今日こそはと初心にかえってZODIASに。
今日は事前に水位を確認した。やはり下流域しかない。自分が知る限り,これから春先まで機能するであろう場所は4箇所知っている。
全部,実際に行ってみて,歩いて釣ってみたからそれはたしかだ。中流域の状況が僕に向かない以上,しばらく下流域で頑張ろう。
やはりSTEEZの方が使いやすいのかも。
ベイトリールもSTEEEZに戻してみた。
やはりというか,当然なのか,パーミングのしやすさという点でZILLONより好みである。あとはハンドルノブをメガバス・ハイパーコルクノブにしているので,断然使いやすく感じる。
とりあえず,ZILLIONの正当な評価は,ハイパーコルクノブにしないとわからない。それだけダイワ純正ノブは僕に合わない。SS-SV純正ノブが安価なら買ってもいいが,フリマとかでも売ってないんだよね...。できれば新品にしたいしね。
さて,着いたポイントでは9時から試合開始。すでにバサーが2名居て,そのちょっと上流に入ってみる。自分としては何度も釣ってきたポイントなのでむしろ好都合。年に数回しか来ていないのにそれなりに自信があるのは,中学生の頃に通っていたポイントの近くだからだろうか
しかし,バスがまったく見えない。ボラはいるのにバスが見えない。
不安になって高台から覗いてみると,黒い巨大な影がある。コイだろうと近づくとそれはビッグバスだった。しかも2匹も居た。完全に岩かと勘違いしてしまったよ。
そして,あっというまに12時を過ぎるが誰も釣れていない。僕は,幸いちょっと上流でボイルを発見した。
すぐにワームを投げると反応したし,フッキングしたがすぐにバレてしまった。くそう,なんで食いが浅いんだろう
しばらくすると,20分おきぐらいでボイルがある。サイズは小さいがこれはイケル予感がする。
気付いたのは,上流から下流に投げるとことごとくバスに見切られること。ラインの存在をできる限り消さないとこれは難しいゾ。
2インチセンコー・スプリットショットリグ。必殺ワームとも言える。
もうこうなったらこれをやるしかない。いままでなぜ封印してきたのかわからないが,もうこれをやるしかない。
かくして上流にキャストしてラインを沈ませる。アタリはまったく気にしない作戦開始である。
すると,回収時に微妙な重さを感じる。魚の予感である。いや,魚が着いているではないか。
ジャスト20ぐらい。やったよ2ヶ月ぶりだよ。
この時期にこのサイズが釣れるだけでもよし。
出家回避は12時40分。やはり昼マズメである。ちょうど風向きも変わってきたころだったし,お昼を食べて少し落ち着いたのもよかったかもしれない。
この後も周囲をウロウロしながらキャストすると,都合15匹以上のバスが確認できた。しかし,こちらから見えるということは魚からも丸見えで,まったく釣れない。
そして,沖のポイントにいる魚はおそらく活性が猛烈に低いので反応しない。その反応しないビッグバスを実際に見たが,狙うにはもっと特殊な釣り方が必要だろう(目星は付けたつもりだが...)。
アップダウンの激しいポイントなので足が疲れてきた。15時を過ぎた頃,ふと見るとバカでかいカニが歩いているではないか。これは取らないと。取って味噌汁にしないと
つかまえたが片チンバだった。これでは可愛そうなので放流した。
かつてない巨大なカニだったし,振り返れば2021年初のカニだ。ホント,メトロリバーは上流から下流までカニがかなりいるけど,これだけの大きさはそうはないよなあ。
16時になったので帰宅しよう。
帰宅するとき,エサ釣りの方とお話していると,なんでも他のバサーは何も釣れなかったようである。僕もマグレだからなんとも言えないが,やはり出家と1匹では雲泥の差がある。
苦手の11月。2020年はナマズ2匹釣った記憶があるが,あのポイント,どうして2021年はバスがイマイチなんだろうか...
さて,これで下流域での自信を回復したし,「リュックを変えると釣れなくなる」ジンクス(笑)も消えた。
次回からは,残り3箇所含めていろいろやってみよう。Nポイントは,きっと2月下旬頃のいい時期に再開できるといいね。