上記の記事が出ていた。
結論から言おう。「危険」であると。少なくとも「共済保険」には加入すべきであると。
理由は下記の通り。
このコラムで紹介された人々は「A. 収入が他の手段でもあるから」「B. 公的保険で何とかなるから」と言っている。しかし,そんなに甘いものだろうか

Aの具体例では,夫婦共働きだからというのが典型例。もしくは,副収入の道をもっているからというのもある。
しかし,オズマの知る限り,公的保険だけで,とくに長い療養期間を迫られる腎臓病などに罹患したら最後,家庭の経済は破綻寸前となっている。
なぜなら,人工透析などをしているとまともに働けないからである。そして,そのときには「もう1人の稼ぎ手」が何とかしてくれるというがあてにならない。「もう1人の稼ぎ手」が看病にあたらなければならない重い病になったとき,彼らはどうするのだろう

Bの具体例も甘い。オズマも甲状腺癌の手術のときに「高額医療保障制度」が公的保険にあるのを知り,入院前日に交付してもらった。結果として,11万円ほどかかた入院費のうち,8万円ほどが還付された。
しかし,それでもまずは11万円負担しなければならないのだ。オズマの手術は,素人目には恐ろしいが,専門家に言わせると「簡単」だという。だから10万そこらで終わったのだろう。
だが,オズマの父がサイボーグ手術(ペースメーカー埋め込み)を行ったときは,こんな額ではなかった。
結果として,任意加入の保険に助けられている。オズマの場合もそうであり,父の場合もそうであったが,保険料がしっかり支払われたので,自己負担はほとんどゼロに近いという結果となった。
まあ,健康保険はわかりにくい問題がある。いつまでも若い,という幻想があるからだ。しかし,これがクルマなどの場合ならそうはいかない。人身事故を起こしたら,あっというまに生涯賃金を超える額を請求される。
バイク,とくに原付のみに乗っている人は自賠責のみに加入しかしていない人も多いと聞く。だが,原付でも人をはねたらやはり原付がわるいことになるのだ


事故や怪我は実際体験しないとわからないものだ。とくに若い世代ではわからない。そういうときに教えるのが父母の存在であり,会社の先輩などであろう。
幸い,オズマは入社早々にスキーで足の骨を折り

実社会にでたら・クルマやバイクを保有するなら,最低でも「共済保険」程度は必要だ,というのがオズマの結論である。