オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

小沢一郎がフィクサーなのは知っていたが....ガックリ。

2009年12月18日 08時11分38秒 | オズマの考える政治・経済問題
 小沢一郎。フィクサーだ。自民党時代から「壊し屋」といわれ,いままた,民主党でそのパワーを使わなくていいところで使っている。仲間割れを起こす行動は自粛しろよな,と小沢にはいいたい。

 オズマが民主党に投票しなかった最大の理由はこれである。小沢が居るかぎり,彼に操られるからである。

 それにしても総理はだらしない。幹事長でも役職は総理より下のはず。党内で上の役職でもそれはそれ,国会では総理が上なのだ。

 そういう意味で,以前の小泉「バッサリ政権」はいい面もあったのだろう。記憶に新しい「引退勧告」である。中曽根は最後まで抵抗したよね。結局,根本は変わらないが,「アメリカ風見鶏」中曽根を外すことは印象に残った。

 こういう政情不安のときにほしくなるのが『ゴルゴ13』の存在。

 DVDも観てみたが,原作マンガの物語の濃さが薄められてしまったように感じた。さいとうたかを先生の絵がマイルドになってしまったようで,『サバイバル』を読んでいた少年時代からすると,うーん,DVD,舘ひろしの声はいいんだけどねえ。

 話が逸れた。そんなわけで,ゴルゴのうち,まさしくいまの懸念すべき小沢体制はこの写真どおり「俺様ゲーム」なのだろう。

 育ちのよい,母君からお金のもらえる鳩山総理にはおよびもつかないところなのだろうか....。

 『「NO」と言える日本』が刊行されたのは1989年だった。あれから20年。政治の根本を変えるにはどうしたらいいのだろう....。

アキバのつけ麺『一歩』は,かつおの粉を入れて食べるのだ

2009年12月17日 06時22分26秒 | オズマの独り言
 邪道である。

 オズマはつけ麺店がせっかくつくったスープの味を,完全に変えてしまっている

 そのお店は,アキバでは有名な「一歩」。麺の量が大盛りになると400gもあり,なおかつ麺が実に旨い。

 しかし,ダシの粉ともいうべき「かつおの粉」が卓上にある。最初は意味不明だったが,周りを見ていると麺にかけている。

 マネをしてみた。うーん,もう少し濃くてもいかも.....と思っていると,実にスプーン2杯てんこ盛の量をスープに投入していた

 これではお店の人に失礼である。「お前のスープは粉なしで食えない」といっているようなものだ。

 しかし。そうすると抜群にオズマ好みのつけ麺になるのだ

 いままで,東池袋「大勝軒」ぐらいでしかつけ麺を食べなかったオズマが,ほぼ毎週通うほどになったこのお店。

 実に旨い。税込み750円であの旨さはかなりのランクだと思う。
 うーむ。異動で思わぬ名店発見をしたようだ。

 そういえば,ここは末広町の駅が近い。アキバの裏通りからも近い
 
 ここで昼食をしたあとのPC-SHOPめぐりもまた楽しいものだ。

鳩山兄弟「献金」,カネで解決すればいいだけのこと。

2009年12月16日 22時11分49秒 | オズマの考える政治・経済問題
 鳩山総理の次に,やはり邦夫への献金も発覚したのは周知の通りである。

 総理は元気がない。自民党はここぞとばかりに総理を攻めるが,総理はこういえばいいのだ。

 「あんたらのツケを俺達が尻拭いしてんの
 「金の問題は『カネ』で解決するから黙ってろ
 「学会と組んでいるあんたらも『同じ穴のムジナ』だろ




 何度も書くが,政治とカネはツキモノである。背後に殺人でもあれば大問題だ。しかし,今回の鳩山兄弟献金問題は実母からのものである。

 母が子に対しカネを振舞ったのである。小遣いにしては額が桁違いだ,と批判する向きもあるが,そもそも「桁違い」でないと政治家などにはなれない。それが,鳩山一家では「カネ」だっただけである

 とにかくさっさと追徴課税を行い,さっさと支払い,国の歳入を増やすのに貢献してやればよい。

 民主党政権を批判している人のほとんどは「批判的精神」が欠けているように思えてならない。そもそも,このような日本にしたのは自民党政権ではないのか。その尻拭い,ちょっとやそっとでは終わらないぐらいわからないのだろうか。

 沖縄の基地問題も所詮はカネである。ブラックバス問題が実質「漁師への補償金」問題であるように,世の中のほとんどはカネが支配している。それが自由主義経済のなれのはてであるが....

 それにしてもだ。邦夫の法務大臣は適任だった。野党となった自民党では入閣はできないが,邦夫の実行力については由紀夫よりも評価している
 
 とにかく日本は「アメリカの属国」から脱出しないとダメだ
 カダフィ大佐も言っているじゃないか

 カダフィは独裁政権の主だが,「独裁=悪」という式はオカシイと思う。オカシイこともあるが,正しいこともあるはず。カダフィの日本への評価は,三国人を除けば一般的である,というのが輿論ではないのかな

神田「江戸っ子寿司」がたまにいく「いいお店」です

2009年12月15日 06時06分10秒 | オズマの独り言
 寿司。それは,普段のオズマには食せないもの。食べるとしても「回る」ものが普通だ

 だがしかし。年に数度,会社の先輩とともに行く店がある。

 神田「江戸っ子寿司」。

 写真の大トロよりも,実はヒカリモノが好きなオズマと先輩だが,もちろんトロも旨い。

 なにより安心なのは,「そこそこのお値段」ということ。お酒を飲み,たらふく食べても二人で1万円には届かない。下手な居酒屋で何軒も回るより,グレードの少々高いお店でじっくりと会話を楽しみながら,というのもいいものだ

 ただし。先輩は女性でありながら,猛烈にお酒に強い ガンガン飲んでしまい,愚痴ばかり聞かされることも多かったが,いまはどういうわけか同じ部署。愚痴ではなく事実であることがわかってきた

 話題がそれた。東京で,とりあえず,普通にオイシイ寿司としてここのお店は二重丸です

2009/12/12 水郷最終戦 「出家で納竿のつもり....」の巻

2009年12月14日 06時13分40秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 2009年もついに最終戦を迎えることになった。

 思えば,2009年は1-2月にまともに「釣り」そのものに行けず,3/21に初釣行をしたのが最初であった。あれから約9ヶ月。釣りに行けない時期もあったが,ついに最終戦である

 だが,前日金曜日,関東地方には大雨が降った。いつものポイントはこのぐらいの雨なら大丈夫,しかも土曜日は一応晴れるという予報があったので,いつものように出撃した。

 6時すぎ。到着した。先行者が居る だが,見慣れたクルマだ。チェリーさんだった。でも寝ているようだ。こちらはもう準備ができている。わるいが先に攻めさせて頂こう。


シャッドを中心に持ってきましたが.....。

 ノーバイトの猛攻である おまけに,辺りが明るくなってみると,水がドロ濁り状態。しばし,起床したチェリーさんとともに攻めるがまったく反応がない

 眠くなってきたので仮眠
 8時20分すぎになり,雨は完全に上がった


ハード・ソフト,およそ全部試しましたが....。

 起床してからは,濁りの少ない某有名ポイントにも行ってみた。場所は正解だったが,腕が正解じゃない。メタル・ラバジなどなど,およそ持っているほとんどのルアーを投入するもノーバイトの猛攻

 14時。さすがに疲れた。釣れない釣りは疲れるというが,まったくである

 そして帰宅

 メールをチェリーさんに打つと,「出家回避」とのこと。スゴイ

 これで2009年の釣りは一応終わった。総括は大晦日にでも行うとして,意外といい1年だったと思う。50UPも2本釣ったし。

 では,しばらく水郷とはさらばである。バスはまた来年......カナ

子門真人/マジンガーZ(水木一郎のカヴァー)

2009年12月12日 20時57分57秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど
子門真人/マジンガーZ(水木一郎のカヴァー)



 自称・公称とも「70年代アニメ歌謡歌手」状態のオズマですが,これは知らなかった。
 しかも,ものすごくカッコイイし。

 子門さん,ホント,お元気ならもう一度ご尊顔を拝したいものです。

 ちなみに,オズマが「およげ たいやきくん」をカラオケ採点マシーンで歌うと,90点代の連続ですが,ダーレにも受けません。

【水郷12/12速報】出家で納竿....のつもりです

2009年12月12日 17時00分18秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 大雨の後に,無謀でしたかな。
 しかし,その大雨にもめげない人が少なくとももう1名いらはりました。

 出家レポ。写真もロクに撮影してませんが,「こういうときは釣りに行かない方がいいだろう」という意味で,軽く仕上げますかね。

 運がよければ,年末・年始のどこかで懲りずに出撃。体制変更です。

『天地人』,小栗旬が実にいいと思った

2009年12月12日 06時03分05秒 | オズマの独り言

 『天地人』が終わった。2008年『篤姫』と同じく,毎週BS-Hiで見てしまうという珍しい集中力で見た。したがって,総集編の録画とかはもういいかな


ずばり,そう来ましたか。

 いかにも愛の兜をかぶった男の物語らしい最終回タイトル。
 最終回自体は,ある程度予想したハッピーエンディングだったが,回想シーンで,小栗旬演じる石田三成が実にカッコよかったことが思い出される。


「この国を治めるのだ」。
山城守となった兼継とともに大坂城にて。


 小栗旬,実に声がいいと思う。さわやかでありながら声が腹の底から出ているかのようだ。それは,とくに次のシーンで明確に記憶された。


勝負はときの運。されど,大儀はなお我にあり,と。

 この物語は「愛と義」がテーマだった。まさしくその義に殉じた男;石田三成を小栗旬は実によく演じたと思う

 などと書いていたら,やはり「総集編」が気になってきた。うむ,今年は録画体制もバッチリだ。DVDに保存してしばらくとっておこう(というDVDがもう100枚を超えたことを気にしてはイケナイ)。


地デジCPRM解除 その方法と問題点

2009年12月09日 06時00分50秒 | オズマのPC・WEB関係

 さて,ようやくCPRM解除の方法を記すときが来た。しかし,あらかじめお断りしておこう。「これは自分の家庭で観るためのバックアップ」だということを。

 地デジ普及率300%の我が家。どういうわけか,いきなりテレビが変わっていたりしているこの数年。しかし,レコーダーがいまいち高かったので購入しなかった。だが,ここにきて3万円を切る商品もでてきた。

 メインTVがアクオス(2007年モデル)なので,レコーダーもアクオスのHDD・250GBのものにした。録画しまくるわけではないので,「必要なときはDVDに移して他の機器(PCなど)で観ればいいさ」という安易な選択である

 そして『天地人』最終回。このときは城里町まで出かけていたので,帰宅の時間が読めないため録画をした。実に簡単に録画できた。DVDもCPRM対応のものを買ってきて,ファイナライズすれば他の機器でも観れると思っていた。

 だめだった


方法はこれに書いてある。
もうCPRM解除するしかない。


 PC本体は,PentiumD・3GHz,メモリ2GB,Win-Xp-Sp3・Homeである。

 上の本によると,PCのドライブ自体がCPRM対応になっていないとマズイらしい。うーん,よくわからないし,ドライブがいまいち遅いので付け替えるかなあ


ATAPI接続だった。結局元のドライブがCPRM対応
だったので,とりあえずそのままで行くことに。


 さあ,ここからが本番だ。必要なのは以下のフリーソフトである(検索・ダウンロード・細かい部分は誠に申し訳ありませんが本でもお読みください)。

 ① relCPRM:解除ツール本体。本に掲載されたURLではダウンロードできなかったが,検索の鬼となって入手に成功 解除は,PCで指定するHDDフォルダにされる。

 ② DVD-Flick:いわゆる「エンコーディング」ソフト。この時間が猛烈にかかる。マシンのCPUパワー自体でかなり作業時間が変わるだろう。
 
 ③ DVD-Decrypter:②で出来上がった「ISO」ファイルをDVD-R(CPRM未対応の標準モノでいい)に書き込む。これはあっというまに作業が終わる。
 

relCPRMで解除中。10分ぐらいで出来ます。
背景は「ヤンメガ」です(笑)。


手順
 ① relCPRMで,目的とするDVD-RをPC本体に読み込む。細かい設定はいろいろあるが,それは上の本に従ってほしい(と書くと面倒そうですが,本を読めば簡単です)。それでも,以前のように「キー」を手入力で修正する必要はなくなった。事実上ワンタッチである。

 ② 書き出されたファイルは,拡張子が「VRO」になっているので,これを「MPG」に変更する。すると,WMPなどで普通に再生できる。もうこの時点で「CPRM付DVD-R」は“ただ”のデジタルデータに書き出せたも同じ。

 ③ しかし,このままでは「普通のビデオ形式(ISO形式)」には書き出せないので,「DVD-Flick」を使用する。「Burning」設定で「Create ISO Image」をチェックしないとDVD-Decypterで書き込みができない(=普通のビデオ形式にできない)ので注意
 オズマのPCではパワー不足のためか,数時間を要しました。したがって,寝る前にセットしてしまう,というのでもいいだろう。

 ④ ついに「ISO」ファイルが出来ている。あとはDVD-Decrypterで書き込むだけ。15分ぐらいで終わります。

 ⑤ 完成したDVD-Rを普通の機器に入れてみよう。オオ,再生されるぞ これでHDDレコーダーの方のデータはいつでも消せるようになった。

 ⑥ オズマは普通のDVD-Rが70枚以上もあったので,DVD-Rで作業を進行した。また,最後の仕上げではあえて“普通の”(CPRM未対応のデータ用)DVD-Rにした。それは,汎用性がちゃんと確保されるかどうかが心配だったからである。

問題点
 ① 他に,もっと単純な方法としては,「画像安定器」なるものをTVとHDDレコーダーの間に挟みこんで録画する方法もあるし,「フリーオ」などの地デジチューナーで行う方法もあるだろう。いずれにせよ,まだまだ方法論が確定的でなく(DVDビデオの場合の「シュリンク」する技のように簡単ではない),発展途上である。

 ② PC,とくにCPUはコアデュオレベルでないと厳しいだろう。PentiumDは「2個石」ではあるが,いまとなってはかなり体力不足である。

 ③ やはり,一番最初の「HDDレコーダからDVD-Rに移すときに,ファイナライズしても他の機器で再生できない」のが問題だ。これは,昔のように「録画したビデオ貸してね」ができないことを意味する。

 そして,いままでの歴史を考えると,あまりにもガードが難しいとハードが普及しない,という問題点もある。

 DVDはなぜここまで普及したか それは,取り扱いやすさと,実はコピーしやすいという部分もあるはずだ。

 著作権はたしかに重要だが,自分で録画した番組を,自分の家で,機器が違うだけで再生できないなんて,あまりにもばかげている
 おそらく,今後,地デジ普及のための最大の問題になるだろう。

 ちなみに,オズマは画質などをそんなに気にしない。上記の方法では若干画像が荒くなった気もするが,とにかく,「普通の機器で再生できる媒体」(だからバックアップと書いている)が確保されたことが重要だ。

 ちなみに,DVDのメディアは太陽誘電しか使わない。メイド・イン・ジャパンを愛し,信じるからだ。格安メディアでせっかく録画したものがパーになったら嫌だからね。

 以上,あくまで作業は自己責任,さらに,第三者への配布は著作権上グレーゾーンにある,ということだけは肝に銘じてほしい。 


12/8,それは「開戦記念」であり「敗戦の始まり」でもある!

2009年12月08日 05時24分33秒 | オズマの考える政治・経済問題
 真珠湾攻撃。
 あれから60年以上の月日が経過した。昭和16年だから,1941年のことだ。もう70年に近いのか。

 こと日本史(近現代史)になると,相変わらずあまりにも自虐的な朝日新聞がある。しかし,自身の怒りをパワーに変えるオズマはあえて購読する。
 それは,自分と違う意見を取り入れること,それが,たとえば勝負に負けたときなどに,自身を客観視できる可能性があるからだ。感情だけで判断してはいけない事例,それがやまほどあるのが実社会。また,感情のみで動くことの多いのも実社会だ。

 それにしてもである。この日はたしかに見方によって複雑な日ではあるが,当時アジアの小国だった日本がアメリカを相手に戦いを挑んだ日である。いま,アメリカに挑戦状を叩きつけられるのはプロスポーツぐらいしかない。

 オズマは以前から,8月の原爆投下の2日間・敗戦の日を「国民の休日」とし,戦争を考えるきっかけにすれば,と書いてきた。同様の意味で,この12/8も設定されることを望む。

 客観的に史実を検証すると,いいこともある。逆に,日本のおろかさを知ることもできる。

 まずは感情を捨てて,客観視すること,それが日本の成長のために,自身のために必要だと説いてくれた生物の先生にあらためて深謝したい。

JB(TA)クラシックがついに終わり,オールスターは続きそうだが....。

2009年12月07日 07時52分03秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 『Basser』を久々に購入した。ちょうどそのとき,10/31に水郷に釣りに行っていたためでもある。

 赤羽選手の戦略は凄かった 久々に「トーナメントプロ」のすごさを感じた。

 写真は,右上が20年前のオールスター開催時,すなわち1989年の優勝者・佐々木保信=琵琶湖仙人が表紙になっているものである。歴史である。

 かつて,「JBTAクラシック・JBTAバスオブザイヤー・Basserオールスタークラシック」,この3大タイトルを獲得した人を「グランドスラマー」とよんだ。
 左上の若き今江プロと仙人が表紙になった1991年JBTAトーナメントブックでは,まだそのグランドスラマーが居なかった。

 そして1991年。仙人がJBTAバスオブザイヤーを獲得し,1994年には沢村プロがJBクラシックを獲得,1996年には今江プロが遂にJBクラシックを獲得し,それぞれが「グランドスラマー」になった。

 だが,JBクラシックはついにその歴史を2009年で終えることになった。
 1987年,秋元幸雄プロのヘビキャロでの優勝がいまだ記憶に残っているオズマにとって,JBクラシックの転換点は,「ショー」化された1995年大会,すなわち「バス・バブル」の年だろう。

 UHFだがTVで放送された。観客があった。バス業界が潤った。さまざまなメディアが出た。

 だが,「ショー」では「オールスター」に適わなかった。それは,「オールスター」が,土浦をメイン会場に移した1994年大会からとくに顕著になったと思う。

 JB(TA)クラシックの人気凋落は,ひとえに「その価値」ではないだろうか

 若手が優勝し,トーナメント全体を盛り上げる(ゴルフの最近の人気と同じである)。しかし,相次ぐプロの不正問題,ワーム禁止の河口湖での開催など,一般のアングラーにとって,もはや「わざわざ出かけて」見るものではなくなったのだろう

 「オールスター」はその逆で,観客が楽しめる部分がちゃんとある。しかも,霞周辺で釣りもできる。オズマがその昔「的当て」をしたように,小さなフィッシングショーという感じだ。しかも,選手と地元と観客が一体となっている。なにしろ,土浦駅に
   「オースルターへようこそ
という垂れ幕があったのだ(いまでもあるのだろうけれども)。

 「オールスター」自体は,『Basser』が続く限り続くだろう。しかし,書店で普通に『Basser』を購入することが困難になってきた。たぶん,部数が伸び悩み,配本部数が少ないのだろう。追加配本もない感じである。したがって,今月は釣具屋で買ってきた(昔はそれがアタリマエだったが....)。

 JBは,トーナメントが細分化されすぎているのではないだろうか 
 「エコタックル」はいいと思う。
 しかし,エリート5・バスオブザイヤー・TOP50.......などなど,そのタイトル名だけで,「いったい誰が本当に強いのかがわかりにくくなっているとも感じる。
 なにより,琵琶湖戦がなくなり,“ダイナミック”な釣りがあまり公開されなくなった。それもまた,トーナメントの盛り上がりを欠けさせるには十分すぎてしまう

 オズマがダイナミックな釣り,いや,昔からある「クランク・スピナベ」が好きなのは,それが釣れるせいもあるし,やはりライトリグにない魅力があるからだ
 
 ライトリグも行うが,オズマとしてはよほどの覚悟がないと臨めない。ライトリグでも「あくまでも攻め抜く」;今江プロがかつて語ったように,その気持ちでないとオズマはライトリグに臨めない。

 とにかく,これでバストーナメントの時代が一つ終わった。新しい形が生まれるのかどうか,それは環境省指定の特定外来生物法も深く関わる問題だ。

 国内GDPを考えたら,バス釣りの経済効果,小さいが無視はできないものだと思う。民主党にはバス釣りをする議員は居るのだろうか.....。

懐かしの『FINAL BATTLE ’91』をDVDバックアップして観た

2009年12月07日 05時56分29秒 | オズマのバスタックル

 いまから18年前のビデオである。その名は『FINAL BATTLE ’91』
 1991年JBTAプロサーキット最終戦の,河辺・佐々木(琵琶湖仙人)プロの釣りをドキュメントしたものである。


このタイトルだけで購入しましたよ。当時は。
それほど大きかったJBTAの存在。



3年連続バスオブザイヤー獲得できなかった今江プロ。
このとき「ストラクチャーフィッシングの限界を感じた」といい,
翌92年琵琶湖全勝というのは記憶に新しい。



下物「バットマンタワー」。
これとほぼ同じ構造物が横利根にもあったので,
「横利根バットマンタワー」と友人とよんでいた。
釣れ方も,まさに「バットマンタワー」だった。



仙人。バットマンタワーで炸裂
ディープショットのニーリングというカッコイイ釣り。
結局,オズマもこうしたスタイルに憧れているのだ。



対する河辺プロは当時「ライト河辺」だった。
グラブのイメージが強かったが,いまは違う。



仙人と河辺プロが握手している。その後ろで佇む今江プロ。
ちなみに,オズマは当時,今江プロ・仙人の着ていたこの
レインスーツを購入した(4万もしたっけ)。



結局逆転勝利で,3大タイトルを獲得。
バサーオールスターを89年に,JBTAクラシックを90年に,
そして91年にJBTAバスオブザイヤー獲得。
しかし,現在この記録は公式記録に残っていないようだ

 このインタビューで,仙人はいう。
    「今江君のビデオで“根性”を学びました」
と。時代である。根性が,『巨人の星』世代が若者であった時代だ。


それを複雑な表情でみる今江プロ。
ちなみに,左隣がガイドを受けたことのある
藤木プロ(計3回;琵琶湖で)。
みんな若かった。


 このDVDへのバックアップも,また,いつ逝かれるかわからないVHSテープのためである。そして,印象深いシーンをこうしてUPしておくと,オズマの青春時代がよみがえってくるようだ

 そして,いま,初代コンバット・ウォーリアー,2本目を購入。古くてもいい竿はいい。
 温故知新である。なにより,この当時の今江プロの「根性」が詰まった竿。それが初代コンバットなのだ。それで釣ること自体が嬉しいのである。


【巨人の星】 いまだ消えぬ「お京さん」の存在!

2009年12月06日 07時24分57秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど
 オズマは少年期からの『巨人の星』ファンである

 女性はあまり出てこないことも多いが,オーロラ三人娘・日高美奈など,ヒューマ・ホシと縁があった女性は結構気になったものだ

 オズマには姉が居る。その姉をして,「これはカッコイイ」と言わしめたのがお京さんだ。


番長,さすが時代です。

 声優さん(残念ながらご逝去されている)もこれまたイカシタ声なのだが,セリフが梶原節炸裂である。


本当に男らしい男に出会ったとき,女も女らしく
なるのね。


 こんなセリフを堂々と,初対面のヒューマに言ってしまう。
 しかも,よく見ると金髪だ。時代の流行だったのか

 いずれにせよ,このお京さんは,姉の好みにもはまったせいか,オズマにとっても忘れられないキャラである。姉とはいつもTVを見ていたからである。

 美奈さんはあまりにも健気,橘ルミはその声がまたなんともいいのだが,物語後半,画質が当時最高峰であったと思うが,そうした相乗効果がオズマにお京さんを神格化させているのだろう。

 ちなみに,実際に『巨人の星』に出てくるような熱い人物には出会っていない。友人いわく,オズマが「相当に熱い」ということだが.....

2009/12/05 水郷 「“ウォーリアー”復活&温故知新」の巻

2009年12月06日 05時32分29秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 2008年まで,12月になると途端に釣りにいけなくなることが多くなっていた。それは来年度のための準備という「仕事」と,まあいろいろある家庭の事情である

 しかし,2009年は違う。12月が比較的「仕事」は楽なのだ。11月頭までが猛烈な地獄だったが,12月は違うのだ。家の事情は変わらないが,これは12月後半からが山場なので,まあいいだろう

 ということで,水郷行きが決定した。実に3週間ぶりである。

 事前に情報を調べ,考えると,まだまだ晩秋,という感じである。真冬ではないようだ。しかし,強い東風と雨が予報されている。これは今日もお昼までが勝負だろう。

 4AGEエンジンに喝を入れながら,やや混雑気味の道路を通っていつものポイントに着いたのは6時30分を回っていた。しかし,前夜にしっかり睡眠できたので,やる気マンマンである

 まずはクランクなどを投げてみる。.....やたら根掛りする。ううむ,今日はいつもの「マシンガン」でなく「ウォーリアー」だからだろうか シャッドも投げてみる。うーん,まったく釣れる気がしない

 こういうときの切り札は,まずはジグスピ,というのがオズマの基本である。いきなりジグなどにしないで,アピールやや高めで,寒くて眠り気味のバスに気づかせるのだ。

 「ホイホイ」としゃくる。そう,それはもうメタルジグのように。リーリングとフォーリング,さらにはシャクリと,なんでもござれの万能ルアー,とオズマはジグスピを理解しているつもりだ。

 日が照ってきた。風はない。たぶんこの水温ならサスペンドしているだろう。
 シャクルのを中層から表層メインにして,さらに探る。

     「コン」「ヨッシャア
 オズマにとって,伝説の戦士=「ウォーリアー」が久々に火を噴いた。いわゆる「反射神経アワセ」というもので,もう勝手に腕が上がっているというものだ


ジャスト30。1本目。
いやはやいい釣れ方だ。
上あごにガッツリと。
バーブレスでもバレナイヨ。


 もう今日はこれでも十分だと思っていると,背後に人の気配がする。チェリーさんだった(「チェリーの館」;ブックマークも見てね)。

      「どうですか」「僕はシャッドで釣りましたよお
さすがだ。だが,オズマも1匹釣っているのでそんなにはビビラナ......クありません シャッドは冬の定番なので,ちゃんと用意してきたのにオズマには釣れなかったのだ。ウーン,やっぱりプラグで釣れているとなんか羨ましいのお

 そうこうしていると,またもやチェリーさんから
      「これをどうぞ」
とルアーのプレゼント。それは超希少品のとあるスピナベ。これはありがたい。オズマのお礼は....,そうか,いま釣ったジグスピと同じタイプを1個進呈しよう。

 しばし歓談し,分かれて釣ることになった。

 オズマはあるヘラ師のおじさんが釣っているポイントが気になっていた。しかもフラシが2つも出ている。これはバスも居るんじゃないかな。

      「こんにちは」「はい,こんにちは
      「ヘラ狙いですか」「いや,マブナとクチボソが釣れますよ

とのこと。
 オズマも腰を痛めるまでは好きだったこの釣り。とにかく見ていると入れ食いなのだ。マブナの20cmっていったら,かなりいい感じ。バスなら,35cm級ぐらいの価値はあると思う。

 そして,この会話が実にうまく行く。そばで釣りをさせてもらえることになったのだ。
 まずはジグスピ。釣れませんねエ。でも,これでバスが目覚めた可能性はあるんじゃないかな

 久々に,「スキッパー」(GCSS-55L)・7LBナイロンライン・スモラバ(もちろんガード付きネ)を,護岸沿いに入れてみる.......と思ったら,ルアーが何か勝手に走っている
      「ショババババ」
 いかにも冬らしいファイト....なのか


久々にスモラバ&スピニングで。
2009年の水郷では,スピニングでは3匹目という
ほとんど温故知新な釣り方だった。


 いやはや,それでも2匹目が来たのは嬉しい。これなら,後でチェリーさんに会っても自慢できるかも(実に甘い考えだったが....)

 もう少しポイントを攻めたかったが,便意をもよおしたので公園へウルトラダッシュ。大雨でも降ったあとなのか,公園のトイレがビシャビシャだ。しかし,運よく「紙」は濡れていない。

 ふう,すっきりしたぞ。コンビニでも行って,ちょっくら飲み物でも......あ,チェリーさんだ。

    「どうですか」
    「自慢ビームです」
    「40UPです」「もらったジグスピをちょいといじりました」

同じ2匹でもこれはぜんぜん違う.....。あのジグスピ,あれ,そういえば,前にもこんなふうにプレゼントしたジグヘッドで釣ってもらったことがあったような気が。

 冷静に考えれば,ある意味「オズマセレクト」がそれなりにはあっていたともいえよう。そしてそれを改良する。とにかく見習うことは多いと思いましたです

 その後はチェリーさんと隠密行動。昼飯も一緒に食べて,さあ,最終のポイントにやってきたぞ。

 だが,天気予報の通り,強烈な東風。寒い,というほどではない(オズマは完全武装なので,大雨の海でも対処できるレベルの防寒装備なのだ)。

 ここで,オズマは「強風により,バスは底に着く」と考えた(結果論ですが)。いつだったか購入したジグの重いもので,ポーク(中古なのでいい意味で「ヘロヘロ」になってくれていた)をトレーラーにして「置く」釣りをしてみる。

 ウォーリアーの感度にあらためてビックリ。浜豪力20LBというラインとの相乗効果なのか,とにかく底の状態が,強風にも関わらずよくわかる

 そして,ふと竿先が重くなった
     「ヨッシャー
 合わせた途端にバスが飛んできた
   

3匹目。ジグ&ポークで大きいのが昔はよく釣れたと記憶している。
しかし,ポークで釣ること自体,15年ぶりぐらいだろうか。
温故知新,である。



上あごにガッツリかかってます。

 この1匹(3匹目)でもう今日は十分かなあ,と思っていると,天候がやはり怪しくなってきた。チェリーさんとともに少し移動するも,雨がパラパラきだした。
     「撤収します
オズマはさっさと片付ける。それは帰宅前の睡眠のために

 15時に目が覚めていた。東京に戻ると17時30ぐらい。

 帰りがけに中古店でジグとポークを追加大量購入。自作でジグを作っていた昔がアホらしくなるくらいにジグが安いネ。人気がないのかな

 さて,この感じなら,もしかすると今年~来年の冬はそれなりに釣れる気もしてきた。

 まずはウォーリアーにWAXをかけておこう。


あ,このポークもどき?は使うのさえ忘れました。
次回にまた使ってみます。


【水郷12/5バス釣り速報】3本捕獲成功です

2009年12月05日 18時31分23秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 3週間ぶりに水郷へ行きました。

 結果は,4バイト・3フィッシュ。

 久々のルアーで釣ったりしたので,サイズは30が最大でしたが,楽しかったです。

 うーむ,しかし「初代 コンバット・ウォーリアー」,さすがに「戦士」と名づけられた名竿ですわ。今日は,その戦略があたった,という結果論ということで。

 詳細後日UPします。今年,いや来年は冬もとにかくフィールドに出よう,と思います。