中古STEEZはスプールベアリングが死んでいたのでAIR-BFSベアリングに換装した。
後で調べたら,STEEZ用のスプールベアリング(1030サイズ)を8個も在庫を持っていた。はっきりいってそちらを使えばよかったのだが,気づかなかったからしょうがない。
ベアリングについては,だいたいヘッジホッグスタジオで購入している。なにより安心なのがアフターサービス。細かいことまで聞けるからオススメです。
【今回の症状】
- AIR-BFSベアリングに変えてスプール回転はよくなったが,ハンドルを回すと「カタカタする」。
- メカニカルを締めると静かになる。
- もしかして,ワッシャが必要なパターンかも。
【解決方法】
次の写真にある「専用のワッシャ」(ワッシャは無料ですとのこと)を追加でメール依頼して組み込む。
要は,ベアリングとスプール軸に余計な隙間があったようだ。現行品に不要らしいが,僕のは必要だった。
そして止めは,やはりいつもの「ピニオンギア」支えBBへのダイワ純正グリスイン
ダイワ純正グリスをプシュッと追加。スプールベアリングはセクシーダイナマイツオリジナルオイルにしたらすっかり異音が消えた。
このように書くと簡単だが,最初にSS-SVを購入したときに10回以上OHして見つけたのが基礎。
ピニオンギア支えのBBは意外にグリスにシビアで,ダイワ純正のものしか受け付けないこと多数。今回は,最初ABU純正を圧入機でグリスインしたが,それが正解ではなかった。ダイワにはダイワを使えって話ですね。
だが,数回の調整を経て高級機らしいシルキーな感覚を取り戻した
16STEEZもいいけど,SS-SVでさんざん勉強できたから,なんとなくSS-SVの6.3モデルも欲しくなってきた(笑)。いまなら5000円ぐらいで買えないかな
【追伸】
- 1回はこれで消えた異音だったが,結局元通りになってしまった。
- もう間違いなく「ピニオンギア支持BB」の劣化と思われるので,調べて発注した。
- また組み込みは必要だが,最高機種だけにあきらめないぞ。