もう季節が変わっているということに気づくには釣行回数が少ない。
ついに2023年最終戦である。結論は出家だ。
冬の定番リグをあえて用意しなかった。それは,12月の釣行回数が今回含めてたったの2回であること。なにより,いくらかの可能性を見出したかった。
冬の定番ポイントが空いていたので「まだその時期ではない」かと思いきや,釣っている人はけして大ぶりな態度をとらず・悟られないようにキャッチしていた。見ているだけで5匹の40UPが確認された。もちろん,ライブベイトだが。
だが,僕はバス釣りにおいてのライブベイトを好まない。激弱だろうがなんだろうがルアーの可能性を追いたいのだ。言い訳だと聞こえるだろうが,ルアー釣りとはそういうものなのだ。
メトロ銀座だった。ルアーで釣れている人は居なかった。
超常連さんも来ていたがノーバイトとのことだった。たしかに水色は冬のそれになっているのだが,ウイードが大量に残っている。
ディバインとかいうルアー。1030円。動かない。
ずいぶん前にミラクル宮さんの動画で紹介されていたルアーメーカーだと思う。あまりにも安いのでまとめ買いしそうになったが,はっきり言って動かない。見かけはそれなりだが,メガバスのルアーを2000円で買った方が「釣れる気がする」のは間違いない。いやいや,最高のネタありがとうという感じだ。
これは美味かった。ハムカツ。
昼飯はひたすらランチパックである。家の近くのスーパーは生鮮品が24時間営業。スーパーがコンビニ状態なのだ。そこに入荷していたのがこのパン。十二分に美味かった。もちろんこれ1個ではなく,チーズ入りのものも食べたが素晴らしい。さすがは「世界のヤマザキ」である。
様々な場所で様々なルアーを投入したがバイトはまったくない。釣り人も最大限の多さだから,魚としては警戒心MAXというところか。
こうした小魚がいくらでもいる。真冬ではないのかも。
手で測った感覚で13℃程度。10℃以下ではない。冷え込みも少なく,冬特有の減水も見られない。
こうして敗北を喫したが,あくまでセレクトを誤ったというところだ。
次回は2024年。ラインを巻き変えて新たなポイントに挑むのもありだろう。
それにしても,最終戦をもってようやく体力が安定してきた。なにより深刻な腰痛からは開放されたし,積極的に開放する方法を中国鍼の先生から教わったばかりである。
3月から始まった異例の釣行年度だった2023年。だが,この時点で2024年に挑むことをなお諦めていない。水郷への復活などない。
ルアー釣りは「釣りにくい」からこそ面白い。そう教えてくれた三平くん・魚紳さんに改めて感謝したい。
それではみなさん,よいお年を。