左腕を「前にならえ」の状態まで持ち上げて前方に突き出し、 その突き出した腕の手のひらが下を向く様に前腕を捻り、 さらに手の先が胸に近づく方向に前腕をゆっくりと引き寄せた。 そしたら前腕の関節付近から手首方向にかけて皮膚上に並んだ皺模様が出来た。 もちろん写真を撮ろうと想って、そんな動きをした訳じゃ無い。 そんなシワ模様が現れたことにギョッとして写真撮影に及んだのでした。
筋肉量低下・皮膚のたるみが原因の皮膚に発生した皺の発生。 まさに老化の進行を如実に示す写真ですね。
そして先日、 僕より六つも若い従兄弟の訃報を伝える電話が有りました。 今まではオジサンやオバサンの年代の人々の葬儀への参列が主でしたが、 いよいよ同じ年代の人々が三途の川の川岸に立ち並びはじめたとの想いを強くしました。
連絡を受けたその夜は夜中のオシッコの後には、 あれこれの事が頭を駆け巡り、 なかなか寝付けず電気を消してからも暗い天井をず~っと眺めた夜がありました。