「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県読谷村 「 タカヤマグスク 」

2014-04-27 04:54:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡




タカヤマグスクの全景








ソテツの木があるグスク内






グスク頂部のソテツの木の下にある拝所






頂部の拝所の周りにわずかに残った石垣





タカヤマグスクは、読谷村を代表する座喜味グスクの
東方の小さな丘に築かれたグスクである。
名前の由来についてはハッキリとしていないが、
タカヤマ按司なる者が居たのではないかと推察できる。

タカヤマグスクの性質は、領域を守るような城の役割として築かれたグスクではなく、
按司の住居跡もしくは拝所や按司墓からなるグスクだと思われる。
グスクのある山の南側に頂上への登り口があり、拝む人たちが入って行くための小道がある。
その小道を登って行くと、丘は樹木で覆われ聖域の雰囲気が漂っていた。

グスクの頂部に位置する拝所には石灰岩を貫くようにソテツが生えていて、
その前には香炉が置かれてある。
またグスクの西側の下には按司墓があり、
伝承によるとその昔、国頭方面から移動してきた人物を葬った墓だといわれているが、
詳しいことは分かっていない。


タカヤマグスクへのアクセス
タカヤマグスクへは、国道58号線を読谷村の喜名番所より県道12号線に入り、
座喜味バス停手前を右に入った左側にある(牛舎か鶏舎)の奥にある山がグスクである。
駐車は、家畜舎屋の人の許可を得ればグスク入り口に車を駐車することができるが、
そうでなければ、家畜舎屋の入り口付近の広い場所への駐車になる。



「 最南端のかき氷 」

2014-04-27 04:53:41 | グルメ














日本最南端で食べた
パッションフルーツの
かき氷
南の暑さを
氷がスッキリさせてくれた