「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

第12位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーパーソン 「 物を大事にする人 」

2016-09-01 06:00:00 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

   今朝は、月もなければ星もない、
   オマケに風さえもない何の変哲もない闇に
   始発列車が勢い良く渡る鉄橋の音だけが遠くで鳴り響いていた。

   今日から9月。長月である。
   今年も、もう3分の2が過ぎたわけであるが、
   九月という声を聞いただけで涼しく感じる。
   高校を卒業して競輪選手を目指して熊本に弟子入りして
   師匠の家に17年住んでいた。
   その当時、毎年行われる 「 ボシタ祭り 」 は、
   9月13、14、15と決まっていた。
   その朝随兵 ( あさずいびょう ) を見ようと、
   朝練習をいつもより早く出て、
   薄手のジャンバーを着て練習に行っていたのを思い出す。
   それを思うと、随分と温暖化したものだと思う。
   そんな今日の順位は12位で、
   ラッキーパーソンは、
    「 物を大事にする人 」 である。

   真剣な話も冗談と思われ意気消沈
   イライラしても怒鳴るのは絶対


鹿児島市浜町 ・ 石橋記念公園内 『 西田橋 』

2016-09-01 03:24:07 | 鹿児島の石橋



1999年に移設された西田橋









西田橋の説明板







高欄が見事なまでに細工されている








桜島をバックに架かる西田橋








やや扁平になった外端のアーチ








橋脚部分には滑らかな水切りがついている







アーチを支える壁石の部分が銀杏の葉のように美しい







復元された西南戦争で焼失した西田橋御門








西田橋御門の説明板







石橋記念公園内にある 「 石橋記念館 」






所在地  / 鹿児島市浜町 ( 石橋記念公園内 )
架橋  /  弘化3年
石工  /  岩永三五郎
長さ   /  49.5m  幅   6.2m


西田橋は、鹿児島市内に架かっていたものを
1999年に現在の石橋記念公園内に移設したものである。
元来、九州街道の道筋にあって参勤交代の列が通った西田橋は、
城下の玄関口として藩の威光を誇示した橋で、
肥後の石工、岩永三五郎の代表作でもある。

石橋への架け替えの際にも、
由緒ある橋として木橋時代の青銅擬宝珠をそのまま使い、
丸柱の精巧な高欄とするなど、
他の4橋に比べて約3倍もの建設費がかけられた。


西田橋へのアクセス
西田橋へは、鹿児島市内の 「 カゴシマシティビュー 」 で祇園之洲公園前下車。
下車して徒歩すぐ。車では石橋記念館で検索すればすぐに分かる。
駐車は、石橋記念館に無料駐車場あり。