この時季の恒例となった全国都道府県対抗女子駅伝。
8区から最終区の9区にタスキが渡された時点では、
先頭の京都と1分37秒差があった4位の愛知県。
そのアンカーを任されたのは日本郵政グループの鈴木亜由子。
この時点で誰もが京都の優勝を疑わなかったその差を縮めて行き、
群馬、兵庫を抜き、先頭を走る京都を抜いて、
食い下がる兵庫と群馬に差をつけて愛知に初優勝をもたらした。
駅伝は選手全員のタスキリレーだが、
鈴木亜由子選手の快走が愛知県に初優勝をもたらしたと言っても決して過言ではなかろう。
去年の11月、沖縄の国頭村の奥間で合宿をしていた日本郵政のジョギングを見たが、
応援している選手の快走で優勝出来たことは嬉しいものである。