オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【2013年度へ向けて】ヘラクレスとスコーピオンXTで臨む!

2012年12月30日 00時01分25秒 | オズマのバスタックル

 12月に入り,それなりの賞与も出た。腱鞘炎を患い,辛い思いをしている結果だと思えばよいものだ。そして,不要な道具を処分した。そこで,今年8月の琵琶湖ガイドで使ってとてもよかった「ヘラクレス・ブルーマイスター」を購入することにした。ただし,当然いつものベリーである。だって,新品同様のものが15000円程度安いんだからね

 これで,ベイトフィネス広域対応の「エアレギウス」から,かなり無理のきくパワーロッド(表示はMHだが相当のもの;45UPが軽々と寄ってくる)が,ヘラクレスのみで完成された。
 10年くらい前に「初代コンバットスティック・フルセット仕様」を考え,ほぼ実行したことがあったが,あれから紆余曲折あり,結局ヘラクレスに落ち着いた。ベイトフィネスは唯一モーラの「ファインオペレーション」を残して。このロッドはちょっと特殊なので必要なのだ。


ついにこれで完成。もはや隙はない。

 ロッドも揃ったが,リールもすべてOH完了。セクシーダイナマイツ・加納さんの手による,「オズマ・スペシャル」とでもいうべき,耐久性&平滑性新品以上という,脅威のスコーピオンXT1000・2台,1001・2台,そしてメタマグ「スペシャルベアリング交換仕様」が,いまここに揃った


あくまでメインはスコーピオンXT。
道具は使い込まないとわからないことも多い。

 OHされたスコーピオンXTは,新品以上と感じる。ハンドルを回していると,まったくといっていいほど抵抗を感じない。そしてこれで水没2回(フル乾燥は必要)には耐えるというのだから,オズマの釣りを実によく理解されて作業してくださった,至高のリールである。

 「赤メタフルチューン」もあるにはある。しかし,正直パーミング性能が僕の手にはあまり合っていない(ヘラクレスのリールシートとも関係があろう)ので出番は当分ない。だが,これまた新品同様の仕上がりを維持しているのでいつでも出撃可能だ。

 長い道のりだった。

 ベイトフィネスにはまりだしてから,リールやロッド,ライン,実にいろいろ試さねばならなかった。
 
 ラインは比較的安価な部類なので「まあ,いいか...」で済んだが,リールやロッドは万単位。
 
 いつも思うが,なぜリールや竿の試釣ができないのだろうと思う。少なくとも大手店舗なら,「屋外」(屋内は無風なので無意味)に「フィッシングシュミレーター」(1990年の東京国際F.S.でがまかつブースが出していたと思う)を用意してほしいと思う。

 ともかくこれで,2013年度の釣り準備が完成。ルアー,とくにスピナベは震災後に「復興予算」で買いだめしたのでありあまっている。クランクもほとんどなくさないので大丈夫。ワームは自信がないので厳選してある。

 さあ,2013年度はいつからバスに会えるだろう。そのためにも,真冬の準備・下見が重要だ。あ,さりげなく雨具も購入しました。2013年度はなんとしても53.5の壁を超えたい。水郷でも琵琶湖でも超えられないこの壁を。