オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【ベイトリールOH】ABU純正は「ジュラルミンギア」ともなじみがいい。

2017年09月27日 09時19分46秒 | オズマのバスタックル

 SS-SVの左ハンドルは,中古で買ってからOHしないでほぼ1年経過しようとしていた。

 まあ,真冬だけにあえて使う理由は書きませんが,リールの状態は最善にしないとね。

 そこでまたOHした。

 おっと,左ハンドルなので「メインシャフト」「ハンドルノブ」などの「回転体」は逆ネジ(左に回すと締まる)であることを忘れずに

 トレイを拡げて作業していたのに「ガシャーンとやってしまうのは常。でも,冷静に探せば見つかるし,とにかく慌てないこと

 分解してみると,純正グリスがしっかり生きていた。レフトハンドは使ってなかったから蒸発なんてしていなかった。OHしなくても十分だったかもしれない。

 それでも開けてしまったので,写真のグリスを使う。

 グリスは,超高級品(3000円ぐらい),高級品(980円ぐらい),純正品などを試行錯誤してきたけど,やっぱり「安定性のABU純正」

 チューブ入りなので,使うときは綿棒などに一度出してあげる必要はあるものの,透明感がいい。いや,とにかく価格が素晴らしい。たしか400円前後

 1時間かけて丁寧に掃除しながらOH完了すると,やっぱり「いい感じ」に仕上がった。

 とくに,ダイワの「スプールシャフト」というか「茶色の棒」にしっかりこのグリスを塗ってあげる。もちろん,ピニオンギアは内部清掃も完璧にする。

 すると,シュルシュル音なんてまったくしない

 もっとも,シュルシュル音の主要因が「ピニオンギアを支持するベアリングのグリス切れ」によるものだとわかってからは,ダイワ純正をしっかり吹いているけどネ。

 まあ,高級グリスなどを購入することはもうないだろうと思えた,OHのひとときだった