最初はバカにしていた。
電車の中では,某有名予備校の生徒らしきグループが広告を指差して「ありえねえ」なんて言っていた。
しかし,本拠地である西荻窪に来ると,勘違いだったのかもしれないとも思う。
合格体験記にしろ,指導システムにしろ,読んでいる限り結構マトモである。
たんに,広告が「どうかしている」のだが,それはユーモアなのだといい,ユーモアが理解できる生徒のみに来て欲しいともいう。
時代は,はっきりいえばSNSの普及で「呼吸しにくい」ような雰囲気がある。
僕がまったくSNSもLINEもやらないのは,もちろんスマホが不要だからだが,要は「言いたい放題」したいのである。
ブログはその点便利なのだ。
話が逸れたが「ユーモア」である。
たしかに,この広告を見て「面白そう」という子のセンスは結構いい意味で「キテイル」と思う。
でも,そういうセンスと指導法があえば,それはよい結果を産むのではなかろうか。
予備校・塾といった教育産業は,どうみても過当競争。
僕が子供だったころの1/2のパイで争っている。
しかも,映像授業の展開も多い(河合塾マナビスなど)。
とても,20世紀の常識では考えられない時代なのである。
ということは,世間の目で「非常識」なものでも,将来的に常識になる,ということもあり得る。
みすず学苑の本拠地に行ってみて感じたものは大きい。
僕は,疑問に感じると「行ってみないと・やってみないと」気が済まない性格なので。
最後に,くれぐれも自分にあった慎重な予備校・塾選びをされることを願うものである。