相撲にそれほどの興味があったわけではないのですが 勝ちに正当性はあっても 正義が成り立っていない場合 美学に欠け 感動を得ることはありません。
この時期に 貴乃花が辞意を表明したのは 失望からなのではないかと 思ったりしています。いくら 勝利を得ていても 相撲の取り組みで 強いはずの番付の力士が 立ち会い顔をはたいたり 目をねらったりしていたとしたら 問題になってほしいです。
そんな疑問をいだいていたときに 貴乃花の引退会見でしたから 勘ぐってしまいました。
そう 長いものに巻かれてしまわないと 命を失ったり その後の人生がダメになってしまいそうなときはあります。でも どんなちいさな生き物でも ハプニングはつきもの ハプニングを受け止めてその後を生きるしかありません。
誰でも長い人生には 良いと思うことばかり実行していきることはできません。でも 嘘に嘘をかさねたり 見て見ぬふりをして本質をみすごしてしまうのも 残念です。
スポーツでさえ 正義がたたないのですから 政治などもっとなのでしょう。
時がたって時代がすぎて 食料の確保も計画できずに戦地に国民を赴任させ続けた政治家のことを 今忘れずに検証しこれからに生かさないといけないでしょう。
でも 相撲でさえ 正義は見えにくく 義はたたずです。
時代を超えて命を存続させてきたのは 理にかない 起きる事象を素直に捉えてしてきた生活の連続でしょう。
顔をはすかいにし 空瞬きをつづけ いくらごまかしても 大本営と一緒で 本質はいつか迫ってくるんでしょう。皮ばかりで中身のない政策が並んで 国の経済の柱を何にしてどんな魅力で存在していくのか 小さな国はいよいよどうなるんでしょう。
良き政治家を選び出せる国に いつなれるのかしらね。