またまた今江プロブログからお写真お借りしております。
この写真は,僕がちょうどバス釣りを始めた年度,1988年度の表彰だと思う。
田辺哲男が,この当時僕の知っていた唯一のトーナメントプロ。
『釣りロマンを求めて』,もとい『飛び出せ!釣り仲間』でも出ていたし,サンラインのCMにも出ていた。
一言でいえば,「この人しか見ていないけれど有名人なのかな」という認識だったが,数年もすると「常識」になっていた。
トータルウエイト,トータルポイント,年間総合優勝という金字塔を打ち立てた若き日の田辺哲男。30歳になっていないんじゃないか。
この当時,やっぱりフェニックスは「見たことはあっても買えない」竿だったが,サタンワーム,サタングラブには大変お世話になった。TIFAの製品,輸入にしても一味違っていたんだよなあ。全体的に,TIFAのワームはよかったよなあ。
山下君もビデオで見て「もしかして,JBTA会長の息子なのか」と見ていたらその通りだった。それでもジュニアチャンピオンをとったり,まあ活躍していたっけ。
僕が実際にバス釣り「沼」状態になったのは,資金に余裕が出てきた1990年。大学4年でアルバイトばかり。内定はすぐに出て(4年に進級する前の3月に1社目が出ていた),卒業単位は余裕(教育実習もサボらなかった)。でも学費がもったいないので,週2日だけ学校に行っていたが,ほとんど飲み会だったり,スキーだった記憶がある。
しかしまあ,ど素人の僕がこうしてしっかり覚えているのは,間違いなく当時の雑誌を持っているからだろう。
ルアー断捨離は普通だが,雑誌は捨てないんだよね。