またまたバス釣り雑誌が休刊である。次回で休刊とのお知らせが奥付にあった。
「ロッド&リール」は,略して「ロドリ」として親しまれてきた。
かなり毛色の変わった紙面が好きだった。
とくに衝撃的だったのは,今江克隆と村田基のトークだったかな。15年以上前の企画だと思いますが...。
そして,「電車釣行Ex」なる企画も好きだった。
それでも,ここ数年,写真にある「ルアーマガジン」「Basser」とかなり差をつけられていると感じた。
「ルアーマガジン」は,「陸王」企画が相当読者を引っ張っているように感じる。
「Basser」は,いまでもしっかりアメリカの話をしている。これはネットではなかなか読めない話。
究極言ってしまえば,「タックルBOX」「BASS・WORLD」「バスプロマガジン」「BASS・CLUB」などなど,多くの雑誌が生まれては消えていった。
だが,2010年代以降においては,「スマホ対応」記事・LINE配信などはもはや必須。
その点,一歩先行くのは「ルアーマガジン」だと評価している。
逆に,「他がマネできない記事」は「Basser」の独壇場。最近だとリールの特集も(個人的異論はあるけど)概ねよかった。
しかし,ルアーマガジンの別冊「スモールマウス」企画は,拍子抜けした読者がほとんどではないだろうか
関東では,鬼怒川・小貝川はいざしらず,荒川などなど,「水のあるところ」のほとんどでスモールが繁殖している。
メトロリバーもその代表格。
公認されているのが2つの湖だけという実態ゆえにしょうがないとも言えるが,「オカッパリスモール」なんてのは探せばいくらでもある。
いや,僕もここ数年そうだ
。
スモールマウスは,非常に川に適した能力を持っている。それでいて,コイにも負けるし,アユを追って食べるなんてことは出来ないに等しい。
ボイルは夏に多発するが,実際デカイのはボイルしてなくて,気がついたらコイがアユを追っていたなんて事実にビックリする。
こんな事実を知るまでに僕は丸2年を要した。
2018年,今年が復習年度としたからにはなんとしても50UPを釣りたいが,かなり強靭なタックルかなにかでないと掴めないだろう。
まずは48cmを釣りたい。
最後に,「ロドリ」の次は「アングリング・バス」が休刊するんじゃないのかな。
内容が実に悲しい「商品紹介」「横利根記事」ばっかりだし...。
水郷に通ってはいたけど,横利根記事はもう見飽きたヨ。雑誌でやる企画ではないよね