そういえば,メトロリバーのところどころでこんな看板を見かける。
5月GW。僕としてはバスが釣れていてウキウキしていた時期にももちろんあった。
たしかTV局が取材に来ていたのもこの看板辺りである。
いまのところ「コロナ第2波」は来ていない。来るだろうと予測して対策するのはいいが,ことさらに危険を煽る必要性は少ないように思う。
「民度」なる不明瞭な言葉を使う麻生のオヤジはまったく評価できないが,「日本の上下水道には基本カルキが入っていて,塩素消毒されている」というのは事実である。
風邪をひいたときにイソジンでうがいをしてはいけない,と耳鼻科で何度も言われた。常在菌まで殺菌するので,かえって粘膜が荒れてしまうのだと。実際,僕はイソジンは「通常の5倍ほどに薄めて」使うようにしているが,それよりも水道でのうがい回数を増やしている。
僕は海外旅行未経験という時代遅れである。このままだとたぶん日本から出ることはなさそうだ。だが,それでも知っている,「海外の生水を飲んではいけない」ことを。日本の常識は海外の非常識なのである。もちろん,水道は日本の美点であろう。
メトロリバーには,さらに公衆トイレがかなりある。つまりは水道が使える。僕は何度もお世話になったが,コロナ感染予防のために手洗い・うがいをさせてもらったのは一度ではない。
つくづくオカシナ看板である。
この日も,老若男女が河原で楽しいひとときを過ごしていた。