大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

2/8 ニシオジロビタキ・トラツグミ越冬中。

2017年02月08日 | Weblog
 また寒波が・・春が待ち遠しい。

 これまで、タイトルに4種の名前を書いていたのにちょっと寂しい。でもニシオジロビタキとトラツグミは、元気に大阪城公園の冬を楽しんでいる様子。

 ニシオジロビタキはいつものピースおおさか西側。
 トラツグミは、沖縄復帰の森の南端。木に半身を隠し10メートルほどの距離から撮影。
 始めは 「こいつは?」 の顔でちょっと警戒した雰囲気だったが数分もすると 「この男は大丈夫」 みたいな感じで、後ろ向いて地面のミミズを突いている。

 完全に無視され、後姿ばかり写しても・・・ちょっとは警戒して、振り返ってくれても良さそうなのに。
 安心されたのはうれしいが、喜んでいいのか、悲しむべきか。

 尾羽は完全に伸びて、全く不自然さはない。意外と早く元に戻ることに驚き。
 ヒトの爪だったり髪の毛だったりすると、もっと時間がかかりそう。

 東外堀は、ざっと眺めるとオオバンが大部分を占める。こんな様子を誰が想像しただろうか。
 今朝の東外堀に見える水鳥たち。多い順に。
・1位=オオバン 184羽。
・2位=ホシハジロ 113羽。
・3位=ユリカモメ 27羽。
・4位=ヒドリガモ 27羽。
・5位=キンクロハジロ 16羽。

 3か月ほど前には、ヒドリガモが200羽も浮かんでいた。今は景色も変わっている。この先。冬の堀はどうなっていくのだろう。

 オカヨシガモ28羽。
 ヨシガモ8羽。
 ヒドリガモ36羽。
 カルガモ12羽。
 ハシビロガモ68羽。
 コガモ19羽。

 ホシハジロ138羽。
 キンクロハジロ163羽。

 オオバン、東外堀184・南外堀5・西外堀13・内堀5・北外堀3・第二寝屋川6。合計216羽。
 カワウ、56羽。早朝第二寝屋川に49羽の群れ。その他。

 ユリカモメ38羽。
 セグロカモメ2羽。

 コサギ1羽。人工川。
 ゴイサギ2羽。北外堀。

 シロハラ28羽。
 ツグミ8羽。

 アトリ計86羽。豊国神社東に60羽+が群れて採餌。みどりのリズム26。
 カワラヒワ11羽。

 モズ♂2ピースおおさか・教育塔裏、♀沖縄復帰の森。
 シメ豊国神社と修道館の間。
 ジョウビタキ♂西外堀・豊国神社東と修道館の間、♀南外堀。

※追加情報=ミヤマホオジロ♂1羽元ヘリポート。イカル1羽ピースおおさか上。オオタカ成鳥1羽天守閣東側配水池東側。ハイタカ2羽飛騨の森ねぐら。

●今日の素敵な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、シロハラ、ツグミ、オオバン、ユリカモメ、アトリ、カワラヒワ、シジュウカラ、アオジ、モズ、ニシオジロビタキ、トラツグミ、ハクセキレイ、カイツブリ、ジョウビタキ、コサギ、シメ、メジロ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ミヤマホオジロ、イカル、オオタカ、ハイタカ。
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2/6 セグロカモメの若い(1W)個体、東外堀に着水。

2017年02月06日 | Weblog
 気温はまずまずだが風が強い。立春過ぎたのに春はまだか。

 東外堀でオオバンをカウントしていると、ちょっと違うカモメの仲間が目に入る。中断してそっちを優先。

 セグロカモメの若い個体のようだ。ただし詳しく自信はない。詳しい人に指導いただくことにしてとりあえず撮影。
 前や、後ろ、アップも、近くのオオバンやユリカモメも一緒に入ったものなど。帰宅してカモメの図鑑で調べると、セグロカモメの第1回冬羽ではないかと判断。

 セグロカモメの観察の大部分は第二寝屋川を飛んでいる姿。大阪城公園の堀に入ってくることは少ない。まして着水は少ない。
 よく目にするのが南外堀で、浮いた大きな魚を突いている。

 東外堀に着水することはより少ない。まして成鳥でない個体は初めてではないか。飛びったって広げた羽も撮影したいと、待っていたがその気配なし。
 なかなか飛び立たないので、周りを見たりカモやオオバンを再度確認したりして待つ。

 一昨日、元ヘリポートの柵にとまっているオオタカが撮影されたのを思い出した。
 双眼鏡で見ると。今朝も!オオタカがとまっている!

 セグロカモメの飛び立ちを気にしながら、より近くオオタカが見える位置に移動。十数枚撮影。
 セグロカモメは飛び立ちそうにないので、いつものコース市民の森へ向かう。音楽堂西側上に着いて、ピースおおさかへ回るより先に、梅林南側上桜広場へ行ってみる。
 オオタカがまだとまっていれば近くで観察できる。

 着くと、すでに3人が撮影されていた。
 前のサクラがちょっと邪魔になるが、東外堀を挟んだ対岸側からよりずっと近い。木の隙間から何枚か撮影しているとカラスがやってきてオオタカも飛び出す。

 モニターを確認すると精悍な目つきは見事。先日までは天守閣東側配水池の内堀側でよく見られたが、この場所に変わったのだろうか。
 観察・撮影は圧倒的に梅林南側上桜広場の方からが近くて良好。

 ただし柵にとまっている。木の枝ならという人もいるだろうが、私は 「大阪城公園 柵にとまる野鳥たち」 と言うテーマでの撮影も続けている。

 都市の公園にやってくる野鳥たちは、当然に人工物にとまる。その姿に興味があってずいぶん前から続けている。
 オオタカの柵どまりは初。その意味でもうれしかった。

 これまでの撮影の中で、ジョウビタキやモズはいつでもとまる。しかし、クロツグミやヤブサメが柵にとまった姿はなかなか見られないだろう。
 その時は、超珍鳥に出会った気分で興奮したものだ。

 オオバン、合計225羽。東外堀は168羽で圧倒的にオオバンが目立つ。

 オカヨシガモ60羽。
 ヨシガモ6羽。
 ヒドリガモ91羽。
 カルガモ11羽。
 ハシビロガモ44羽。
 コガモ40羽。
 
 ホシハジロ167羽。
 キンクロハジロ158羽。

 セグロカモメ3羽。
 ゴイサギ2羽。北外堀。

 ニシオジロビタキ、ピースおおさか西側。
 トラツグミは見つけられず。

●今日の素晴らしい鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロカモメ、ツグミ、シロハラ、ユリカモメ、オオバン、カワウ、オオタカ、ハクセキレイ、アトリ、ジョウビタキ、カワラヒワ、ニシオジロビタキ、シメ、シジュウカラ、メジロ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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2/4 カンムリカイツブリも見当たらず・・・悲

2017年02月04日 | Weblog
 大阪城公園の鳥たちには春が見えているよう。
 みどりのリズムでは、カワラヒワが枝先にとまって 「ビィーン・ビィーン」 と鳴いている。
 城南地区では、シジュウカラが 「ツーピーツーピー」 と鳴き続ける。

 東外堀のカンムリカイツブリが見当たらない。見逃したかと、何度か確認するがだめ。

 その後、修道館西でH夫妻と出会う。話しでは昨日から居なかったと。石垣清掃・ボートの影響であることは否めないだろう。

 この冬、東外堀を楽しませてくれた2種はもう見られなくなった。ちょっと悲しい。

 ウミアイサは、1/10から1/31まで滞在22日間
 カンムリカイツブリは、12/23から2/2まで滞在42日間

 東外堀に清掃が入ったのは1/31~2/3の4日間。清掃初日がウミアイサの終認日になり、清掃終了前日がカンムリカイツブリの終認となった。

 オオバンは、計227羽。東外堀・南外堀・北外堀がやや減少。それでも200超えは驚きの数。
 
 今の東外堀は、ほぼオオバン。10年前にこんな状態を誰が予想できただろうか。同じように、10年後はどうなっているのか誰も想像できない。

 ニシオジロビタキは変わらず。ピースおおさかの西側。すぐ目の前に出てくる。

 トラツグミも変わらず。ピースおおさかの西側。残念さんの裏で採餌。尾はかなり伸びてきている。前はプロポーションが変だったが今は何も気にならない。

 城南地区で軽やかなイカルの声。人工川の教育塔裏辺りの木で鳴いている。飛び出すと人工川の通り沿いの木に移る。

 みどりのリズムの林床にアトリ37羽とカワラヒワ22羽が群れて採餌。

 シメ飛騨の森。
 
 シロハラは各所に多く計32羽。ツグミはやや少なく13羽。

 ジョウビタキは、人工川・西外堀・飛騨の森・梅林・桃園などで♂3♀3の6羽。

 オオタカ成鳥、西の丸庭園と元ヘリポート。
 ハイタカ、飛騨の森。

 梅林のローソン、おでんとワンカップ酒を購入。梅を見ながらひとり酒。梅花にメジロ。

 オカヨシガモ41羽。
 ヨシガモ12羽。

 ヒドリガモ90羽。
 マガモ3羽。

 カルガモ8羽。
 ハシビロガモ69羽。
 コガモ35羽。

 ホシハジロ203羽。
 キンクロハジロ175羽。

●今日の可愛い鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、セグロカモメ、カワウ、シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、オオバン、ユリカモメ、カワラヒワ、アトリ、トラツグミ、ニシオジロビタキ、キセキレイ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、イカル、オオタカ、ハイタカ、エナガ、コゲラ、モズ、シメ、メジロ、ウグイス、ゴイサギ、カイツブリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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2/2 ウミアイサ見つからず・・・!

2017年02月02日 | Weblog
 悲しい報告。ウミアイサが見つからない。

 前回(1/31)のブログにボートが入って心配だと書いた。今朝の一番の関心事は、ウミアイサとカンムリカイツブリが居るか?

 ウミアイサ、いくら探しても見当たらない。前回ボートが入った時の状況を連絡いただいた知人にメールして詳しい状況を聞く。

 「ボートが来る度に大騒ぎになって、オオバンやカモたちとともに飛んで、離れた場所に逃げて着水。
 こんな事を繰り返していた。しかし自分が観察している間に、東外堀を飛び出して、どこかへ行ってしまう事はなかった」 との返事。

 そうだったのか。まだ居る可能性はある。
 ウミアイサはよく潜るので見逃しやすい。以前に失敗したことがあった。今回は特に念を入れて探したが・・・やはり見当たらない。

 前回、私が見逃した時に見つけられたH夫妻。今朝はどうだったのか聞いてみたい。
 そう思っていると、梅林の坂で出会う。
 うやはり 「ウミアイサは見つからなかった」 との返事。

 居なかったので私の観察が正しかった、うれしいが、ウミアイサが飛去した事が悲しい。
 見つかっていたら、私の観察ミスは悲しいが、ウミアイサがいる事はうれしい。

 今回は前者の方になってしまった。
 結局、ウミアイサは1/10~1/31まで22日間、東外堀で滞在したことになる。楽しませてくれてありがとう。

 そろそろ北へ帰って、素敵な相手を見つけて子育てしないといけない時期が近づいている。

 今ごろ東北地方辺りを北へ北へ移動しているのか。あるいは、日本海を渡ってシベリア辺りか。たくさんの子供を育てて、また大阪城へ冬を過ごしに来てほしい。
 
 カンムリカイツブリは変わらず東外堀で越冬中。

 ニシオジロビタキも変わらず、ピースおおさか西側。

 トラツグミも変わらず、残念さんの近く。

 ツグミ7羽、少ない。

 シロハラ33羽。各所、警戒心弱く近距離で観察できる。
 
 アトリ36羽。みどりのリズムに群れる。

 カワラヒワ11羽。みどりのリズムと空堀上。

 シメ1羽、飛騨の森。

 ジョウビタキ♂5♀1。北外堀沿い・内堀・梅林・もみじ園・市民の森・人工川。

 アオジ1羽、音楽堂西側上。

 モズ♀音楽堂西側上。

 オカヨシガモ31羽。
 ヨシガモ15羽。
 ヒドリガモ72羽。
 マガモ3羽。
 カルガモ8羽。
 ハシビロガモ47羽。
 コガモ12羽。

 ホシハジロ254羽。東外堀と北外堀に多い。
 キンクロハジロ115羽。

 オオバン合計205羽。東外堀がやや減少。内堀13とやや多い。

●今日の素敵な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、セグロカモメ、シロハラ、ツグミ、オオバン、ユリカモメ、アトリ、カワラヒワ、ジョウビタキ、カンムリカイツブリ、アオジ、オオタカ、トラツグミ、ニシオジロビタキ、モズ、ハクセキレイ、カワウ、カイツブリ、キセキレイ、シジュウカラ、メジロ、シメ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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