オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【昭和40年男】2020年3月号「ど根性世代」...紙媒体として...軌跡が残っていく。

2020年06月26日 00時00分00秒 | オズマの読書感想文


この表紙なのに買わなかったのはなぜか。

 3月号を知らなかった。おそらく3/11の発売だから,書店やらもコロナ対策で短縮営業が始まっていたのだろうか それとも,毎週の釣りが楽しみ(これが20代から変わらないので困ったもの)でうっかりしていたのだろうか。

 電子書籍で購入ということも考えたが,通販なら新品で購入できるというので買ってみた。


これは,観ておくべき作品かも。

 基本的に「ど根性もの」は網羅しているはずだったが,「どっこい大作」なんてドラマは知らなかった。いきなりDVDやらを購入するのは負担が大きすぎるから,公式チャンネルでも探して観てみよう。なにしろ「職業ど根性」。これは子供向けじゃなくて,きっと当時のお父さん・お母さん向けの作品だったかもしれないし。いやあ,これは気になる作品だぞ


そして誤った記事を見つける。

 いわく「魔送球が大リーグボール1号につながる」と解説しているが,「消える魔球の正体は,魔送球だ!」と花形満が食堂で星飛雄馬と伴宙太に指摘した(といっても消える原理の80%)通り,魔送球「そのもの」は1号に関与していない

 魔送球が誤解を生むのは,「バットを狙う魔球=1号」と「走者にあてようとする魔送球」が類似しているためであろう。実際,僕もTVシリーズや原作を読み込むまでは勘違いしていた。

 そして,「バットを避ける魔球」の大リーグボール3号をもって「父から完全に独立した」と一徹に言わしめた3号がある。一徹はこうもいう。「飛雄馬の大リーグボール1号は,幼少時からのコントロール,2号は魔送球譲り」であると,中日の合宿宿舎でいうのだ,伴宙太に向かって。

 ライターさんの勘違いも起きやすいが,雑誌系の編集部は基本的に「編集プロダクションに丸投げ」が多いから,こうした間違いを生むのであろう。

 だが,「どっこい大作」を知らなかった自分と,「巨人の星」に異様に詳しいマニアな自分がいるから,差し引き引き分けであろうか(大げさな...)。


堀江美都子も特集されていた。

 堀江美都子に親しんで来た自分だが,こうしたアルバム群は知らない。小学生だったのでレコード店なんてめったなことではでかけなかった。500円のお小遣いでどうやって数千円のアルバムを購入するというのだろうか。いや,小学生というのは低学年・中学年・高学年でまったく行動範囲が違ったような記憶もあるし,再放送が多かったから特段「聞きたい」という欲求は大きくなかったように思う。

 こうして総じて購入が正解だった雑誌であるが,「ど根性ガエル」の話は「ど根性ガエルの娘」でかなりキツイ話を知っているのでアニメ以外は知らない僕が語ってはならぬだろう...。

 それにしても「ど根性」。消えた言葉。僕が高校生なったときに消えていた。「夕焼けニャンヤン」が始まって,自分は「なんだこの変な番組は」と怒っていたが,アニメ再放送はあそこからガックリ減った。

 昭和40年男でなく,「昭和50年男」も発売されているが,さすがに世代的に微妙にずれている。

 また本屋さんめぐりを続けたい。神田の本屋街,コロナの影響でどうなったかな...


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