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輪をもって貴しとなす

2018-04-23 23:24:34 | 日本文化

自分の感覚は自分でなければわからないのですが。

家族であっても 親子であっても 倫理観も違えば世界観も近いことはあれども

結構かけ離れた感覚をもっているものです。

共有する価値観がそろうことも 疎通をすることもむずかしいことがおおいものです。娘も息子も 想像はしていますが 把握できたことはありません。

でも 互いに輪をもって貴しとすることにきめていると 折れたり譲ったりフォローにまわったりして家族一緒のかじ取りができるようになるものです。

譲って譲歩しすぎていたり フォローしすぎてあたりまえになりすぎていたりすれば 破綻して輪はきれてしまいます。

時として 輪がきれそうでないか 自分の言動や行動を 達観してみないといけませんね。

もう90歳になる老人である姑に 今更ながら どうにも腹が立つ自分を眺めると 大人げないと思う一方

売り言葉に、買い言葉は思いつかず だからといって戦わず黙して毎日が送れそうにないことを想像すると 気欝になります。

動ける限りお世話せず 現状維持で すこしは間隔の近い親子で 頑張っていただきたいと ただいまは逃げ口上です。

夫婦で 理解をふかめたり 決裂したりして 長年すごしてきても

年齢を重ねれば さらなる難局に当たることが多いものです。

自分の感覚を超えて 輪を重んじてくれない家族がいるとき より感覚の近い人が案内人になるほかありませんね。

自分が姑なら 息子たちが元気でいてくれて 自分で歩けて 食事ができれば にこやかに 花をめで 鳥や虫にあそんでもらって 日がな暮らしたいと思うんですがね。

自分のしてほしいことと 嫁への恨みと批判の嵐が 姑を襲っておいでの様です。

 批判や指摘は上手にバランスをとってしないと 輪は壊れてしまうものです。

いやはや姑の 批判や指摘を この年で かわす元気もないし 自分の心も どうバランスを取ったらよいのか。そのために 社会で仕組みができてきたのに 姑本人が

嫁にやらせたい やるのが当然と頑張られると 機能しないんですよね。

自分の感覚と違う姑という存在は 本当に勉強になります。