オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【川上哲治こそ国民栄誉賞では】オズマに仕事観をくれたのは川上さん。

2013年11月07日 00時00分51秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 あまりにも「巨人の星」やらに感化されているのはわかっている。しかしである。日本人初の2000本安打達成など,大きな金字塔を打ち立てた川上哲治さんこそ,いま,国民栄誉賞ではないかと思う。

 悩み事があると巨人の星である。そして川上さんに言われたのだ。「星よ,お前はそれだけの男か」「勝負師川上,勝つために手段は選ばん」などと。

 この哲学は,もちろん梶原一騎によってつくられた虚像である部分も承知しているが,多くの昭和40年代男は僕と同じように感じたのではないだろうか。

 「さとり世代」が僕の会社にも居る。だが,僕の目からすると,「なぜ若いいまのうちからそんなに落ち着いているのだ」と不安になる。無茶は若者の特権。悲しい現実なのも承知しているが。

 そんな「さとり世代」に,川上さんならどういうのだろう。 

 翻って,やはり国民栄誉書授与である。人格が好かれなかったということも聞くが,まずは実績にこだわった「真の男」「男のなかの男」,それが90歳すぎまで生きた。

 ありがとう監督。僕にとって最高の人生の監督。 


この記事についてブログを書く
« 【山本太郎問題】日本人とし... | トップ | 【ベイトフィネス新世紀へ】... »
最新の画像もっと見る

オズマの懐かしいTVアニメなど」カテゴリの最新記事