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『機動戦士ガンダム』。いまさら語る必要のない名作。
今回は,いよいよガンダムが動くってことでTVにも取り上げられていた。
当然見に行きたくなる。なにしろ「こいつ,動くぞ」「すごい,エネルギーゲインが3倍はある
」のセリフが脳裏に焼き付いていますから。
ところが,またまたコロナで自由がきかない。
まあ,そんなことはともかくとしても,富野由悠季がどういう人物か,TVの特集でいまさらにわかりました。ハイ,40年以上かかりましたが(笑)。
父が軍の関係の仕事をしていたという富野由悠季。もうこの時点で「アムロは富野さんそのものでは」と思うぐらい。
それにしても,ガンダムのリアリティはホントにスゴイけど,「インターネット」は使われていない。もっとも,ミノフスキー粒子(トミノスキー粒子にしたかったらしい)で妨害されるだろうし,なにより諜報活動でインターネットなど「ありのまま」をさらけ出しているに過ぎないので,戦時下では「使えない道具」だろうけど。
自分が好きだったのは「マグネット・コーティング」。モスク・ハン博士でしたよね 「気休めみたいなもの」というセリフがぼんやり残っていますが,劇場版では触れられていない話。
なんで好きかというと「おお,こうしてパワーアップするのか」と子供だから素直に感動したんですよね。
気がつくと,「パワーアップ」関連では自転車チューンに高校生時代はまり,そのままシマノ一辺倒。サンツアーやカンパニョーロというメーカーもあったけど,自転車用品はずっと変わらず「世界のシマノ」ですよね。ああ,EF9シビックSiRⅡでもチューニングはバカみたいにやりました。
「こいつ。動くぞ」って古谷徹さんのセリフつきで,動くシーンを眼で見たいです