楽しい日々

ホームページを作ることが 与えてくれた楽しみや 主婦の日々の思わぬ出来事を 聞いて聞いて!  

司馬遼太郎対話選集6

2015-08-22 01:07:04 | Weblog
無教養でわからないところが 多いものの
読み進めるうちに 今の政府が見えてくる気がして 
なんども 前後して司馬遼太郎対話選集 読み返しているのです。

司馬さんが軍隊で 自国の国民をひき殺して連隊を進ませろ
との大本営の命令をうけた というくだりがあるのです。

うかんだのは 沖縄の辺野古でおきていることです。

国民けちらして 強制執行ですよね。

現在の安保法案もです。

地位協定の改正も 米国との交渉のテーブルにのせられぬまま 
自衛隊をアメリカ軍と連携させるという無謀さ。
目もあてられません。

おまけに 答弁のたびに 責任をとらないお方が 
がたがた動いて大臣に紙をお渡しして指図してみえる。

司馬遼太郎さんは 長年の歴史小説づくりで 研究を重ねてきた
そんな方の過去の疑問をもった戦時下の政府の対応や構図が 
今も政府に 政権の中で焦点を結んでいると感じたのです。

新国際競技場とて 何人もの政治家が知恵を絞ってもねえ。
回答はなかなか出ないでしょうに。
司馬さんだったら どうしたらよいと言ってくれるのでしょう。

専門の業者が 国を挙げて協力して
実行可能な案を計画してくれなければ 決まるものではないでしょうに。
そう 主婦は考えますです。

江戸城の石垣が 各地の石の供出で プライドをかけた基礎作りだったとすれば
政治のすべきことは 参加結集力を工夫するのが仕事で 
細かい要望など
主婦の出る幕ではありませんが
おおざっぱなものでよいのではと。 

個人の家でも 難しいのに どうなるのよ。 
国が 貧乏なほうが協力しやすいんかもしれません。