ついに2回目の接種が7/29に終わった。
この記事は,接種終了後1時間以内に書いているので,とりあえず副反応はない。
1回目のときは,その夕方から腕が筋肉痛になったが,2日も経つと平気だった。
これで,同居する家族全員が2回目接種完了となる。もっとも,自分の方に抗体ができるのはあと10日程度かかるらしいけれど。
それにしても,若者というか20-30代で接種が進まない理由に,SNSによるあまりにも偏った情報があるようだ。
ツイッター・FB・インスタグラム,この3つのどれかをやっている人が非常に多い世代。
情報源もそればかりで,新聞はおろかTVもロクに見ていない。僕など全く逆で「嫌でもTVのニュースを見る」「新聞を見て怒りを蓄える」というタイプなのだが。
どう考えても「接種による予防効果>患者になる確率」となるわけである。副反応は起きているし,実際に死亡した例もあるが,それでもなおこの不等式は成立している。
インフルエンザワクチンと異なるmRNAワクチンだから恐怖,と煽る小林よしのりは,自分で勝手にほえているだけならよいが,漫画での影響力がかなりあって,正直ウンザリである。
僕の会社でも「個人の自由」としているが,自治体によりかなり差があり,職域接種がなければ僕ら中高年世代での接種率は大幅に伸び悩んだところだ。
結局,騒動になるのは「副反応がとんでもなかった」という例があまりにも誇張されているように感ずる。実際,80代の父母など何も副反応はなかったのだ。
それにしても政府の愚策は明らかである。
「ワクチン接種を,希望する高齢者には7月末で終える」「人流は抑制されている」「第3波とは本質が違う」などなど,オリンピックを意地でも開催し続けるために,都知事もまたその愚策を支持する。
そういえば,「ワクチンパスポート」なんてややこしいことを言っていたが,この画像のように(さすがにここでは個人情報は伏せたが)それぞれのスマホなりなんなりで写真撮影しておけば済む話ではないのか。
仕事がコロナ不景気のため逆に忙しい。今日は接種のために帰宅できたが,まだまだ頑張らないと峠は超えない。8月末に例年夏季休暇をとっていたが,今年は少し先になりそうだ。
まあ,どう考えても八郎潟遠征の方が安心ではある。問題は,楽天モバイルが通信できるかどうかだけ,という話になってしまうけれど。