大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

2/10 オオタカ成鳥は2羽か?

2017年02月10日 | Weblog
 この冬一番の最強寒気との予報。近畿地方中部の平地でも数センチの雪。その上北風も強いとの報道。
 今朝はきついなぁー! しかし久しぶりに大阪城公園の雪景色が見られるかもと、一番暖かい下着をつけて出かける。

 そのせいか、思ったほど寒くない。早朝は黒雲も見えたが、そのうちに青空も見えて、風もない。

 いつも3種の天気予報を見る。ところが、必ずしも一致しないので悩む。どれを信じるか、どれをあてにして計画すればいいのか。
 例えば、大阪府の明後日の各予報を見ると、これだけ違う。

1、気象庁は= 曇一時雪。
2、日本気象協会は= 晴のち曇
3、ウエザーニュースは= 曇
 
 梅林前の道に着くと、数人か撮影中。今朝も天守閣東側配水池東側のキョウチクトウにオオタカがとまっている。
 今日は、一番前にとまっているので、邪魔な枝や葉がなくすっきりと見える。

 私の見た限りでは、これまでで一番の好条件。正面を向いた姿と横を向いた姿を十数枚撮影。相手は動かないし明るいので撮影条件は絶好。
 余裕があるので、設定感度も400に下げてもう一度撮影しておく。

 オオタカ成鳥は2羽いるのでは・・・。そんな声が聞こえる。
 今朝も元ヘリポートで1羽が観察されて、その直後か、あるいは同時に天守閣東側配水池東側の個体が観察されている。

 大将が最近撮影した写真と、今のオオタカの顔を比較すると、白い眉斑や黒い眼帯の形状が違うようにも見える。

 帰宅後、2月6日に元ヘリポートで撮影したものと、今朝の天守閣東側配水池東の個体を、パソコンで拡大して観察するが、似ているようでもあり、別のようでもある。

 今の時点で、軽々に2羽の成鳥が飛来していると断定はできない。可能性は十分にある。今後もう少し観察を続けたいと思う。

 トラツグミは、ピースおおさかの裏スイレンの辺りから沖縄復帰の森南部へ。落ち葉の地面に嘴を突っ込んでミミズなどを捕食。
 
 ニシオジロビタキは変わらず。ピースおおさかの西部。

 ジョウビタキは、市民の森、人工川、もみじ園で♂2・♀1。
 モズ、ピースおおさか南部♂1。
  
 ツグミは計7羽で少ない。
 シロハラは計29羽。多くない。

 カワラヒワは、東外堀、音楽堂西側上、豊国神社東で計9羽。
 アトリは、みどりのリズム、豊国神社東で計72±。みどりのリズムの南端の林床に群れて採餌。警戒心強くすぐに飛び立って群れて飛び回る。再び戻ってくる。

 オオバンは、東外堀170・南外堀4・西外堀18・内堀5・北外堀6・第二寝屋川11で合計214羽。

 カワウ、第二寝屋川で52羽の群飛。その他で計61羽。

 セグロカモメは第二寝屋川飛翔3羽。
 ユリカモメは東外堀と北外堀で計32羽。少ない。
 ゴイサギは北外堀ねぐら4羽。

 カイツブリ東外堀1羽。

 オカヨシガモ計8羽。
 ヨシガモ計2羽。
 ヒドリガモ計49羽。内堀西部で何かあったのか一斉に飛び立ってカウントできず。
 マガモ計2羽。珍しく内堀に♂2。
 カルガモ計9羽。
 ハシビロガモ計42羽。
 コガモ28羽。

 水面採餌カモたちはずいぶん少なくなってきた。潜水採餌型はそれほど減少していない。
 
 ホシハジロ計143羽。
 キンクロハジロ計163羽。

 「JO-TERRACE OSAKA」 (ジョー・テラス・オオサカ)6月オープン。
 大阪城公園駅から入ってすぐ左側、工事が続いている。

 3階建ての大きな施設で、15店ほどの飲食店などが入るらしい。大阪城公園駅前の雰囲気は一気に変わるだろう。
 場所的に、野鳥には大きな影響はないだろうと予想している。

●今日の可愛い鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、シロハラ、ツグミ、オオバン、カイツブリ、カワウ、ユリカモメ、カワラヒワ、アトリ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、アオジ、トラツグミ、ニシオジロビタキ、モズ、オオタカ、ゴイサギ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする