大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

チョウゲンボウ・ノスリ・オオタカなど猛禽たち 2018.9.26 

2018年09月26日 | Weblog
 朝一番、東外堀にそろそろオオバンが来ていないかと、端から順に確認。カワセミを見つける。手帳に記入してふと遠く西の空を見ると、カラスともみ合っているタカが・・・!

 ただしかなり遠い。とりあえず数枚撮影しておくが期待していない。惜しかったと思いながら歩きはじめると2羽のタカがこっちへ向かってくる。

 大阪城公園でのタカの渡りの基本は東から西へ飛んで行く。ところがこの2羽は西から東へ、市民の森の方に向かってくる♪

 ハチクマやサシバの渡りは、必ずしも一直線に流れていく訳でもない、彼らは有視界飛行する。
 遠く目標がはっきり見えなかったり、風が悪かったり、うまく上昇気流に乗れなかったり・・・種々の要素があるだろうが、逆方向に戻ってくることもよくある。

 しかし、大阪城公園で逆に飛ぶのは見たことがない。わくわく気分でこちらに向かってく2羽にカメラを向ける。
 高度ながらも頭の上を通過。ん!尾が長いな。翼がとがって、スマートな体。。。ハチクマ・サシバじゃない。チョウゲンボウ。
 悪くはないが、ちょっと残念。ハチクマ・サシバの方が良かったのが本心。

 最近チョウゲンボウは空堀でよく見られ、観察撮影条件もいい。となると人の欲。より条件の悪いタカがいい。勝手なもんだ。

 その後チョウゲンボウは梅林でも見られた。大阪城公園に最近居ついているものと、渡りで移動中のものなど。はっきり区別できないが。

 他のタカの渡り。梅林でかなりの上空を通過する4羽が観察されているが、ハチクマかサシバか、あまりに小さくてゴマ粒以下識別できなかったと。双眼鏡で捕えるのも難しいほどだったと聞く。
 
 ノスリが元ヘリポート、梅林などで観察・撮影される。

 オオタカは日本庭園で。

 都市の公園でも多くのタカが見られる。興味のない人には理解できない世界だろう。

 今日は久しぶりに、みのぱぱさんに会った。最近は仕事の関係で、鳥見の時間がなかなか取れないらしい。仕事が忙しいのはいいことだ。
 彼は独特の雰囲気をもっていて、私は勝手に好ましく感じている。彼がどう思っているかは知らないが。

 今日の彼は、オリンパスOM-Dにキャノンの400ミリを組み合わせるというシステム。800ミリでありながら全体に小さく持ち運びに優れる。

 彼は撮影も好きながら、機器をいじるのが好きなタイプだと思う。これまでたくさんのシステムを見せてもらったが、今回のが一番私好み。
 ただし、カメラにはちょっと自負ある私として、ブレ防止オフで125分の1、800ミリの望遠が手持ちで止まるのはありえない。
 オフの設定のつもりが、実は作動しているのではないか。

 オリンパスOM-Dの組み合わせでは、酒の会秘書部長の使う純正300F4とテレコンの組み合わせも優れもので気になっている。ただし価格が高い。
 4/3ではどちらも素晴らしい組み合わせ、野鳥撮影では大変興味がある。

 梅林にノビタキが出たとの情報が園内に回って、たくさんの方が集まっている。私も遅れて梅林へ。
 秋のノビタキは梅林が定番となっている。ただし大阪城公園だという以外に写真的にノビタキは大した意味はない。
 ノビタキのすばらしい撮影地は各所にある。秋ならソバの花とノビタキの地味な写真もいいなと思っている。

 ツツドリ1羽、梅林南側上桜広場。警戒心の強い個体だと大将から。

 キビタキ ♂3・♀型4で計7羽。元ヘリポート、市民の森、修道館裏、豊国神社裏、飛騨の森ほか。

 コサメビタキ 6羽 豊国神社裏、天守閣東側配水池、修道館裏、市民の森、梅林、飛騨の森ほか。

 オオルリ 4羽 ♂2・♀2 修道館裏、豊国神社裏、飛騨の森。

 エゾビタキ 3羽 豊国神社裏、梅林、西の丸庭園。

 コサギ 第二寝屋川

 カワウ 第二寝屋川

 ちょっと前に山男Tさんから聞いた。蚊対策にハッカがいいと。いわゆるスーッとするあのミントだ。
 奥さんが買ってきたもので、スプレーすると蚊が寄ってこないらしい。

 薬局へ行って探したが売っていなくてネットで取り寄せ。昨日届いたので、今日は腕や首などにスプレーして園内を回った。

 殺虫剤と違って食用にもなる成分。安心だ。その上すっきりした香り。ズボンの裾にもかけておいた。
 蚊はこの香りが嫌いらしい。今日は一度も蚊に襲われなかった。たまたま少なかったのか、効果だったのか分からない。
 当分使ってみて、効果を皆さんに紹介したい。

●シジュウカラ、カワセミ、キビタキ、メジロ、ノスリ、エゾビタキ、コサメビタキ、オオタカ、ツツドリ、オオルリ、ノビタキ、チョウゲンボウ、コサギ、カワウ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント (2)
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