都議選には期日前投票を済ましている。ここのところの選挙,ほぼ期日前投票だ。
幸い,投票所が駅から近くにあり,投票日に悪天候となると面倒なので,気がついたらいくようにしている。
誰に投票するかは自由。選挙の自由が保証されているこの日本,実にありがたい。猛烈な経費がかかっているが,少なくとも「選挙やりなおし」なんてバカな話にはならない。米国大統領選挙はわるい見本である。
若い世代の投票率の低さは,コロナワクチンに対する無理解に通じるものがあると考えている。
どちらにも共通するのは「自分には関係ない/何かあっても大丈夫」という思い込みだ。
ワクチン接種がすべてとはいわないし,バラ色の人生になるというわけではない。
しかし,接種しないで発病したら「それ見たことか」となる。
残念ながら,会社でも20代の若者は「副反応が怖い」「針が怖い」という,曖昧なネット情報に依拠するものが居た。
僕自身,針は針でも鍼灸でこれでもかとやっているので怖くない。ましてや今回の接種はかかりつけ医。多少の傷みと,その後の副反応など「想定内」だ。鍼灸治療に対する誤解は変わらずとけないが....。
さて,選挙は至極簡単,争点がはっきりしているのだ。小池百合子都政に対してNoなのかYesなのか また,候補者で「落としたいやつ」「通したい人」がいるかいないか,極論的には「好きか・嫌いか」でもよいと思う。
選挙に行かないで勝手なことをほざいている連中は,香港など,民主化できず壮絶な労苦のある国々に考えが及ばないのだろうか ミャンマーやパレスチナなどなど,内戦で「アホな」殺し合いをしている連中に,「我が日本は,こと選挙制度では,おそらく間違いなく先進国」だと胸をはれるではないか
18歳。僕は高校3年生だった。選挙にも政治にも興味があったが,消費税もなかったので当時の自分に選挙権はなかった。
いまの18歳は消費税も収めている。それなのに「何も考えなし」とはオメデタイお話で,既得権を牛耳る政治屋にとって最高の鴨なのだろう。
選挙,行こう