今朝も歩くと汗ばむ。この時期タカの渡りが見られる。昨日のひでキングによるとハチクマが10羽ほど観察されている。
今日も何度も空を見上げながら歩く。10時前になって西の丸庭園に入ろうと思いつく。サメ三兄弟にも合えるかも。そのうえ全天空が見やすい。
入ってコサメビタキを見て、煙硝蔵の裏に回った時、見上げた空にタカ・・! おっ!数枚撮影するも木の陰になって条件が悪い。
急いで芝生の方に走る。先の4羽・3羽の群れは去ってしまっている。いつもは東へ飛んで行くのが基本コースだが、今日はもっと北寄りの方向に飛ぶ。
東の空から2羽がやってくる。うまく上昇気流を捉えられなかったのか、羽を大きくしなやかに羽ばたく。
その後も1羽・2羽とやってきて通過していく。最初のが比較的低かった。後はますます高くなって小さい。とりあえずカメラを向けてシャッターを切る。
ひでキング、今日は仕事かなと頭をかすめる。
9時48分から54分にかけて13羽が通過。明らかにハチクマが主だが、サシバかもと自信のないのもあるので、とりあえず計13羽としておく。
思い返すと数十年前、毎年秋には和歌山の日の岬へ通った。和歌山の野鳥の会の人とも知り合いになり、特に幹事の一人の方には世話になった。
宿泊探鳥時、日の岬の国民宿舎が取れなかった時は、近くの民宿を世話してもらったこともある。
タカ見の時は、いつも彼の横に座った。
遠くに小さく鳥影を見つけると 「ハチクマ中間型成鳥2・幼鳥1」 「右後ろにサシバ4」 などと、声を出してくれる。
実況中継で渡りを観察できるありがたさ。よく識別できない私は、耳をダンボにしてそれを聞きながらタカの渡りを楽しんだ。
ところが秋に数回行くだけで、多少理解できたはずが1年間空いて翌年行った時には、頭の悪い私はすっかり抜けてしまっていて、また一から。
もともと人の顔さえ覚えられないのに、鳥が覚えられる訳がない! いつも開き直っていた。
それでも数回行くと、多少は分かるようになっていた。
隣で十数人のグループが集まって観察している。リーダーが、サシバ!と声をあげて説明しているのが聞こえる。
それを聞いた彼が小声で今のは何?と聞く。テストだ。ちょっと不安になりながらもハチクマと答えると。彼はよし!の表情。
彼が言う 「詳しそうに言ってる人が多いけど結構間違ってる!」
このセリフ。いまだに忘れられない。自信がない。小さい姿や後ろ姿や横向きなどなど・・・自信がない。
で、大阪城公園の記録はできる限り真下から撮影して、パソコンで拡大して露出調整して大丈夫となった時に、いかにも詳しいふりをして発信。
なさけない(涙)・・・酒飲みのおっさんのこと、許してください。
今日のもまだ全部確認出来ていない。酒が回ってきている。今の時点で尾羽の太い黒帯2本で♂とか、翼先の暗色で幼鳥とかの確認できているのもある。
酔いが覚めてからぼちぼち調べてみるつもり。こんなのも、未熟な鳥見人の楽しみのひとつ。
開き直っていうと、分からない事は心躍らせる。すべて分かるのは尊敬されるけどさみしい。
分かりやすく言うと 「男と女」 出会って夢の時、愛し合って幸福の日々。でも結婚して数年も経過すると、すべて知ってしまった二人。あの頃の二人の気持ちは何だった。
知らない方がよかった。一緒に食事を楽しみ、旅行先の景色に言葉が弾み、肌を重ね・・・あの日々が怠惰な日々に変わる。
男と女、人と人は分からないのがいい。ハチクマとサシバも。
・キビタキ 16羽 各所に多い。天守閣東側配水池、西の丸庭園、市民の森、二番やぐら跡、飛騨の森ほか。
・コサメビタキ 10羽 沖縄復帰の森、梅林南側上桜広場、元ヘリポート、飛騨の森、梅林ほか。
・オオルリ 10羽 飛騨の森、天守閣東側配水池、豊国神社裏、本丸日本庭園ほか。
・ツツドリ 1羽 修道館裏。
■ コゲラ、シジュウカラ、キビタキ、コサメビタキ、オオルリ、ツツドリ、ハチクマ、メジロ、カワラヒワ、カルガモ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
今日も何度も空を見上げながら歩く。10時前になって西の丸庭園に入ろうと思いつく。サメ三兄弟にも合えるかも。そのうえ全天空が見やすい。
入ってコサメビタキを見て、煙硝蔵の裏に回った時、見上げた空にタカ・・! おっ!数枚撮影するも木の陰になって条件が悪い。
急いで芝生の方に走る。先の4羽・3羽の群れは去ってしまっている。いつもは東へ飛んで行くのが基本コースだが、今日はもっと北寄りの方向に飛ぶ。
東の空から2羽がやってくる。うまく上昇気流を捉えられなかったのか、羽を大きくしなやかに羽ばたく。
その後も1羽・2羽とやってきて通過していく。最初のが比較的低かった。後はますます高くなって小さい。とりあえずカメラを向けてシャッターを切る。
ひでキング、今日は仕事かなと頭をかすめる。
9時48分から54分にかけて13羽が通過。明らかにハチクマが主だが、サシバかもと自信のないのもあるので、とりあえず計13羽としておく。
思い返すと数十年前、毎年秋には和歌山の日の岬へ通った。和歌山の野鳥の会の人とも知り合いになり、特に幹事の一人の方には世話になった。
宿泊探鳥時、日の岬の国民宿舎が取れなかった時は、近くの民宿を世話してもらったこともある。
タカ見の時は、いつも彼の横に座った。
遠くに小さく鳥影を見つけると 「ハチクマ中間型成鳥2・幼鳥1」 「右後ろにサシバ4」 などと、声を出してくれる。
実況中継で渡りを観察できるありがたさ。よく識別できない私は、耳をダンボにしてそれを聞きながらタカの渡りを楽しんだ。
ところが秋に数回行くだけで、多少理解できたはずが1年間空いて翌年行った時には、頭の悪い私はすっかり抜けてしまっていて、また一から。
もともと人の顔さえ覚えられないのに、鳥が覚えられる訳がない! いつも開き直っていた。
それでも数回行くと、多少は分かるようになっていた。
隣で十数人のグループが集まって観察している。リーダーが、サシバ!と声をあげて説明しているのが聞こえる。
それを聞いた彼が小声で今のは何?と聞く。テストだ。ちょっと不安になりながらもハチクマと答えると。彼はよし!の表情。
彼が言う 「詳しそうに言ってる人が多いけど結構間違ってる!」
このセリフ。いまだに忘れられない。自信がない。小さい姿や後ろ姿や横向きなどなど・・・自信がない。
で、大阪城公園の記録はできる限り真下から撮影して、パソコンで拡大して露出調整して大丈夫となった時に、いかにも詳しいふりをして発信。
なさけない(涙)・・・酒飲みのおっさんのこと、許してください。
今日のもまだ全部確認出来ていない。酒が回ってきている。今の時点で尾羽の太い黒帯2本で♂とか、翼先の暗色で幼鳥とかの確認できているのもある。
酔いが覚めてからぼちぼち調べてみるつもり。こんなのも、未熟な鳥見人の楽しみのひとつ。
開き直っていうと、分からない事は心躍らせる。すべて分かるのは尊敬されるけどさみしい。
分かりやすく言うと 「男と女」 出会って夢の時、愛し合って幸福の日々。でも結婚して数年も経過すると、すべて知ってしまった二人。あの頃の二人の気持ちは何だった。
知らない方がよかった。一緒に食事を楽しみ、旅行先の景色に言葉が弾み、肌を重ね・・・あの日々が怠惰な日々に変わる。
男と女、人と人は分からないのがいい。ハチクマとサシバも。
・キビタキ 16羽 各所に多い。天守閣東側配水池、西の丸庭園、市民の森、二番やぐら跡、飛騨の森ほか。
・コサメビタキ 10羽 沖縄復帰の森、梅林南側上桜広場、元ヘリポート、飛騨の森、梅林ほか。
・オオルリ 10羽 飛騨の森、天守閣東側配水池、豊国神社裏、本丸日本庭園ほか。
・ツツドリ 1羽 修道館裏。
■ コゲラ、シジュウカラ、キビタキ、コサメビタキ、オオルリ、ツツドリ、ハチクマ、メジロ、カワラヒワ、カルガモ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。