オズマがいまの釣り人生を歩むきっかけとなった歴史的一日である。
当時の河口湖に漁業権は設定されておらず,夜釣りが可能だった。そして,釣り研究会の先輩に「ジグヘッドでグラブをズルズル引く」と教わって,いきなり7匹。
あそこから,しばらくは河口湖に通った。中学からの友人に「河口湖で釣れるから行こう」と誘って,以降毎週のように通う...ことは財布が許さなかったな。
だが,1989年になると少ししぼんでしまった。河口湖は釣れるが小さいので...。
そこに爆釣時代の北浦登場。あれは1990年4月29日。当時は寝ないで釣りに行ったものだ。ピノ警報はどこで発令されていたのか記憶にない。まあ,与田やら横利根でずいぶんノグ●ソをしたものである,先輩とともに。
でも,バス釣りが始まったのは1988年4月29日。
あそこから,釣りキチがバス好きになった! まさに,バス釣り記念日!
ホームで日ハム3勝、広島2勝 完全な“内弁慶シリーズ”は意外に少ない!?
自身,大谷翔平のフアンである。彼に「野球ロボット」の臭いはしないが,天賦の才を感じるのは僕だけではないだろう。
それにしても,昨日のサヨナラ満塁ホームランは劇的だった。
思わず,僕はいまのところ日ハムフアンなので,「勝負!」と,まるで自分が大リーグボールを投げるかのような,飛雄馬のような気持ちにさえなる。
飛雄馬といえば,野球人形とオズマが指摘した直後,多摩川グランドに戻ってしまい「ピッチャープレート...」とつぶやいたシーンが,いまもって蘇る。
僕は,何かと梶原一騎の影響を受けているので,「むう,この勝負,ピッチャーに動揺はないな」などと,まるで一徹コーチのような独り言を言ってしまう。
2015年まで,実はプロ野球から疎遠だった。自分が夢中になった少年時代とは違う何かが,それが何かがわからないが,熱中できないでいた。
その意味で,大谷翔平の存在は「野球は素晴らしい,野球こそ人生」などと錯覚するにさえ至りそうである。もちろん,自身の稼ぎにも無関係であるのに。
さて,明日は広島球場。
勝負だ! 広島カープ!