へびんさんの記事がきっかけになって購入してしまった。何しろ,フリマでは税込み・送料込みで中古が13000円。オーナー曰く「1回OHしてある」そうなのだ。
そして届いた結果,まずは綿棒を大量に使うことになった。
ズバリ,汚れが蓄積していた。4回使用とのことだが,おそらくは沼などで使用したのだろう。
ダイワが誇るTWSレベルワインドも泥まみれ。フリマの写真では気が付かなかったが,価格的に納得が行く。
掃除を30分行い,注油とハンドルノブBBを4BB化してみる。
及第点だろうか。
そこで,自分のSTEEZと比較する。
これは,このレベルはやっぱり「OHは自分でやらないと」だ。
STEEZだって中古購入。ベイトリールで新品購入するのは稀で,アルファスCT-SVを1台追加しただけである。
幸い,週末は悪天候。じっくり時間をかけて極上仕上げにする自信,なくはない。プロでないから「絶対」とはいえないが,「これが本当の性能だろう」と納得できるものにはなるはずだ。
毎度気になってしまう2010年スコーピオンXT1000などを懐古趣味で買わなくてよかった。もう遠心ブレーキは使えないのだから...。
そして,今回のタトューラSVで「よい構造」は見つけた。一つはスプールの肉抜き。SS-SVではできなかった技術が,2020年最新モデルでは出来るのか。だから「スモラバから」とカタログで謳えるのだろう。
ハンドルノブは,純正はやっぱりベタベタする感触が気持ち悪いので,例のメガバスのノブをこれまたフリマで運良くGETした。まさに運としかいえないが,それでもなお,合計額は新品より3000円以上も安価である。
賞与はたしかに減った。しかし,20年前の悪魔のような時代を思えば大した話ではない。クルマの維持費がないから何より気楽になった。
それにしても,かなり売れているリールだというのがよくわかる。やっぱりダイワかシマノの2つしかリールメーカーは存在しないのだろう...。