白と千の観光ロード

名古屋は観光に向かない都市といわれれば　そうさなあ。
そんな風に思ってきたのですが　見方をかえると　意外に世界に通用するのではないかと思う
ふたつの道路があると思っています。

名古屋港を眺めることができる飛島の伊勢湾岸道。
これは　千と千尋の白のように　お父さんたちが働く光を放つ道路です。通過するたび
これを眺めながら　歩いてみたいと思う道路です。
レゴランドを　誰もが作り変えられる街を設け　その様子を　飛島白の道から夕闇とともに眺められるとしたら　大きな夢をえがきたいひとにとっては　面白い場所となるかもしれませんよ。

もう一つは　千が働くお風呂屋さんや　久月がある　東名三好インターから　名古屋八事に通じる道路です。トヨタの社員が名古屋と豊田を往復するうちにできた道路ではないでしょうか。
ニトリ　コーナン　ヤマダ電機　あらゆる経済的中間層のニーズにこたえてきた企業のお店が
ずらりラインナップしていて　豊田社員の富裕層にも　すこしニーズにこたえてきたとおもわれる店の並ぶ道路です。一度ゆくり　一軒ずつ尋ねてみたいのですが　
たぶん　住まないことには回り切れません。

これからの時代に　どこまでトヨタが生き残れるを考えると
この通りの役割は　これからの日本をささえてゆく企業集団になってほしいかもと　思ったりするのです。

昨日　東名の車線規制で豊田インターをおり　うかんだ思いです。
ぜひ名古屋に　いわば　千と千尋構想が実現して　面で人の流れをとらえられ　長きにわたって
江戸のように　人の幸せに貢献する土地に　変遷していってほしいと感じています。