gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/hochi-20220102-OHT1T51137
1/2の『笑点』を2時間,ほとんど見ていた。
綾瀬はるかが36歳であることがようやくわかったが,まあ,見事なボケップリというか天然さ。それでも,俳優としては一流。まあ,『笑点』の司会はさすがに一流の俳優でもそう簡単ではないでしょうね。
なにより林家三平がついにメンバーから外れたことが,ビックリしないものの「芸の世界」の厳しさを再確認させられた。やはり「個性」がないと生きていけないという。
「個性」とは『笑点』の場合,それぞれメンバーのカラーでしょう。円楽なら「腹黒」,小遊三なら「エロとアランドロン(笑)」,というところでしょうね。
その個性が弱い。本当に50歳過ぎだとは思えなかった。なんというか,アクがない。よくもわるくもアクがない。
そういう意味では,脱サラまでして噺家になった桂宮治さんに期待する。そのど根性。なにより,ひと目でわかる「アク」の強さ。
そういえば,『紅白歌合戦』はまたまた視聴率最低更新だとか。歌謡曲の時代じゃないのに,もう皆が同じ音楽を聴く時代じゃないのに。
NHKは,普段の『歌謡コンサート』みたいなものを淡々と続けていけばよいと思う。もう,紅白は時代じゃない。役目は終わったんだよ。