オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

再考『銀河鉄道999』

2016年10月26日 00時00分57秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 アニメ映画(『君の名は。』)が話題になっている。そのうち見てみようと思うが,それはいつになるだろう...。

 さて,いまから40年近く前もアニメブームがあった。先鞭をつけたのは『宇宙戦艦ヤマト』だったが,確実にしたのは『銀河鉄道999』だろう。

 当時大ヒットした理由は,こうして何度も見ているとわかる。

 テーマとして「永遠の命」があるこの偉大な作品は,その後の映画の作り方に大きな影響を与えている。

 振り返ってみれば,『ガンダム』も行きつくところは「命」である。「命」は永遠のテーマなのだ。

 劇場版『999』は,下馬評では「TVをどうまとめるのだ」と,当時小学生だった自分にも皆目見当がつかなかったが,見事なエンディングだった。あまりにも見事なエンディングのせいで,TVや原作の最終回がまったく記憶されないほどである。

 こういう,「原作・TV・映画」という強烈なヒットを飛ばした松本零士作品だが,正直いえば『999』以降興味がない。いや,毎回同じテーマに感じるのだ。普遍的といえばそれまでだが...。

 ただ,ときどきこうして振り返ってみるときがある。釣りのビデオ(VHSをDVD化したもの)でも,四半世紀前のものが意外に新鮮なように。

 それにしてもDVD,やっぱり偉大な保存媒体だ。VHSだったらもうとっくに劣化しているだろう。