また壊れたので通販で最新型を購入した。
スマホにしてから導入して,これで3台目である。はっきり覚えているのは,スマホにしてすぐ「Wifiがないと通信料がとんでもないことに」なると気づき,ルーターにしたらその電波が弱かったため,中継機の存在を知って購入した。それは2019年だ。
その次は,「ルーター関係の寿命は3年」という事実によるもの。Wifiの規格もどんどん変わっていくので,替えていかないとロクにつながらないなんて話になる。それが2台目で,アマゾン専用商品だった。
そのアマゾン専用商品で「オカシイ」となったとき,当然リセットしてみる。モデム,ルーターは問題ない。PCは有線でちゃんとつながっているし,スマホもダイレクトにルーターにならアクセス出来ている。
問題はこの先である。
もう何度も壊れている(というかリセットしている)ので,マニュアル不要になっていたが,さすがに専売商品はどうやら「安物」設計されていた。具体的には,電波の周波数(2.4GHzか5GHz)が1つしかないということと,SSID設定が「ルーターと同じ」にしかできないので,「どちらに繋がっているかがわからない」のであった。
とにかくまともに繋がらないので新規購入すべく調べると,実店舗では売っていない。もう,メッシュWiFiがかなり安価になってきたし,ルーターの規格もWiFi7まで上がっている。自分のルーターはWiFi6初期モデルだが,中継機はWifi5でしかない。
つまり,確実に速度は落ちる。もっとも,スマホでゲームもしないし動画も見ないから「速度ストレス」は感じない。
とにかく,中継機でコンパクトなものといったらこれしか選択肢がなかったのだ。ただ,通販サイトで大きな買い物をしたようでポイントが溜まっており,ポイントのみで購入できたのは不幸中の幸いだった。
復活すると右のようになる。見た目ではわからない。
これでしばらくは大丈夫のはずだが,次はいよいよメッシュWiFi導入というところだろう。PCは頑なにデスクトップを使用しているが,中古のノートPCを買ってくる,なんて選択肢もなくはない。
いずれにせよ,帰宅してから設定する作業は,手順がわかっていても面倒なもの。家電品のように「10年使用はアタリマエ」になっていないPC関連部品は,やはり「ドッグイヤー」ならぬ「マウスイヤー」での展開があるので,もはや長寿命は期待されていないのだろう。