【ミラージュの苦戦】それはマーチの失敗と同じだ。

三菱自動車「ミラージュ」の誤算 「リコール問題」以前から国内販売に漂う暗雲(東洋経済オンライン) - goo ニュース

　申し訳ないが誤算じゃない。予定通りだろう。

　タイからの逆輸入車で売れているクルマはあるのか？　マーチ然り，このミラージュ然り。外見からして「軽自動車に負けている」と思えるぐらいに好みではない。

　国内「ガラパゴス」の軽自動車は，その維持費の低さもあるだろうが，オズマのような巨体でない限り，国内では非常に使いやすいものだと思う。

　自分の体型にあわないだけで，ホントは軽自動車でもいいと思うことがよくある。実際，釣りに行くと軽自動車派の人々は実に身軽で羨ましいのだ。

　ところが，このミラージュやマーチにはそういう「羨ましさ」を感じない。なぜか？　タイで作っているから？　いや，それもあるだろうが，もっと突き詰めれば「コストダウンが見え見え」なのだ。

　試しにダイハツの軽自動車に乗ってみるとよい。はっきりいってカローラを超越しているのではと思える内装がある。そしてまた外見もかっこいい。「カスタム」グレードなんて，マニュアル仕様があったらちょっと考えてしまうぞ。

　ミラージュ。かつて「サイボーグ」時代に流行し，シビック・レビンなどと強烈な争いをしたクルマだった。しかしそれから四半世紀。

　ミラージュ復権は難しい。「安かろう，悪かろう」では買わないのだ。

　ホント，ホンダのN-BOX，ダイハツの軽自動車，そしてワゴンR，この辺りを強く意識しないとまったく勝ち目はないだろう。

いまのWIN7は「エアロストリーム」という設計なのだ。

ツクモからもってきた写真の通りですが，いまのマシンがこれです。

昨日まで使っていたFMV-CE80T7よりも若干幅があるだけ。スリムタワーとしては拡張性もかなり高く，これはほんとにお買い得だったかも。組立は国内だしね。栃木の烏山だと店員さんが言ってましたよ。

まあでも，実際に周囲に聞くとほとんどがノートなんだよね。たしかに場所を取らないし。

でもねえ，故障するのがPCで，保証なんて怪しいもんで（簡単に会社がなくなっちゃうからね），自分で手をいれる面白さもあるわけで。

めんどくさいと思っていても，不思議なもので，会社の理不尽な筐体よりも，「自分で決めた」だけに納得が行くというところです。

まあ，興味のある方はツクモまでどうぞ。デスクトップ派にはオススメできます。

【忘れていた美人俳優】森口瑤子さん。なんちゅうか，いいねえ。

　うっかり忘れていた美人俳優さん。オズマの好みとしては，役どころなどはもちろんあるが，漂う雰囲気がもう大好きである。

　うっかりしていたことに気づいたのは，新聞の欄に彼女が出ていたことで気がついたということ。17歳でデビューして30年も芸能生活送っているんだねえ。

　山田洋次監督曰く，「原節子を彷彿とさせる」そうだが，僕は原節子はよくわからん。有名なのは知っているが，自分の好みではないのだ。

　ああ，俺の好みなんて聞いちゃいないよという声が聞こえそうだが，このブログは俺のブログ。だからなんでもいいのだ

　それにしても，そういえば，職場というか，違う部署などに行くと，時折このような雰囲気をもっている女性に会うことがある。しかし，98.3％子持ちである。そりゃ当然だ。ほっとかないもんね，男が。

　さて，WIN7でいくつか記事を書いてみると，やはりIE9ではいろいろ遅いことがあらためて判明。グーグルクローム＆グーグル日本語入力が自分にはあってます。まったくストレスを感じさせないしね。

　そしてワイドすぎる画面は，モニタの輝度を大幅に下げて解消。100という値になっていたが，20まで落とした。

　静かな部屋で，気がつくとたしかにフアンの音がする。高性能CPUだから放熱が大変なのだろう。いままでに見たこともないようなフアンがついているヨ。

ついにXPからWIN7入れ替え完了！

　先週2/10に注文して，2/17午前中到着指定で，ツクモからPC本体とモニターが届いた。キーボードはDELL，マウスは富士通だがそんなものにこだわりは...ある。DELLのキーボード，使いやすいんだ。

　さっそく起動して不良箇所がないかチェックしなくては　WINDOWS-UPDATEしなくては　会社で少しはWIN7に触っているものの，やはり異なるインターフェイスに戸惑いながら，ケーブル接続と配置はあっというまに終わった。デジタル端子で画面を接続するのにヂュアルモニタ対応のためかアナログ端子がまだ残っていたよ。


無駄にコアi-7にするんだ。

　ブルーレイが見られるかどうかはまだソフトレンタルをしていないので不明だが，とにかくアップデート。まずはWIN7だけで109個。やはり相変わらずだ。そしてオフィス2010を起動するとさらに43個。ADSL回線の遅さが気になるほどにやっぱりアップデートは面倒というか時間がかかる。


モニタが21.5でも巨大。18インチとか売ってないんだ。

　仕事では23インチでも足りないと思っていたが，趣味になるともっと小さくてよいと思うだけ。

　そしてXPのHDDを接続して（事前に取り外しは完了）データの吸い上げ。これは15分で終わった。

　メールはWEBメールなので何も問題なし。ウイルス対策のみ，無料で入っていたソフトを捨ててウイルスバスタークラウドに乗り換え。

　あとは細かいソフトのインストールだが，それは時間があるときでいいんだ。使うときで十分というか。

　そして自分のブログを巨大なモニタで見ると，写真が小さいことに気づく。しかし，むやみに大きなサイズを使っても無意味だろう。

　メルアド変更なし。マシンが大幅パワーアップという感じ。しかしまあ，WIN7の詳細なマニュアルを事前購入しておいてよかった。これからはマニュアルと首っ引きだねえ。

キリストが見えたら，超右脳派！

　これは，オズマの外部研修で紹介された写真。これがキリストに見えると「超右脳派」なのだそうだ。

　そもそも，人間は左脳で「論理」を構築しているという。右脳は「直感」など，どちらかというとクリエイト系の人が使う部位らしい。

　この他にもいろいろな写真を紹介されたが，最後までこれがキリストには見えなかった。

　固定観念打破の難しさを実感した。

　しかし，自分の「裏読み」思考はあたっていることが多かった。具体的にいうと，人の反応に対するものである。これは普段釣りで人の行動の裏を読もうとしているからだろう。

　研修は「ネゴシエーションスキル」向上のもの。すなわち「交渉能力」向上である。

　今回の研修は4年ぶりだったが，目の覚めるような感動の連続だった。また，意外に自分が戦略的に使ってきた言葉の正当性検証もできた。

　オズマがタフネゴシエイターとなり得るかそうでないかは，まさしく今後の実生活で決まるだろう。

　研修の機会をくれた会社に感謝したい。

【PC遠隔操作事件】直接証拠はどうするか？

遠隔操作事件、ＦＢＩがウイルス痕跡の情報提供(読売新聞) - goo ニュース

　痕跡とか関与の可能性とかはどうでもいいのだ。問題なのは，「直接証拠」である。容疑者しか知り得ない情報や，容疑者しかやり得ない方法であれば話は別だが。

　しかし現状，ウイルス名が”わかって”いるように，つまりは汎用性あるものが加工されて使われた可能性がある。これでは決定的物証には乏しいと考える。たしかに限りなくクロに近いとも思うが，容疑者としたら「どこまで”俺個人”のものか特定できるかな」という余裕さえもっているのではないか。

　そして日本の法律では，殺人をしていないので重罰にならない。

　ボクは，この手の犯罪が起きたら，むしろ警察で雇用して（もちろん懲役は必要だが），今後のサイバーテロに備える人材に育成できないかと思っている。

　同様に，たとえば北朝鮮の学校の授業料無償化条件に，「拉致された日本人の解放を目指す外交官（工作員）」として育成するなど，そういう「やりとり」はできないのかと思う。

　要は交渉。片一方が損するのでなく，お互いに広がってお互いが勝ち取る，そんな理想を考えている。

　さて，あしたはWIN-7が到着だ。セッティングしている時間はないが，梱包物はたしかめないとね。やっとブルーレイも見られるようになるので，ブルーレイの作品を借りてみるのもいいかな。

【2/16水郷速報】こんな天気で行くもんじゃねえな！

　しまった。強風が計算以上だった。

　メタルバイブでもまともに操れない状況。

　ノーバイト・ノーフィッシュ。

　必殺のお墓参り作戦も効かず，やたらラインが切れたりする。

　寒いとラインが硬化してきれやすくなるんだったよね，たしかフロロはとくに？

　次回は，アプロードGT-Rで，なぜか使っていなかったラインを導入予定。

　レポはメンドイのでそのうち。ほんとに釣れないと何もかくことがないねえ。ニゴイでウキウキできたのは一週間。次回はもう3月か。天気が良ければストロング...にはまだ早いかな。

『ナイトライダーNEXT』序章。ついに初代マイケル・ナイト登場！

　時間がかかったが，ようやくレンタルできた「序章」。

　序章を見ないと今後の話がわかりにくい，というのもあるが，初代マイケル・ナイトが出ているというのが気になったのだ。

　もうとっくに本放送された内容なのでここで詳細はかかないが，ささきいさお氏の吹き替えがまったく時間を感じさせないものだった。そのセリフに時差を感じなかった。

　そしてK.A.R.R.登場の第12話まで一気に飛ばしてみると，マイク・ナイトが「マイケル」を名乗っていた。メンバーもずいぶん変わって，シーズン2開始，という感じになっていた。

　もうこれは，一気に飛ばして最終回だ(°O゜)☆＼(^^;)バキ！。え，最初に気になるところだけ見ちゃダメ

　いいんです　とにかく最終巻をまたレンタルしよう。

　それにしても毎回ツタヤの店員に「4枚なら1000円」といわれるのが苦痛。そんなに見れません。一週間で。平日に見る元気は基本的にないしね。毎週1枚がやっとなんです。

　しかし，ナイト2000のレプリカって売られているんだね。600万円ぐらいで売ってる。でも，30年前のクルマという事実（しかもアメ車）でレプリカとしてはちょっと不安なほどに安いように思う。
　国産車なら，初代スープラ2000GT・Turboのブラックが適任だなあ。いまでも初代スープラはカッコイイと思います。

「面白い恋人」問題和解。これぞ「WIN-WIN」の答だ！

「面白い恋人」デザイン変更、関西販売に限定へ　訴訟が和解(産経新聞) - goo ニュース

　外部研修の結果を復習できるような内容で，まさに「WIN-WIN」の関係で妥結した，双方ともにうまくいった例だろう。

　交渉は駆け引きだが，そこに基礎理論とテクニックがあることは，実際経験してみないとわからない。

　今回の研修の記憶が新しいところに，この和解。実に勉強になった。

　さて。

　グアムでキチガイがとんでもない事件を起こした。アメリカではキチガイをすぐに処刑できるよう法整備されているとよいが。

　キチガイをキチガイとよばなくなって，かえって世の中がおかしくなったのではと思う。

　そういうオズマがキチガイ扱いされているのはいうまでもない。とくにバス釣りにおいては，いや水郷キチガイなのかもね。 

 

「サイクル野郎」になりたくなってきた....。

　疲れてくると旅がしたくなる。しかし簡単に出かけられない大人の事情もある。

　そんなときは「サイクル野郎」で日本一周の旅に出る。

　かれこれ40年前の作品。風景も背景もいまとは違う。でも，自転車で日本中を疾走する姿に，オズマ小6の卒業アルバムに，「自転車日本一周をやる」と書いたことが思い出される。

　ユーラシアを手放して事実上自転車のない生活だ。もう一度購入するならやっぱりランドナーだろうなあ。「日東ランドナーB135」というランドナーバー（ランドナー用のドロップハンドル）が好きで，ユーラシア以前はロードマンにつけていたっけ。

　それにしても，昔は古本屋巡り，いまはネットでオンデマンド印刷。いろいろあったけど全巻揃った。200円で購入したものもあれば1600円で購入したものもある。

　「サイクル野郎」。やはり，いまでも，いや，それこそ仕事辞めたらやりたいことですかね。コンパクトロッドを入れて...。 

「ガラケー」こそ，メイドインジャパンの結晶では。

「スマホ使いづらい」　簡単機能・料金安さ魅力　ガラケー健在(産経新聞) - goo ニュース

　同感。スマホ使えない。タッチパネルは指がつりそう。したがってWINDOWSも8はありえない選択。

　こんなところが，オズマやガラケーを愛する方々の代表的意見ではないだろうか？

　オズマとしては，キーボードさえ，社会人になってから，最初はワープロ専用機で取得したレベル。携帯に至ってはいまだにロクにメールなどできず，相変わらずPCからメールしている。

　しかし，自分の使い方ではこれで十分なのだ。いや，頑丈なG'z-one　TypeXにおいては，不足する機能が見当たらない。マイクロSDHCもついにクラス10の32GBまで拡張。動画だろうがなんだろうが，その気になればなんでもこい，だ。しかもタフネスバッテリー。そして気がつけば，以前と変わらない通信料金。

　そもそも，昔の請求書を見ると，本体価格57750円もしているのだ。はっきりいって価格だけはノートPCのレベルである。

　まあ，ガラケー新製品開発を以前のように求めるのは酷としても，サポートは続けてほしい。ボクの釣りにおいて，やはりいまのガラケーは最強であり最高の選択なのだと，いつも思うのだから。もちろん，ブログの写真はほとんどが携帯ですよ。

　そしてやはり，「ユーザーが求める技術提供」こそメイドインジャパンの精神だと思う。

　ガラケー頑張れ。

結局ツクモでWIN7を注文してきましたヨ。

　いまのXP-SP3に特別不満があるわけではないのですが，2014年4月8日にサポートが切れることが確実であることと，円安傾向で半導体価格が上昇気味であることから，結局ツクモでカスタマイズしたWIN7，”ほぼ”最強バージョンを注文してきましたよ。

　いままでいろいろなサイトを見て見積もりしてみたものの，どうも「WIN7・スリムタワー・拡張性あり」というのはあまり人気がないようで，決定的要素に欠けていました。そもそも存在が希薄だし...。

　そこで休日を利用してアキバへ。会社帰りに行くことも不可能じゃないのですが，疲れていると店員のトークに騙されそうなので，自分の要求するものを実現できるものはないかといくつかの店舗を徘徊。

　中古は意外に割高だし（中古HDDの怖さを体験しているので，中古HDDだけは嫌），いや，そもそもノートばっかり。ノートPCの修理の面倒さは嫌というほど知っているし，WIN8なんて代物は使えそうにない。タッチパネルモデルを触ってみましたが，そもそもスマホも使えない（持ってもいない）レベルなので，やはりWIN7が妥当かと。

　そうして3軒めくらいでツクモに到着。まあ，一言でいえば店員さんの対応がよかったのが決まり。高額商品なのでやはり気分が重要です。

　結局，会社でWIN7に移行するのにあわせて，自己投資の意味も含めてオフィス2010（これが一番問題のソフトだったりするケド），CPUはCore-i7最新バージョン。HDDは1TBから始まっていたのでそのまま。そうそう，簡単にケースが開けられて，HDDの追加・SSDの追加もできるので，これも安心材料。

　最後にやっぱりブルーレイドライブにしました。少なくとも見たいじゃないですか，ブルーレイ作品。あとはモニタがいまは富士通専用モデルなのであわせて21.5インチに変更。

　しめて11万円あまりでしたが，性能を考慮するとこれはもうできすぎですね。

　まあ，あとは，いままでの経験であれやこれやをシュ●●☓したりすれば一気に元がとれるってわけで(°O゜)☆＼(^^;)バキ！ 

　最後に決め手だったのは，国内組立ということ。部品は当然海外ですが，これは期せずしてメイド・イン・ジャパンにこだわることができました。

　2/17に納品予定。設定は，時間がないので2/23以降ですかね。まあプリインストールしてくれているので，ケーブルに繋げば終わりかと。XPからのデータ移行はいつものようにダイレクトHDD接続すれば十分だし。

　でも，いまのXPもしばらく置いておきますよ。動かないわけじゃないしね。一応のサブマシンとしてしばらくはね。

　なんかこれでやっと一区切りついたっすね。それにしてもXPにはお世話になったなあ。多分，自分の記憶ではもっとも活躍したOSとして残るでしょう。

　そうそう，Class10のｍｉcｒｏSD-ＨＣ・32GBがあわせて破格で提供されたので，携帯強化用に購入しました。動画の録画までできてしまうレベルですが，携帯は6万円近くしていましたよ。携帯は壊れるまで使います。

クルマ離れ，『メイドインジャパン』，釣具まで考えてみる。

ハチロク復活（ちょい古い）



　映像後半で豊田社長がしっかり本質を突いている。実はメーカーが若者を向いてこなかった，のだと。それがよくなかったのだと。

　折しも，NHK『メイド・イン・ジャパン』最終回が放送された後だけに感慨深い。このドラマでも「技術は人々を豊かにするためにあるんです。お金を儲けるための技術じゃないんです。」とのセリフがあった。熱いセリフを吐かせたらNo.1である，高橋克実。

　結局，どの業界にも通用する話だが，要は「お金儲け」のためなのか，「その技術・商品によって世界が変わるのか」ということが重要なのだ

　釣具でもまったく同じだと思う。ダイワとシマノが実に対照的ではないか。シマノはSVSで「世の中に役立つ革新技術」を提供した。そしていまも進化し続けている。ダイワはどうか。売るための「マグフォース」になっていないか

　そもそも，マグブレーキ自体，「バックラッシュしにくいように」開発された技術だった。シマノだって，スーパースピードマスターやBBM-Vまではマグネットだった。しかし，シマノは，同じ路線でダイワと勝負にならないというよりも，「日本のバス釣りにあったリールを」ということで，スコーピオンプロジェクトが立ち上がったのだ。

　ダイワの80-90年代はアメリカの猿真似だった。それはそれでいいものもあったのだが，ルアーはともかく，竿やリールを，体格の全く異なる日本人に当てはめるのは無理があったのではないか。

　ダイワがおそらく「消費者のための技術開発」を熱心にやっていたのは1990年台後半まで。ボンヤリ覚えているレベルだが，スピニングでいえば，チームダイワZ・X・Sの初代モデルができた頃までだろう。

　技術で世界を拡げる，そんな熱い技術者がいてこそ，ハチロクは生まれたし，ダイワのABSスプールやツイストバスター，そしてシマノのSVSが生まれたのだと思いたい。

　売るための技術でなく，世界を拡げる技術，そんなものにオズマ自身も開発に携わっていた頃があったのだから...。

　

怒れ！ 正義のマジンガーZ

　その絵本？をいまだにもっている。幼児の頃からずっとリストラされずに。

　マジンガーZ。お風呂で自分がマジンガーになって「ザバーン」とやっていた記憶が蘇る。

　たまに本棚を整理するといまだにあるマジンガーZ。

　来年にはリフォームされるのだが，そこに置く場所はあるだろうか。

　 

2013/02/09 2013年度初水郷釣行 「きたぞ！ 50UP」の巻

　2013年度の水郷釣行がやっと始まった。このところ週末に雪が降ったり，用事ができたりと，毎年のことながら，なぜか冬の経験値が下がっていくようである。それでも行けるうちは行く。だいたいロクにクルマを動かしていないので長距離ドライブもしたいんだ，渋滞の少ない水郷で。

　起床は4時。これで十分日の出に間に合うのがこの時期ならでは「嬉しさ」。予報では2月一番の寒波到来とのことだったので，カイロを背中・腰・両ももに貼り，さらにはダウンを着込んでの勝負である。

　だが，最初に訪れたポイントには魚の気配さえ感じられなかった。


用水路は完全凍結。無理。

　こんな状況でベイトフィネスを続けているとガイドから凍ってくる。しかもマイクロガイドだと非常に氷が取りにくいことに気づいた。そしてそんなことを1時間も続けていると...。


氷でラインが途中から切れた。

　8LBのフロロがすっぱり切れた。厳寒期のベイトフィネスはマイクロガイドでない方がよいようである。
　
　これで朝一のシャッド作戦では撃沈。もはや打つ手なしなのか。

　しかし，これであきらめたら終わりだ。まだ時間は朝7時半。復興の様子を探りながら，新規ポイントになりそうな場所を探しておこう。


なぜかワタカが酸欠で浮いていた不気味な水路。

　真夏には結構バスの釣れる水路が，なぜか真冬にこのような状態。しかも半端じゃなくワタカだらけ。バスもギルも居ない。コイもフナもほとんど見えない。本当に見事なほどにワタカだらけ。次回からここは「ワタカ水路」とでも名付けておこう。フライでやったら入れ食いなんじゃないかな。全世界魚類「たぶん引かない部門」1位のワタカだが。

　ついでに北利根川にも移動してみると，土手の修復が始まっていた。


復興予算がやっと使われ始めたようだ。

　遅すぎる復興事業がようやく始まったようである。ただ，個人的には，「土手」でも，もう手を入れなくてもいいのではと思えるような土手に無駄に手が入っているように思えた。そしてこれが長引く（ことごとく予定通りに終わっていない事実がある）。するとどうなるか。これを頭に入れておくと春の北利根戦略に役立つだろう。

これが重要。この泥が。

　これを探しに来たのだ。昨年もこの記憶を元に随分開拓したものである。これは引き続き調査が必要だ。

　さて，大きく移動して，ポイント「D」へ向かった。北西風が強くなり，もはや普通のポイントでは釣りにならないからである。そうして，最初はメタルバイブなどを投げていたがやはり釣れない。

　思い出してみた。10年以上前だが真冬に入れ食いになったポイントが2箇所あったはず。そこをじっくり探ってみてはどうかと。

　そしてルアーはラバージグ＆グラブ（カラーはブラックで統一）。昔から冬の定番だった。この10年くらいまともにやってない釣りだが，フォース・グランディスであれば・スコーピオンXTであればできるような気がしてきた。

　果たして1投目からアタリらしき違和感を感じる。なにかラバージングをつついているような違和感を。そして3回ほどアタリを感じたがどれもフッキングしない。しかしこれは魚は居るはずと思い，中層スイミングしながら岸際に寄せてきたとき，軽くなった。厳密にいえばラバージグの重量感が消えた。

　と思ったかどうか，ほぼ同時にフッキングしていた。そして決まっていた。「電撃合わせ」が戻ってきた。

　魚はデカイ。妙に引く。しかし，冬のせいかやはり意外にはやく浮いてきた。そして水面をみたとき，

　　　　　　「やったぜ，ついにビッグサイズを仕留めたゾ」

と思った。しかし抜きあげてしまった。いや，抜きあげられたのである。そう，それは，たしかに50UPであるが，...

ニゴイの50UPだから(°O゜)☆＼(^^;)バキ！。

　外道だろ　それは　違うだろそれは　そんな了見の狭い意見が聞こえてきそうだ。「サギ」だとも聞こえてくる。しかしだれも「バス」を釣ったとは最初から書いてない。騙されたアナタがわるいのよー 

これで完全出家なし

　そう，オズマのこのブログ読者ならわかっていよう。ボクが外道を愛していることを。

　それもこの真冬に釣れた魚。自分のルアーにアタックしてくれた魚。さらには50UP。ニゴイとしては結構大きなサイズのはず。これが，ガッツリラバージグを食ってくるなんて面白いじゃないか。そして，このポイントの可能性を広げるものではないか

　さて，このニゴイを10時30分ごろに釣った後は，とにかくいろいろなポイントを回ってみた。黒部川で昨年ボートが転覆したと言われる場所にも行ってみた。他には夏に使えそうな水路をいくつかピックアップできた。

　そして昼食をして昼寝をしていると地震が起きてビックリ。結局いくつかのオダなどを経由して，夕方に嘉襟之川の新規ポイントにも行ってみた。いつも行っているポイントと違うポイントを探しまわることができるのは，やはり完全出家を回避していることが大きい。

　帰宅すると300キロあまりを往復で走っていた。さらにぶっ飛ばしていたので燃費はリッター13に留まった。だが，とにかく2013年度の釣りが始まった。

　そして翌日。リールを整備する。基本的なオイル注しと磨きだが，やはりいつでも気分よく釣りたいからネ。 

2013年度もWスコーピオンXTでよろしく。