靴底に釘が刺さっていた

2013-02-17 20:08:12 | タナカ君的日常
 左足の親指の付け根の皮膚の一部が傷ついていて、散歩の途中に時として小さな痛みが走る。 その傷の原因や散歩の度に発生する新たな痛みの原因が判らず困っていました。 今日の散歩の途中でも痛みが発生し、 その時に靴底を丁寧に点検した所、 直径1mmΦ程度の金属光沢を呈する何かが食い込んでいるのを発見しました。 靴の内部を目視や指先で触れて点検しても異常には気付かないでいたのですが、 細い釘の様な物がささっているに違い有りません。

 散歩を途中で打ち切って、家に戻ってから靴底に見える金属光沢の物を先の鋭いニッパーで咥えて引き抜いて見ました。

 やはり細い釘でした。 ルーペの付属品の目盛りを刻んだガラス板を背景に置いて釘を撮影した写真がこれですが、

 長さが14mm、直径 1.4 mm ほどの釘です。

 多分2月6日の降雪後の散歩の時にこの釘は刺さったものと思います。 だってその日に靴底に何かが付着した感じがしたので調べてみたら、2本の釘が飛び出した革靴を補修する時に使われていた様な、革の切れ端みたいなものが、僕の運動靴に2本の釘と共に刺さっていて、それを取り除いた事がありましたし、 振り返ってみれば、親指の付け根に痛みを感じ始めたのも、丁度そのころからだったと想いますから。

 今迄は「小石でも入り込んで傷口に当たって痛いのか?」そう思って、散歩の途中で痛みを感じる度に、 靴を脱いで、靴下や、靴の中を点検していたけれど、 何も見つからないでいたのです。 明日からは、きっと痛みも出なくなり、親指付け根の傷口も治ってくれることでしょう。 
コメント

隕石落下は杞憂ではない

2013-02-16 09:24:08 | タナカ君的偏見
 建物の窓ガラスが破壊され、 ある建物の壁面は崩れ、柔道の練習中の子供達が逃げ惑い、 自動車の中から前方を撮影した映像では飛行機の航跡の様な物の輝度が高まり、 そして最後は氷結した湖の氷に6mほどの穴を開けた様だ、 こんな映像がロシアで撮影されて各国のTVニュース番組に映像が流された。 Youtube上でそれらを見る事が出来るか? そう思って探してみたら、「Взрыв Челябинск」のタイトルでUpされていました。


 「この規模の隕石の地上への落下は100年ぶりだ」そんなニュース解説もあったけど、 去年の12月にもそんな出来事は起こっていたらしく、 Youtube上には、その映像”Massive Meteor Explodes Over Russia ”がUpされています。Topの映像はその車載監視カメラ記録動画の一部を静止画として使ったものです。


 その数秒後にはこんな明るさになってます。


「天が落下してくる」そんな杞憂は現実に起こるのですね。 「ストレステストをパスした」、「原発の敷地の地下には活断層が無い」 そんな判断で原発の稼働を再開したり、 外国からの原発建設受注活動はお構いなしで進められている。 人間が作る施設に、どんな事にも安全だと言えるものなんて在り得ないんだから、 原発はやはり ”使わない・作らない” そうした方が良いと思います。
コメント

Zoomレンズを分解

2013-02-15 20:05:47 | タナカ君的日常
 このところ「雪の結晶を撮影する」そんな理由をこじつけて暇つぶしをやっているのですが、 囲碁の無い昨日・木曜日にはHARD OFFのお店に行って525円なりでジャンクのZoomレンズを買って来て、 鏡筒を前後するメカだけを利用すべく組み込まれているガラスレンズを全部取り外す作業に取り組みました。 レンズを取り除いた空間には背面照射光源の発光ダイオードを組み込むつもりにしていました。

 Top写真に見るように分解は出来ました。 そしてレンズもなんとか破砕して取り外すことも出来ました。 なのに最後で失敗して仕舞ったのです。 破砕したレンズの大きなガラス片を取り除き、 テッシュペパーで細かな破片を拭き取り、 もっと細かな破片は水洗いしたのです。 水滴の付着した部品を乾燥させるべくオーブントースターに入れて加熱乾燥を始めました。 全部金属製の部品かと思い込んで居たのが、 間違いのもとでした。


 なんと最前部の大口径のレンズがはめ込まれ、 フィルターをねじ込むあたりの部材が黒色の熱可塑性樹脂で出来た成形品だったのです。 1kwのパワーで加熱を始めて2分ほど経過したころに、 「もう水滴は蒸発した頃だろう」 そう思ってオーブントースターの中の様子を覗うと、 変形した黒色の何かがトースターの金網の上に垂れ込んでいるじゃありませんか。 52mmΦの偏向フィルターをねじ込む心づもりの、肝心の部分も使い物になりません。 あーあっ、大失敗!!
コメント

スポイトを求めてあちこちへ

2013-02-14 07:06:19 | タナカ君的日常
 万年筆のインク等を扱うのにスポイトと呼ぶ小さな器具があった。 それの吸口部分の内径を雪の結晶よりも小さな1mm弱にすれば、きっと「狙った雪のひとひらを摘みあげられるのではなかろうか?」 そう思って今日はスポイトを手に入れようとあちこちのお店を訪ね歩いた。 WEB上の通販サイトで調べるとヨドバシカメラやamazonなどで扱っていた。 立川にはヨドバシは無いけれどビックカメラがあるから手に入るだろうと気楽に自転車に乗って出かけました。まず最初はモノレール駅近くのビルの上の方にある画材を扱っている「世界堂」に行ったところ、1本35円の安っぽいプラスチック製のスポイトが置いてあった。 次いで駅ビルの中の文房具を扱っているお店を尋ねたが、そこにはスポイトは置いてなかった。 期待のビックカメラに行って聞いてみたが置いてない。  From中武の中の文房具屋さんにいってみたら、有ることはあったのだが、何故か1万円を越える価格だと言う。 どんな作りの物か興味はあったけれど、値段が高すぎるから、見せてもらうこともせずに店を出た。 最終的にはFrom中武の地階の100円ショップで8本セットのプラスチック製の安物スポイトを購入して来ました。

 プラスチック製は低温の屋外で使ったら硬くなって空気を吸引する部分の弾性が落ちて、スポイトとしての機能が低下してしまう予感がしますが、昔ながらのゴム製のが無いのだからしかたありません。

 購入したスポイトの先端の口径は2.5mmほどもあって、雪の結晶を中に吸い込んでしまいそう。 それで先端部分だけオーブントースターの中で加熱してラジオペンチで摘まんで引き伸ばし、穴の直径を1mmほどに小さくしたものを作ってみました。 写真のピンク色の物が先端を加工したものです。 紙を千切って雪にみたててスポイトで吸い付ける操作をしてみたところ。 透明のスポイトは空気の負圧で吸うより先に、静電気で吸い付けて仕舞ったり、 ピンクの口径を縮めたスポイトは、吸引力が心もとない。 さあ、こんな状態のスポイトで雪の結晶を上手く拾い上げられるか? 3月末までには試して見たいと思ってます。

 考えてみれば、スポイトにこだわって探しまわったけれど、 カメラレンズの清掃に使うブロアブラシを流用すれば、それで負圧を発生させて吸引出来るはずだと気がついた。 ブロアブラシ胴体の材質はゴム製だから低温環境でもポリエチレン製の物よりずっと良く働いてくるるはず。 ビックカメラにだって置いてあるだろうから、 また明日買いに行ってみようと思っているのです。 
コメント

タイの土産話

2013-02-12 07:50:30 | タナカ君的日常
 竹で作られたトンボの形をしたヤジロベエ、 支点は尖らせたトンボの口先で、 尻尾とやや前方に開いた羽が支点位置より下に垂れていることでバランスが取れているのです。 先日雪の撮影に簗場の山荘へ行った時にオーナーのショージ君から、 「このおもちゃ、タイの土産です」とプレゼントされたのです。 「なんでタイのお土産か」ですか? 実は既に社会人となった彼の長男坊が彼と同じ大学に留学中のタイ人女性と結婚することになり、 正月休みが明けて早々に、彼女の祖国・タイで結婚式が挙式され、 それに出席して来たって訳ですよ。



 タイの正装だと言う、白い詰襟と茶系統の色合いの一枚の腰布を身に付けた息子さんの姿を撮した写真など見せてもらいましたが、 なかなか決まっていますね。

 写真の顔には軽くモザイクを掛けさせてもらってます
コメント

甲斐駒展望

2013-02-11 07:18:35 | 国内旅行と山歩き
 3連休の交通渋滞を避けるために中日の昨日の内に東京に戻って来ました、 車ですから長野道・中央道を走ってね。 この道は山岳展望には事欠きません、 中でも南アルプスの甲斐駒ヶ岳は適当な距離で良く見えます。

 韮崎付近の双葉SAの上り線からは下り線施設が一段高い場所を占めて邪魔しているので、甲斐駒の上部しか見えませんが、均整のとれたピラミダルな姿を見せてくれます。

 そして八ヶ岳PAからは韮崎から見たのとは角度を90°ずらした位置からの眺めになるのですが、 黒戸尾根を前に、鋸岳を右にして、 また違った形の山容を見せてくれるのです。


 これは 八ヶ岳PA に隣接した小高い位置にある北杜市消防署の敷地まで歩いて行って撮影したものです。 電線など邪魔者が入らない良い所でした。 勿論消防車の日常点検作業で屋外に居た署員の方に、敷地内への立ち入り許可を貰いましたよ。
コメント

雪の結晶の撮影

2013-02-10 21:45:39 | タナカ君的日常
 雪の結晶の撮影にトライしてみて、準備した物が有効だったか? 何が不足だったか? 気付いた事を記録しておく。

1. カメラ本体 オリンパス OM-D E-M5。
2. マクロレンズ オリンパス 60mm F2.8。
3. 試料台 ズームレンズのジャンク品で手作り。
   
  ちなみに青いシートの上に雪を模して白い紙切れを置いあります。
  サイズはおよそ2.5mmx2.5mmにしてあります。
4. 試料搭載シート 色付きプラスチックの書類はさみを
   適当なサイズに切断して手作り。
5. 三脚。
6. ペイントブラシ 水彩用 5本セット 100円ショップで購入。
7. 照明ランプ レーザーポインター グリーン
8. 照明ランプ 高輝度LED RD、 OE, GN, BE, WE、 電流制限抵抗付加
9. 直流電源 5V

1. ~ 5. は目立った問題無し。

3. カメラのフォーカスモードは手動に設定して
   フォーカス合わせはZoomレンズを使って作った
   試料台の方を上下させる方式としたが、
   これは極めて有効だった。

6. ペイントブラシは雪片を選択したり、
   試料搭載シートの中での位置の変更する作業に用いた。
   しかし雪片の選択・取り出しに、 とても時間が掛かった。


   今回は車のドアバイザー上に降った雪の中から
   6角形の結晶をルーペを使って探しだす方法も試しましたが、
   ペイントブラシを使った雪片の選択と
   結晶に付着した他の雪の欠片を分離清掃する作業は困難。
   Top写真は出来るだけクリーンにした雪片ですが、
   ここまでにするのも一苦労でした。

   直径2mm程度のサイズの壊れやすい雪片を
   選択的に吸引して持ち上げられる用具を工夫する必要がある。
   そうしないと沢山の写真を撮るのは無理だ。
   
7. レーザーポインターは雪のある屋外の低い気温条件では
   発光しなかった。 加温が絶対必要。
   冷えきった手で握っただけではホタルの光みたいに弱く
   光るのがせいぜいだった。

7.~8. 光源は任意の方向から雪片に対して光を照射出来る様、
     フレキシブルな保持具が必須。

9. AC100Vを使用する電源ユニットを持参したが、
  今後車の入らない場所での撮影のためには電池を用意すべき。
コメント

雪の結晶

2013-02-09 11:45:43 | ヤナバ生活
 六角形の雪の結晶をやっと撮影出来ました。 Top写真 左は無照明、 右側のは緑色の発光ダイオードの光を横から当てて見たものです。

 実は雪の結晶に出会うために昨日は栂池スキー場と鹿島槍スキー場へ出かけてみたのですが降る雪の中に六角形の結晶した物とは思うように出会えませんでした。 だから「こんなに六角形した雪を見つけるのは難しかったか?」そんな風に諦めはじめていたのです。


 ところが昨夜の内に雪は止んで今朝は青空ものぞく天候の中、 山荘の周辺に積もった雪の表面を駄目元と思ってルーペで観察して見てみると。 なんと、ザラザラ掃いて捨てるほど雪の結晶が有りましたよ。


      そして朝日が差してから雪面の様子を撮影した写真がこれですが、

 光を反射してキラリと光っている点が雪の結晶の一つ一つなのです。 当然カメラ方向に朝日を反射しない角度で積もっている雪の結晶は、「その他大勢 」の雪の一員となって白い雪の一部になって見えるわけで、写真で光った点となっている場所以外にも沢山の雪の結晶が降り積もっていたのです。

 急いで撮影セットを屋外に出して外気温まで冷やしておいて、 ペイントブラシを使って掬い取った雪の中からお目当ての一片の結晶を試料台に載せて撮影しました。

 今回は照明によって写真の感じがどのように変化するかを試して見るのも一つの目的だったので、結晶の形状をあれこれ選んで撮影する事はしませんでした。

  撮影について沢山の書いて置きたい事は有るけれど、 家に戻ってから落ち着いて書く事にします。 とにかく今回は直径2mmほどのサイズの雪の結晶をマクロレンズで撮影したものが、どんな風に見える写真になるか判かりました。
コメント

チリも積もれば山

2013-02-08 11:56:56 | ヤナバ生活
 夜中には夢うつつの中で風が樹を揺らす音を聞き、 「明朝には雪が積もっているか?」と思っていたのだが、 起きて見ると新雪は殆どゼロです。 夢ではなくて 「風が吹きましたよ!」 その証拠に陽差しの無い雪の上には杉の樹から落ちた杉っ葉が散らばっていました。 外に出るのは億劫だったけれど、寒い室内を暖めるストーブの焚きつけにするには丁度良いだろうと、散らばっている杉を集めに外に出ました。

 

 集めて見るとちり取りにこんなに一杯です、 まさに 「ちりも積もれば山となる」 ですね。 杉の枯れた葉っぱは本当に良い着火材になってくれます。 集めた1/3ほどの分量をストーブの下に置き、 燃料の薪を載せてマッチ一本で着火。 それで盛大に燃え盛ってくれました。

 朝食を済ませて、ブログを書いて、さてUpしようか・・・ そんな風に時間が経過した外の様子をながめると、 雪の上には陽の光がまぶしく、小さな小さな雪片がちらりほらりと舞い落ちている、 あの舞っている雪片は、ちゃんと六角形した雪なのか? 様子を見に、また外に出てみるかな。
コメント

ガラ空きの中央道

2013-02-07 21:14:37 | 国内旅行と山歩き
 関東全域に雪が降った昨日、 朝の内は降る雪の中に六角形した雪の結晶が無いか捜して見たけれど、 ほとんど望みの無いことが直ぐに判ったので東京での雪の写真撮影は諦めました。 そして、午前中一杯に用足しや出かける準備をして、昼過ぎから思い切って長野にやって来ました。 

 中央高速は何故かがら空き、 八王子料金所の沢山並んだゲートを通過する時、同時に他のゲートを通過する車が無い状態でした。 また笹子トンネルの片側一車線・対面交通の区間も渋滞で停止する事も無くスムースな流れ、 小淵沢からはチェーン規制のために、タイヤの点検をする赤色等を持った監視員の所で一旦停止するのだが、 僕の前に一台が停車しただけでタイヤ点検による渋滞も無い。 関東地方への降雪予報の影響かも知れません。 1月の大雪の時は確かに交通機関に随分と悪影響が出る積雪となったけれども、今回は拍子抜けする少なさだったです。

 そして長野へ来れば雪は沢山あるだろうと軽く考えていたけれど、 肝心の六角形した雪の結晶にはなかなかお目にかかれないものですね。 途中八ヶ岳PAは曇り空、 そして小淵沢過ぎてからは雪がガラスをかすめて後方に流れて行き始めたので、 原PAに駐車して車の後部ハッチバックドアを持ち上げて、その下に撮影用の三脚やカメラをセットして撮影セットが外気温まで冷えるのを待っている間に雪はどんどん小止みになってしまった。 最初の内は六角形の赤ちゃんみたいな雪も見えたのだけれど、 雪を乗せる台の温度が冷え切っていないために、フォーカスあわせなんかしている内に溶けて形が崩れてしまったり、 なんだか雪の結晶の写真を撮るのなんか簡単だろうと思っていましたけれど予想外にてこずりますね。 

 そして本日、 大町地域では太陽も顔をだして、道路には雪なんか無くて路面もカラカラに乾燥する状態。 明日は雪が降る予報が出てるから、それに期待します。

 兎に角そんな訳で、暇だから、今日は大町市内のアルプス囲碁村会館に出かけて木曜日午後の定例囲碁に参加して夕方6時過ぎまで遊んで帰って来ました。
コメント