「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県今帰仁村 「 イチグスク墓( 池城墓 ) 」

2014-04-11 04:59:41 | 沖縄の王墓、按司墓、拝所



沖縄県今帰仁村 「 イチグスク墓 」







イチグスク墓の墓標






墓の前にあるジニンサガーラ










今帰仁村の平敷にあるジニンサガーラの河口近くにイチグスク墓がある。
別名に『 池城墓 』 とも呼ばれている。
イチグスク墓へは県道505号線から左の脇道に入って150mほど行くと
右に墓へ続く道があり、ジニンサガーラという川に架かる小さな橋を渡って、
左手に行くと墓が目の前に見えて来る。
墓の周りにも古墓がいくつかあり、
山の中腹まで崖がくぼんで墓を守るようになっている。

イチグスク墓は保存状態が良く、中央の納棺部分は木製の扉で塞がれている。
墓の左には墓碑があり、1670年に建造された事が書いてある。
その裏には墓を建造する際に那覇から石工を呼び寄せた事が記されている。

この墓には領主であった 『 さきやま大やくもい 』 、その妻の 『 あむしたれ 』 、
子供の 『 玉城 ( たましろ ) のろ 』 が安置されている。

『 大やくもい 』 は 『 親雲上 ( ぺーちん、ぺーくみー ) 』 の意味や
『 大役を勤める者 』 を意味する。


大分県姫島村 「 姫島北浦港北沖防波堤灯台 」

2014-04-11 04:58:41 | 大分の灯台




























浮洲の近くにある旧灯標






漁業の神さまを祀った 「 浮洲 」





灯台表番号 / 5253
ふりがな / ひめしまきたうらこうきたおきぼうはていとうだい
標識名称 / 姫島北浦港北沖防波堤灯台
所在地 / 大分県国東郡姫島村 ( 姫島北浦港北沖防波堤外端 )
北緯 / 33-43-53 ( 52.58 )
東経 / 131-38-56 ( 56.32 )
塗色 / 赤色
灯質 / 群閃赤光 毎6秒に2閃光
光度 / 実効光度26カンデラ
光達距離 / 3.5海里
地上~頂部の高さ / 5.53m
平均水面上~灯火の高さ / 9.46m 
地上~灯火の高さ / 5.31m
業務開始年月日 / 昭和40年1月20日
現用灯器 / LED灯器 ( Ⅱ型赤 )



姫島北浦港北沖防波堤灯台へのアクセス
姫島港から正面を走る 「 県道北浦姫島港線 」 を真っ直ぐに進み、
北浦漁港を過ぎて観音崎の下に行くと、灯台が見える。
灯台までは防波堤の上を歩いて行ける。


「 花のある風景 ・ 2 」

2014-04-11 04:57:41 | 花・鳥・虫・魚・猫







窓辺に飾られた花
レースの向こうにも
庭園が広がる
レースを隔てた
植物ワールドだ