しかし,DVDに移すと,ファイナライズなど無関係に,他の機器では再生できない

これでは録画の意味がない


2008年にも挑んだ地デジCPRM解除であったが,当時はまだフリーソフトがいまいちで,段階が多かった。2009年現在は,時間はかかるものの,3ステップで普通のDVDビデオ形式に戻せた。
細かい手順は改めて。写真右上の小さな「G」の文字が地デジの証明。そして,これはキャプチャしたもの。キャプチャはさすがに簡単だった。
年末年始はいい番組をやることが多いので,楽しみだ

オズマは,普段は,ウルトラGTR・スーパーGTRの20LBを「気分で」使い分けている(適当ともいう)。ただ,基本としては,「ウルトラ」は最盛期,「スーパー」は低活性期,ぐらいの感じである。水温が15度を下回ると,ウルトラの硬さが使いにくく感じることがあるのだ。
そこに,写真の通り「浜豪力」20LBが加わった。この商品,なんと中古未使用で,300Mが658円だったのだ。いままで,中古で20LBラインが出ていると結構試しており,とくに「マシンガンキャスト」はとてもいいラインだったと思う。
今回は運よく中古で購入できたが,ヘビーユーザーのオズマにとって一番の問題は価格である。GTRは意外に安く購入できており(しかも,1回巻くと2回は使える丈夫さがある),ストックさえある状態だ。そこへの参入である。
つい衝動買いをしてしまったが,さっそく次回の釣りで試してみよう。
「浜豪力」はいかにもソロラームらしく,「HIDE IN THE WATER,SHINENS IN THE AIR」(初期ソラロームⅡの謳い文句;水中では見えにくく,空気中では見えやすいというもの)の特性ももっているようだ。
期待をして,とりあえずリールに早速巻いてみた。
2010年1月から実写化されるのが,『とめはねっ!』である。
オズマもその昔,高校の芸術では書道を選択。
オール5だった(自慢)。
この漫画,実に面白い。それはオズマが高校時代の芸術科目として書道を選択したせいもある。あの当時,臨書(書の達人のものを真似て書くこと)ばかりではあったが,なぜか楽しかった
。
中学までの「習字」では,実は成績はよくなかった。なんというか,気合が入らなかった。それでも,クラスに字の上手い奴が居るとマネをしたものだ。
とくに印象的だったのは,中学2年生のときの担任A先生。
「すげえ! カッコイイイイイ!!」
先生が自己紹介で黒板に書いた字が,猛烈にかっこよかった。クラスで女子も男子もみな素直に感動したものだ。
それが「書」にこだわるきっかけでもある。A先生は書き順などにとても厳密だった。だから,国語のテストで解答があっていても,書き順が異なると0点とされ,居残り授業で書き順訓練をさせられた。
正直,当時のオズマは「右と左で書き順なんて,同じでいいじゃん」と思っていたが,習字できれい書くには,いや,カッコヨク書いて自慢(「嫌味」ともいう)するためには,書き順がすべてであった,といって差し支えなかった
中学3年のときには,ついに「習字代筆」まで行うようになっていた。しかし,所詮我流である
。正確な指導を受けていないし,なにより「オズマ独特」の書体。いまでも思い出す
。冬休み明けに,同じ書体の習字が5本も,それも名前だけ別の文字になって貼られていたことを
。
そして高校。芸術科目では迷わず書道を選択。500人居る(オズマの時代は子供が多かったのだ)1年生のうち,たった100人しか選択されなかった不人気の科目。思春期の男女は,普通は音楽か絵画に走るものだったが,オズマ,音楽は歌うだけしかできず,絵画はまったくたしなみができる自信がなかったのだ
。
さて,高校での書道は,まさしくこれの臨書から始まったのを憶えている。
九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)だ。
歐陽詢(おうようじゅん) という書家の作品で,これが元祖だと教わった。しかし,どうにも上手く書けない
。臨書;真似ることがこんなに難しいのかと思った。必至さだけが評価されたのがオール5の真相だろう
。
そして,オズマがいまでも好きなのはこれである。
顔真卿(がんしんけい)
顔氏家廟碑(がんしかびょうひ)
この書をみたとき「これだ」と直感した
そして,授業一発目から二重丸の連続。先生の言葉をいまでも覚えている。
「ひゃああ,これは顔真卿そっくりだ」
「実にいいぞ。もっと書きなさい」
と褒めてくれたのだ。
そういうわけで,いまでも筆をもつと,どうしてもこの「顔真卿書体」になる。
さて,社会人になり,PCの普及はあるが,それでも筆で文字をかけること,これは結構いいものだと思う。とくに結婚式・葬儀のとき,筆が置いてあることが多い。オズマは迷わず筆をとる。そして,ササッと書く。年上の人よりカッコヨク書いてあると,何かこう,えらくなったような気分だ。
さらには,会社で正式な文書を提出するとき(ワープロではだめなとき)もオズマの出番である。内容証明郵便,お断りの手紙,.....,本当に多くの文書を書いてきた。
自慢ビーム全開の話(
申し訳ないっす
)だったが,この漫画,高校生ならではの体験も書いてあって,非常に感情移入ができている。
実写も楽しみだ。そして,また筆をもつかな。