仲間を誘って出かけてみたのです。
定年退職して毎日が日曜日の僕達は梅雨の晴れ間を狙った日程を決めて、ノコノコ出かけました。 しかし、相手の方は現役で働いていて、ウイークデイの昨日と今日は会社で仕事が有る身です。 兎に角僕達は津南町辰口地区の最寄り駅・飯山線の鹿渡駅前の宿に昨夕投宿し、早めの時間に山菜づくしの夕食(Top写真)をいただきました。 そして、まだ夕暮れの明かりが残り、 知人が勤務先から自宅にもどる時間を見計らって電話を入れたところ。 知人は会社から帰宅してすぐ、 宿まで来てくれて「私はまだ夕食前だけれど、明るい内に場所を案内しますから、急いで車に乗って下さい!」 そんな事で急遽、林道を登って行き、山菜の出る場所を教えて貰った訳です。
今日の午前中は、そんな風にして昨夕の内に教えて貰った3ケ所ほどの場所へと出かけて、ワラビ、イタドリ、木の芽(あけびの蔓)、根曲がり竹、等を採取させて貰いました。 山中には「地区住民以外の入山禁止」の立て札や「熊に注意」の立て札もあって、それは気になるのだけれど、宿の名前や辰の口地区の知人の方の名前を言えば、ある程度の採取は許して貰える筈だからと、落ち着いた気分で山菜を採らせてもらいました。
更に、今朝の朝食中に知人から電話があり、「私が採っておいたワラビと竹の子を、玄関の階段の所に置いてあります。 もし何も採れなかったら、帰りに家に寄って持って行って下さい!」と山菜のおみやげを用意してくれてある事を伝えて来たのです。 自分達でも、そこそこ採れたのですが、 用意してくれてあるお土産も折角だからと貰うことにしました。 更に、一緒に行った仲間の採ったワラビの一部も僕は頂いちゃいました。 そんなこんなで家に戻ってから持ち帰ったワラビの重さを計ったら5.5kgもありました。 それはアク抜きしてから、公民館に集って遊んでいる20人ほどの囲碁仲間に分けてあげるのにも充分な量ですね。
本当はこんな山菜採りの事よりも昨日(5月31日)孫が無事に生まれた事、 30時間以上も産みの苦しみに耐えて無事に第一子を産み終えたクミコさんの事ををもっと書くべきかな?と想いつつ・・・ さらっと
送られて来た孫の写真だけUpしてみる。