今日もベイトフィネス1本勝負。
ついに坐骨神経痛になってしまい体力的にはかなりキツイ。腰痛が悪化してなっているようで,いまは電気治療の進化版にて治療しているが「反り腰」とのこと。
そんな状態だが,バス釣りに行くと治る いや,少なくとも釣りをしている間に痛くならない。会社で仕事をしていると痛くなるし,家に居ても痛くなるから,やはり健康第一として釣りに行こう
台風が接近しているので当初の出撃は危ぶまれたが,当日の予報では1日持ちそう。後悔しないよう,やるだけのことをやってみよう。
まずは,先週釣れたポイントに行ってみる。当初は5gのシンカーでやってしまったため根掛かり多発。実にシンカーロスト4個。
もうやる気がなくなってきたが,ふと思い出して1/8ozシンカーに変更し,ダウンショットで手前を釣ってみる。
と,投げてすぐにラインが動いている。思い切り巻き取って合わせる。
引きが強いのでバスだ。垂直ジャンプもある。でも,軽いかな...。
28cm・1本目。スイングインパクト3インチ。
時計をみるとまだ8:52。スゲエ。もう今日は自由に釣れる気がする。
しかし,その後バイトは続かない。いろいろフラフラ歩いてみるが芳しく無く,また戻ってみた。
今度は,ウン,やはりセンコー3インチでしょう また手前に投げてみた。
今度はいきなり竿ごとひったくられるバイト。思い切り合わせるし,垂直ジャンプもあるが軽いかな...。
筋肉質な26cm。11:07だった。
苦労しているようで報われている。今日もきっと叩かれているはずと思っていたが,普通のワーム・普通のリグでそれなりに釣れるじゃないか。
だが,お昼を過ぎてもバイトは続かない。
ヒガンバナ。もう,季節は秋です。
思い切り上流に移動するも,水が淀んで最悪の状況。
すると,金髪の若者が「下流,いいですか」とのこと。どうぞと譲ると,僕のタックルに興味があるようだ。
どうやら,最近メトロリバー付近に越してきたらしく,実績はまだ1匹とのこと。では,ポイント案内でもしましょうということで,呉越同舟,たぶん親子ほどの年齢差のあるバサー二人で最下流域に行ってみることにした。
放置は釣れない。理由は簡単だ。書く必要はない。
この前に,歩いているとA山さんに久々にお会いしたが苦戦されていた様子。でも,きっとその後釣ったのではないかなあ。
さて,最下流域に入ってみると,ものすごい数のボラに圧倒され...ない。ボラでも生命感があったほうがいい。霞のときはダメだったけど,メトロリバーでは違うかもしれない。
案の定,沖に投げると3インチセンコーのスプリットで実に4バイト・スッポ抜け。バスなら絶対釣れるはずなのに,もしかしてニゴイだろうか
その後もスッポ抜けが続くので,スイングインパクト2.5インチこと「おまもり君」(バード軍団の合言葉)でもっと丁寧に攻めてみよう。
沖が釣れないなら意外と手前かも,と探ってみるとすぐに反応あり。今度はフッキングした。
そしてその魚影こそ,メトロリバーでは絶滅しているとも言われていた,あの懐かしい・大好きなブルーギルに違いない
20cmのランギル。マジで嬉しい。
「一人ブルーギルダービー」を車田さんが開催しているが,僕もようやく参加だ(自分もようやく開催ということです)。マジで嬉しい。スモールマウスバスより5倍ぐらい嬉しい。
興奮冷めやらないところに連続バイト。またフッキング成功だ。
今度は19cm。マジかあ。これは嬉しすぎる。
若者を置き去りにしてしまったようだ。でも,若者はブルーギルにあまり憧れがないようだ。まあ,そういうものだ。僕が異常なぐらいブルーギルも愛しているのが異常なのだ。
若者にもリグを授けておく。そして更に頑張ると,今度はちょっとマシなサイズのような気がする。
最後はバスでした。未計測。たぶん18cm。
8:30から16:30まで,実に8時間近く釣りをして,計5匹。9月のメトロリバーとしては上出来過ぎる。
それにしてもスイングインパクトである。やはり集魚力が強いし,食わせる力も一級。春頃,まだ値上げされていない頃に大量購入したのがやはり正解。今後も主戦力の一つである。
そして若者とは別れて,僕は帰路についた。
今日は祝杯でしょう。ピヤー。
ミラクル宮さんはしばしば出家しているし,僕も出家はかなりする。だからこそ美味いのがこの一杯。
それにしても,日々の業務を頑張っていると「釣りの神様」まで微笑んでくれたようである。
そんなわけで次回もバス釣りの予定だが,果たして台風の影響がどうなるか,それだけが気がかりである。