第2世代の神ロッド。ZODIAS168L/BFS-2。
前回はスピニングを持っていったりしてかえって失敗した感じなので,今日もベイトフィネス1本のみ。できることを絞った方が「的を絞りやすく」なるのではないか,という考えである(道具が軽くなるので移動も楽になる)。
4回連続で長浜ポイントに到着。ゲゲゲ,今日はバサーが居ない。ヤベエ,外している可能性が高そう。
とりあえず,センコー3インチなどでライトキャロをやってみるがノーバイト。
前回,常連さんが「メトロリバー」鉄壁ルアーとも言われる,「あのルアー」(2インチセンコー;超セコイ系)を使っていたので,自分もチェンジした。
すると,沖合で「ククッ」と来たような感じがして合わせる。しかし軽い。これは草でも引っかかっているのだろう
たぶん15UP。サイズも測らずにリリース。
9時30分にとりあえず出家回避したので,もしかしたらこのサイズの群れでもあるのかと期待したら,アタリが非常に小さいものばかり。
鯉釣りの方が2名いらしたので,ご挨拶して間で釣りをさせてもらうもアタリはなし。
カープマンさん2名もアタリなし。お一人は「ボイリー」という釣り方だと思うが,撒き餌に効果がないようだ。
例によって楽しい「釣り人会話」はあるが,釣れないままお昼に突入した。
琵琶湖に行った人ならわかるこの雰囲気。長浜です。雰囲気はいいんだけどね。
昼飯を食べながら移動先を考える。
このまま粘っていても釣れそうにないので,思い切って電車で下流に移動した。
超絶久々(たぶん,4/30頃以来...)のNポイント。やっぱりこの時期というか,暖かくなると釣れにくいというのか,釣り人はいるけれど,自分も含めてヒットはなし。あっ,とりあえず春までは実績のあったポイントに最初は行ってみたんだ。
今日は医者に寄るので15時に絶対帰る予定。さすがにヤバイのと気になるので,14時になってさらに下流に移動した。
水が止まっているエリアはやはり釣れないような気がする。それに,釣り人が思いの外居て,入る場所探しにちょっと苦労。
なんとか入れるポイントも,足元が草ボウボウになっていて滑りそうだ。
ノーシンカーもキャロもアタリがないので,1/8ozのダウンショットにしてみよう(例によってシンカー在庫はたんまりあった)。
ここでも封印を解くかのようにOSP・HPシャッドテール2.6インチを使ってみる。ケイテック・スイングインパクトだと釣れない魚もいるからなあ。
遠投して「ここに5個ぐらい岩がある」という理解を超えると,穂先がピクピクいっている アタリなので思い切り合わせる。
垂直ジャンプだ。巨大ではないけど,普通にいい魚だぞ
手前の岩に思い切り突っ込まれたが,さすがに8LBフロロ,ザラザラにはなったが大丈夫。抜き上げ完了。マスゲン釣りガールみたいに「ライン持ち」しないよね,普通は。
起死回生の30ジャスト。自分でルアーも釣り方も封印してはいけない。
これで帰宅できる。もう時間は14時50分だ。
最後の10投をして(少し多め),帰路についた。
次回からの釣行はクロダイ釣りにしようと思っていたが,今回2匹も釣れたので次回もバス釣りの予定。
それにしても,ルアーを変えてみる・リグを変えてみる・狙い所を変えてみる,という「アタリマエ」がいかに重要かわかる釣行だった。
変化を恐れてはいけない,それがバス釣りだということをまた実感したのである。