「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

ゆいレール ・ 那覇空港駅 ⇒ 赤嶺駅  「 花の風車 ( はなぬかじまやー ) 」

2016-09-13 18:49:20 | ゆいレール

ゆいレール 「 那覇空港駅 」





























以前、那覇空港駅から首里駅までの往復を掲載していましたが、
動画が中国語に文字化けしたり、掲載できなくなっているので、
再度、那覇空港駅から首里駅往復を掲載します。
沖縄民謡をアレンジした車内音楽をお楽しみ下さい。

那覇空港駅から赤嶺駅の間は、航空自衛隊那覇基地があり、
道路沿いにはレンタカー屋さんが点在する。

那覇空港が出発点となる 「 ゆいレール 」 の
那覇空港駅 ⇒ 赤嶺駅 間の車内メロディーは、
「 花の風車 ( はなぬかじまやー ) 」 である。


 『 花の風車 』 


花ぬ風車や 風連りてぃ廻る
チントゥン テントゥン マンチンタン ウネタリ シュヌメー ウミカキレー

我んや友達連りてぃ 今どぅ我ね戻る
チントゥン テントゥン マンチンタン ウネタリ シュヌメー ウミカキレー

垣ぬ葉ぬ露や あがい太陽 ( てぃだ ) 待ちゅる
チントゥン テントゥン マンチンタン ウネタリ シュヌメー ウミカキレー

( 意味 )
花の風車は 風を連れて廻る

私は友達を連れて 今戻って来ました

石垣の葉に付いた露は 太陽が昇るのを待っています



風車 ( カジマヤー ) というのは、アダンの葉で作った玩具で、
花模様にぐるぐる回る風車を風に向けて遊びながら唄う。
カジマヤーは風車の字をあてているが、本来は〈風に舞うもの〉の意味である。
古くは、沖永良部では 「 かじゃもーやー 」 と呼んでいた。
沖縄では、十字路のことを 「 カジマヤー 」 というが、
この風車も十字形をしている。
普段は、沖縄の童唄であるが、沖縄では97歳の生誕祝いをカジマヤーと呼び、
風車をかざし祝座で唄い踊るならわしがある。
最近では車によるパレードもあり、
童心にかえり新しい人生の出発も込めて地域あげて祝っている。

伊江島の 「 門口池小堀 」 と、
沖永良部島の 「 余多打原 」 は異名同曲といわれている。



長崎県生月島 「 生月港舘浦新南防波堤灯台 」

2016-09-13 18:25:15 | 長崎の灯台





































いつもフェリーから見ていた灯台。
船上からではなく、防波堤の上から撮ろうと思い、
一度目は防波堤を歩いて昼間に撮ったが、
もう一度、生月島を訪れたいと思っていた。

今回の宿を生月島にしたのは、
旬な魚が食べれるという魅力が一番だったが、
それ以外に、「 4つの灯台と1つの照射灯が点ったところを撮りたい 」
そんな思いもあって、生月の旅館にお世話になったわけである。


灯台表番号 / 6212.1
ふりがな / いきつきこうたちうらしんみなみぼうはていとうだい
標識名称 / 生月港舘浦新南防波堤灯台
所在地 / 長崎県生月港 ( 舘浦新南防波堤外端 )
北緯 / 33-21-25.2
東経 / 129-26-12.2
塗色 / 白色
灯質 / 群閃緑光 毎6秒に2閃光
光度 / 実効光度58カンデラ 
光達距離 / 閃光4.5海里
地上~頂部の高さ / 5.57m
平均水面上~灯火の高さ / 9.10m 
地上~灯火の高さ / 5.35m
業務開始年月日 / 平成13年11月1日
現用灯器 / LED灯器 ( Ⅲ型緑 )



第12位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーパーソン 「 年の離れた友達 」

2016-09-13 06:00:21 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

    今朝は、雨の湿気が残っていたものの、
    台風の前に感じた蒸し暑さは無く、
    半袖では寒いくらいの秋の始まりだった。

    昨日は、ほぼ一日、島旅の写真を整理したり、
    動画を編集してアップしたので、
    昨日は ” 恵みの雨 ” となった。
    とは言っても、先月の地島や相ノ島の分であるが、
    未だ紹介しきれていない灯台や石橋の数だけでも
    300基以上あるので、それに墓や史跡を入れれば
    每日ひとつずつ掲載しても1年はかかる計算だ。
    記憶が薄れて曖昧にならないうちにメモで残すか、
    ページを作っておかなければ、わからなくなってしまいそうである。
    
    今週は雨予報なので、 「 記憶が新しいうちに作っておきたい。 」
    そんなコトを考えながら、もう次の島旅の旅程を練っている。
    そんな今日の順位は12位で、
    ラッキーパーソンは、
     「 年の離れた友達 」 である。

    人間関係がうまく行かずにブルー
    押すよりも引いた方が立場が有利かも?



        

沖縄県那覇市首里赤田町  『 大 ( ウフ ) 橋 』

2016-09-13 02:26:10 | 沖縄の石橋



開口部は小さいが長さが長く造られている








上流側から川の中に降りて行くことが出来る







奥に行くにつれて段々に狭くなっているアーチ







琉球石灰岩で造られた環厚25センチの輪石







橋脚部は大きな石で頑丈に組まれている







上流側には施錠された階段が設置されている







橋の袂に立っている安里川起点の起点標







環状2号線から降りた市道に架かっている





所在地  /  沖縄県那覇市首里赤田町
架橋  /   明治後期?
石工  /   不明
長さ   /     ?m   幅   /     ?m
拱矢  /   0.6m   径間  /   1.8m
環厚  /   25㎝    単一アーチ



沖縄では大きいと書いてウフと読ませる。
この類はグスクでも表現されており、
ウフグスクなる同一名が各所にあるが、
それと同じく、橋でも同じ呼び名が付けられている。

赤田にある大橋は、下原橋から上流に200mほどさかのぼった所に架かる橋で、
ここが安里川の起点となっている場所でもある。
橋の架橋や石工などについて詳細はわからないが、
明治時代の物ではないかと思われる。

この橋の特徴は、アーチが入り口から段々に狭くなっており、
地形的な問題か、あるいは工事が困難な状況から、
このような工法が取られているのだろうが、
こうした工法を用いた石橋は全国的にも非常に珍しいものである。
また、アーチの間口が狭く、トンネルのように延びた長さもこの橋の特徴である。


大橋 ( 赤田 ) へのアクセス
大橋 ( 赤田 ) へは、下原橋の200mほど上流になるため、
下原橋を参考にしてもらいたい。
駐車は、橋の近くの広くなった場所に路上駐車した。


福岡県新宮町  ・ 相ノ島 「 龍王石 」

2016-09-13 01:19:17 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣







この石の由来は、「 筑前国風土記附録 」 に
「 八大龍王石神、タカイシワラ( 地名 ) 」 とある。

御神体は相ノ島の西海岸にある自然石で、
周囲750センチメートル、横256センチメートル、
高さ216センチメートルの巨岩である。
これが、漁民の信仰を集めている龍王石です。
毎年11月15日に龍王祭りが行われている。