今日は 「2016大阪マラソン」 の開催日。鳥見には不向きの日。数年前にはトイレで地獄をみた。
そんな辛い思い出があるので登城しないつもりでいた。
しかし、見事な快晴。空にはうろこ雲。少しひんやりとして気持ちがいい。
こんな日に、部屋にこもってパソコンの前でゴソゴソしているのも。とりあえずカモのカウントだけでもと出かける。
それに、昨日のムギマキ♂成鳥が今日もいてくれたらラッキー。
登城すると予想通り。大変な人出。いつもの公園に数万人のランナーが集まるのだから想像を絶する人、人、人。
昨日は仮設トイレを積んだトラックが続々と到着していた。各所に仮設トイレが並んでいるが、すべて長蛇の列。
前の失敗で分かっているので、今朝は自宅を出る前に絶対大丈夫なように何度もトイレに行って整えてきている。
足をマッサージしている人、着替えている人、クリームをすり込んでいる人、柔軟体操をする人、バナナを食べる人、おにぎりを食べる人、すでに走り回る人、中にはすでにハイになっている顔つきの人。
上空にはヘリコプターがホバリングし激しい爆音。最大のボリュームでがなり立てるスピーカーからの音。
園内全体が騒然としている。
さすがこうなるとカモたちも落ち着かない。
昨日400を超えたヒドリガモ、今朝は各堀の合計338羽。
2番目に多かったのは、ハシビロガモで計35羽。
カルガモが人工川の方形池で21羽。昨日も17羽とこの場所に集まっていた。どうも水面を覆うウオーターレタスだったか、水草を餌として集まっている様子。
全面を覆っていたのが、今朝はすでに3分の1は無くなって水面が見える。これらの処理はカモに任すのがいい方法。
ヨシガモが、東外堀に6羽。
オカヨシガモが、東外堀・西外堀・北外堀で計6羽。
コガモは南外堀で9羽。
ホシハジロは、南外堀と北外堀で計8羽。
キンクロハジロは、南外堀と北外堀で計15羽。
オオバンは、東外堀・西外堀・北外堀で計44羽。ますます増加。その率が大きい。昨年は10月12日が初で、今日と同じ10月30日は12羽。40羽を超えたのが11月19日になって46羽。
今年は、10月7日が初で、今日はすでに44羽。この調子なら今後軽く100を超え200羽とか!
太鼓やぐら跡から修道館裏へ向かう途中、顔見知りの方に出会う。ムギマキはどうかと聞くと、そこを通ってきたが一度も出てない。との返事。
やはりだめか・・。そう思いながら修道館裏に向かう。角を曲がった途端。数人のカメラがこっちに向いてる!
おっ!何だこれは。 その人たちの話ではムギマキが出た!今出たばかりだとのこと。
今日も居てくれたのか♪
その中に入ってしばらく待つと出てきた。撮影観察条件は良くないが、ジョウビタキに追いかけられてその回りの枝葉の中を飛び回る。
一応の観察はできたのでその場を後にする。
きれいな♂の成鳥だった。スズメ目の鳥の換羽の基本は、2年目で完全な成鳥羽を得る。それ以後は変わらない。何年経っても同じ。
ところがムギマキは、そうなるまでに4年かかる。つまりそれまでに死ぬものがあるので、当然4年を迎える個体数は少なくなる。
ムギマキ♂成鳥の人気の秘密はこんなところにある。
ちなみにキビタキの場合、2年目ではまだ風切りに褐色が残り、これがきれいな真黒になるのはその冬らしい。
そんな変化を意識して見るのも楽しい。
朝のマラソン参加者の中に、魔女の格好でほうきを持っている人がいた。ゴジラらしき怪獣の着ぐるみの人もいた。
あれでゴールまで走れるのだろうか。初めから完走はあきらめて途中まで受け狙いか。
◎今日の素敵な鳥たち。
モズ、メジロ、ジョウビタキ、シジュウカラ、カワラヒワ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、メボソムシクイ、ハクセキレイ、カワウ、オオタカ、ウグイス、コサギ、アオサギ、ムギマキ、シロハラ、ツグミ、オオバン、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
そんな辛い思い出があるので登城しないつもりでいた。
しかし、見事な快晴。空にはうろこ雲。少しひんやりとして気持ちがいい。
こんな日に、部屋にこもってパソコンの前でゴソゴソしているのも。とりあえずカモのカウントだけでもと出かける。
それに、昨日のムギマキ♂成鳥が今日もいてくれたらラッキー。
登城すると予想通り。大変な人出。いつもの公園に数万人のランナーが集まるのだから想像を絶する人、人、人。
昨日は仮設トイレを積んだトラックが続々と到着していた。各所に仮設トイレが並んでいるが、すべて長蛇の列。
前の失敗で分かっているので、今朝は自宅を出る前に絶対大丈夫なように何度もトイレに行って整えてきている。
足をマッサージしている人、着替えている人、クリームをすり込んでいる人、柔軟体操をする人、バナナを食べる人、おにぎりを食べる人、すでに走り回る人、中にはすでにハイになっている顔つきの人。
上空にはヘリコプターがホバリングし激しい爆音。最大のボリュームでがなり立てるスピーカーからの音。
園内全体が騒然としている。
さすがこうなるとカモたちも落ち着かない。
昨日400を超えたヒドリガモ、今朝は各堀の合計338羽。
2番目に多かったのは、ハシビロガモで計35羽。
カルガモが人工川の方形池で21羽。昨日も17羽とこの場所に集まっていた。どうも水面を覆うウオーターレタスだったか、水草を餌として集まっている様子。
全面を覆っていたのが、今朝はすでに3分の1は無くなって水面が見える。これらの処理はカモに任すのがいい方法。
ヨシガモが、東外堀に6羽。
オカヨシガモが、東外堀・西外堀・北外堀で計6羽。
コガモは南外堀で9羽。
ホシハジロは、南外堀と北外堀で計8羽。
キンクロハジロは、南外堀と北外堀で計15羽。
オオバンは、東外堀・西外堀・北外堀で計44羽。ますます増加。その率が大きい。昨年は10月12日が初で、今日と同じ10月30日は12羽。40羽を超えたのが11月19日になって46羽。
今年は、10月7日が初で、今日はすでに44羽。この調子なら今後軽く100を超え200羽とか!
太鼓やぐら跡から修道館裏へ向かう途中、顔見知りの方に出会う。ムギマキはどうかと聞くと、そこを通ってきたが一度も出てない。との返事。
やはりだめか・・。そう思いながら修道館裏に向かう。角を曲がった途端。数人のカメラがこっちに向いてる!
おっ!何だこれは。 その人たちの話ではムギマキが出た!今出たばかりだとのこと。
今日も居てくれたのか♪
その中に入ってしばらく待つと出てきた。撮影観察条件は良くないが、ジョウビタキに追いかけられてその回りの枝葉の中を飛び回る。
一応の観察はできたのでその場を後にする。
きれいな♂の成鳥だった。スズメ目の鳥の換羽の基本は、2年目で完全な成鳥羽を得る。それ以後は変わらない。何年経っても同じ。
ところがムギマキは、そうなるまでに4年かかる。つまりそれまでに死ぬものがあるので、当然4年を迎える個体数は少なくなる。
ムギマキ♂成鳥の人気の秘密はこんなところにある。
ちなみにキビタキの場合、2年目ではまだ風切りに褐色が残り、これがきれいな真黒になるのはその冬らしい。
そんな変化を意識して見るのも楽しい。
朝のマラソン参加者の中に、魔女の格好でほうきを持っている人がいた。ゴジラらしき怪獣の着ぐるみの人もいた。
あれでゴールまで走れるのだろうか。初めから完走はあきらめて途中まで受け狙いか。
◎今日の素敵な鳥たち。
モズ、メジロ、ジョウビタキ、シジュウカラ、カワラヒワ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、メボソムシクイ、ハクセキレイ、カワウ、オオタカ、ウグイス、コサギ、アオサギ、ムギマキ、シロハラ、ツグミ、オオバン、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。