オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2014/04/05 水郷 「2014年も初バスはスピナーベイトから!」の巻

2014年04月07日 00時00分48秒 | 2014オズマのバス釣りレポート

 2014年度が開幕した

 消費税が8%になり,ETC割引も事実上廃止,ガソリン代も高騰している

 そんな背景があったために,とにかく朝マズメに行けるうちに行ってみようと,3時に起床,5時チョイには水郷に着いていた。


東京の桜は満開だった。


ついに田んぼに水が入り始めた。


土手が青くなってきた。


つくしが今年もモリモリと。

 ETC割引はたったの150円だった
 往路は外環360円,常磐道は定価で510円。つまり往路870円。いままでは500円だっただけに差が大きい。復路は,消費増税と割引なしで1020円。1890円が高速代に消えてしまうのである。まあ,カード決済であるから(少ない)ポイントがつくのでまったくの損ではないのだが,この値上げは復路の渋滞緩和に役だっていたように思う。事実,昨年までは「外環全線渋滞なんてよくあったしねえ。

 さて,今日はもうスピナーベイトである。そういう気分だったのだ。


ところが必要なものが足りなかったりした。

 同時に13メタマグの初陣式でもある。
 最初はブレーキ3つで調整してみて,∞ブレーキを3ぐらいにしてみたらまったく飛ばない そのうちわかったのは,自分にはブレーキ2つで∞ブレーキ最小が,従来のSVS3つに相当するらしいということ。正直,外部ダイヤルを今後使うかどうかは微妙です。それと,いきなりですが傷だらけ。まあ,自分の扱い方は正直雑ですからね

 そういえばマイクロモジュールについては,正直,最高のOHを受けている他のリールとくらべて「少しガッシリ」しているな,程度の差しか感じられない。パーミングしやすさはスコ1000XTと同じくらいなので,いままでのスコ1000XTが引退することなどはないだろう。

 キャストしながらいろいろ確かめる。今日はラインもバウオのナイロンラインである。家で巻いたときはバリバリに感じたが,実際はどうなのかと

 

 ...などと考えていても釣れないので,移動しながら,チョット深めになっているところにハイピッチャー1/2oz・インディアナタンデム仕様をキャスト

 すると,「ムウン」と,懐かしいアタリがきた

 バシュバシュ オオオ,これは間違いなくバス。バラシてなるものかと一気に引き抜き。やはり20LBは必要十分な太さだ。


来ました。今年も春が。スピナーベイトの季節が。
13メタマグいきなり入魂です。


 長い沈黙を破って,結局2013年11月以降ニゴイの嵐(結構楽しかったケドネ)だった冬を超えて,ついにバスがきた

 嬉しいのでもう一枚


水郷はやはりいい。鬼門じゃない。

 自分にとって鬼門である野池でシーズンスタートした2013年度に比べると,この1ヶ月近く釣りに行けなかっただけに感慨深い

 ところが,その後はアタリのアの字もない

 何しろ暴風と2日ほど続いた大雨で,ごくわずかのポイントを除いて濁りがひどかったのだ。もっとも,マブナ・ヘラ,さらにはコイものっこみであった。これを見ていると,水郷の生産力を感じる
 
 水郷地域で,バスのせいでフナやコイが減ったという人種は激減したが,こうした光景を見ていれば,いかに護岸工事が魚にとってダメージかとわかるものだろう。事実,昨年まで行っていた某所は面白みのない護岸に変化して生命感ゼロになっていたし...。夏になれば釣れそうだけど...ネ


結局5時から17時まで頑張りました。
3時から21時まで起きていました。


 1時間の昼寝を除けば,ほとんど釣りをしていた。そしていつも考えていた。バスはどこに居るのか,どうしたらもっと釣れるのかと

 そういう時間の過ごし方を教えてくれるバスに・水郷に感謝したい。何しろこの繰り返しが楽しいのだから。完全出家していたらそんな気持ちになれませんが,今回はアサイチで釣れたので思い切り気分が楽になりましたヨ。

 次回以降,大雨の濁りなどがなければもう少し釣れるハズ,とタックルセレクトを大幅に変え,準備に勤しむのだ