オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【いまさら考察】カバーを攻めるハードルアーと20LBラインについて。

2013年06月05日 00時06分17秒 | オズマのバスタックル

 6/1の釣行で結果を出したのはこのルアー。何の変哲もない,いつものクランクとスピナベだ。そしてラインは,ギルオリジナル20LBナイロン,07メタマグ,そしてフォースグランディスというタックル。

 なんでいまさらこんなことを書くのかというと,『Basser』に便乗(爆) 何をいまさらって感じで書いてある記事で,僕にとっては何も収穫のない記事だった。

 「ラインを太くしろ」っていったって,実際霞水系でさえ20LBを「積極的に」「有効に」使うのは意外と難しい

 まず,ラインが太くなると釣れなくなるのでは,という思い込みからとく必要がある。ワームの釣りではやはり細いラインが有効だが...。

 ものすごく簡単にかけば,こうした振動やフラッシュの大きなルアーならば,ラインの存在を消してしまうのではと考えている。実際,ルアーを追ってくるバスの姿を今年も何度も目撃したが,もう完全にルアーのとりこになっているというと思える。そしてまたそういう状況を作りやすいのだ,これらのルアーは。

 細いライン,具体的には12LBぐらいで霞水系で釣りをしていると,根がかりの度に心配になる。回修率も低くなる。それよりも,オカッパリに限っていえば,太いラインで強引に「カバーの中に」ぶちこむ勇気が必要だと思うのだ。

 ...ということが『Basser』にも書いてあったと思うが,実際なかなか実行できないようだ。僕も最初はちょっとたじろいだ。14LBがそこそこだったのにいきなり20LBですからね

 しかし,たとえばこのルアーのうち,クラシカルリーダーなどはデビュー時から使っている歴戦ものだが,何度もフック交換しているぐらいで,ラインを太くするとつまりはそのぐらい使い込めるということになる。ゆえに釣れる確率が向上する。

 まあこんなことを書いても,やはり20LBは太いと思うだろう。実際,琵琶湖でガイドを受けたときも驚かれた。しかし,霞水系オカッパリならば,細いラインよりもメリットのほうが大きいと説明したのだが,やはり琵琶湖と霞水系では状況が違って,なかなか理解されなかった。

 まあ,いまはナイロンラインもいろいろありますが,個人的に「伸びる」方が好きです。伸びても,ラインに色がついていればアワセができるし,なにより使いやすいっすヨ