「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県大宜味村 「 根謝銘 ( ねじゃめ ) グスク 」

2016-01-02 02:24:08 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



グスク道を歩いて行くと木々の間から 「 神アシャギ 」 が見える







道路の分かれ道に立つ路標






グスク道の入り口付近にあるノロが馬をつないだ場所。
ウムイ ( 想い ) を唄う場所 ( 仲庭 ・ ナハマー )






急勾配になったグスク道






グスク道の途中にある霊石 ( ビジル ) と呼ばれる拝所






「 神アシャギ 」 の前にある中城御嶽 ( なかぐすくうたき )






「 神アシャギ 」 の全景とアサギ庭
アサギ庭は、海神祭の時に神人がウムイ ( 想い ) を歌い、踊りをするところ






「 神アシャギ 」 の奥にある 「 地頭火ヌ神( ジトウヒヌカン )」






大城御嶽 ( うふぐすくうたき ) がある主郭広場






大城御嶽






大城御嶽の近くにある石垣









2008年くらいだったか?
沖縄のグスクに興味を持った初期の頃に探訪した根謝銘グスクである。
その数年後、再探訪を経て、今回が3度目の探訪となった。

根謝銘グスクは、中山の英祖王の後裔・大宜味按司の居城とする説と、
国頭按司の居城とする説があり、
尚巴志の北山攻略に際して連合した諸按司の中に国頭按司は登場するが、
大宜味按司の名は残っていない。
また、国頭按司は首里の国頭御殿に居住していた記録も残っている事から、
この根謝銘グスクは、国頭按司の居城とする説の方が有力とされる。

グスク自体は、入り口に 「 ノロ殿内 」 があり、
そこから拝所を抜けて登り坂を上って行くと野面積みの石垣があり、
グスク内の中央に 「 神アシャギ 」 が立っている。
他にもいくつかの拝所が点在している。
「 神アシャギ 」 の上にある大城(うふぐすく)と呼ばれる御嶽のそばには
城壁の一部と思われる石垣の形跡が見られる。


根謝銘グスクへのアクセス
根謝銘グスクへは、国道58号線を北へ進み、
「道の駅おおぎみ」を過ぎ大宜味役場の先の農村改善センターから右へ入り、
喜如嘉小学校を過ぎて一名代橋を渡り、
突き当りの謝名城共同売店の二股を左に進むと簡易水道があり、
そこを右に曲がるとノロ殿内がある。
そこから集落を回るように歩いて登ればグスクへたどり着く。
駐車は、ノロ殿内の広場に駐車可能である。


大分県宇佐市 「 夜明け 」

2016-01-02 01:13:41 | 写真






    山の稜線から出てきた朝の光は
    遠く海辺にいる
    僕たちを照らした




佐賀県唐津市 「 臼島 ( うすしま ) 灯台 」

2016-01-02 00:01:41 | 佐賀の灯台






























灯台表番号 / 5886
ふりがな / うすしまとうだい
標識名称 / 臼島灯台
所在地 / 佐賀県唐津市 ( 臼島 )
北緯 / 33-33-52.3
東経 / 129-53-46.9
塗色 / 白色
灯質 /単閃白光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 560カンデラ
光達距離 / 8.0海里
地上~頂部の高さ / 9.58m
平均水面上~灯火の高さ / 13.0m 
地上~灯火の高さ / 9.0m
業務開始年月日 / 昭和43年12月18日
現用灯器 / LD管制器Ⅱ型