「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

大分県山国町  ・  魔林峡 『 念仏橋 』

2016-09-19 07:00:54 | 大分の石橋



渓谷を跨ぐアーチの向こうに滝が見える










橋の袂にある説明板








新しく架けられた橋の横に架かっている








魔林峡の深い渓谷に架かる念佛橋







輪石を横から見るほど内側はきれいに組まれていない








アーチの最頂部はほとんど輪石の厚さである








大きな輪石に比べ小さな石が壁石に使われている








緩やかなアーチ角度で弧を描いている







親柱に刻まれた架橋年月







道路を隔てた教順寺の下にある架橋記念碑








念佛橋の下は深い淵になっている







橋の200mほど上流にある 「 猿飛甌穴群 」











所在地 /  大分県中津市山国町草本
架橋  /  昭和3年12月
石工  /  甲斐伊蔵
長さ   /  22.4m   幅   /   1.8m
拱矢  /      ?m  径間  /  15.7m
環厚  /      ?㎝  単一アーチ



念佛橋は山国川の上流にある魔林峡 ( まばやしきょう ) といわれる渓谷の上、
国道496号線の脇にある教順寺の参道橋として架設された橋である。
昭和3年の架橋以前は丸太の橋であったらしく、
その橋を渡るときに人々は恐ろしさのあまり、
口々に念佛を唱えながら渡ったといわれることから、
橋の名前が 「 念佛橋 」 になったといわれている。
教順寺の下にある架橋記念碑によると、
教順寺の出資と地元の寄付金で架設されたとある。
石工は城井村 ( 旧・耶馬溪町 ) の甲斐伊蔵である。


念佛橋へのアクセス
念佛橋へは、国道212号線の旧山国町役場がある守実から右に英彦山方面に入って
約3.5キロほど行くと右側に教順寺の階段がある、
その道を隔てた左側の下に橋がある。
駐車は橋の袂に駐車した。


第6位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 文庫本 」

2016-09-19 06:00:00 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ









     今朝は昨日からの雨で濡れたアスファルトの道路が、
     街灯に照らされてテカテカと輝いていた。

     今日は、 「 暑さ寒さも彼岸まで 」 という彼岸の入りだ。
     これで、あのウダルような暑い夏ともオサラバコサラバである。
     これから雨がひどくなる予報だが、
     午前中のうちにお墓参りに行こうと思っている。
     両親を含め、ご先祖様が待っているだろうから・・・
     そんな今日の順位は6位で、
     ラッキーポイントは、
      「 文庫本 」 である。

     新たな道が拓けるかも?
     苦手なことにもTRYしよう


福岡県直方市  ・  随専寺 「 二蕉庵直峰の句碑 」

2016-09-19 02:27:15 | 文学・文化・映画作品










句碑は随専寺の入り口にある辯天堂の横に建っている






  『 行くほどに月雪花の道ふかし 』 



「 月雪花 」 とは、四季の自然の美しさの総称で、
「 月雪花の道 」 と言えば、 「 俳諧の道 」 を意味する。
俳諧の道は、究めれば究めるほど奥が深いという意味であろう。


二蕉庵直峰。 本名伴 ( ばん ) 博隆。
明治15年(1882)~昭和46年(1971)。

福岡県粕屋郡仲原村 ( 現・粕屋町仲原 ) に生まれ、
明治30年に、九州鉄道株式会社に入社し、
昭和7年に、国鉄直方機関区助役を最後に退職。
大正元年(1912)、 二畳庵峰月に弟子入りし、俳諧の道を志した。



長崎県松浦市今福港   「 朝の防波堤 」

2016-09-19 01:41:18 | 写真







  老若男女
  老いも若きも
  こぞって集まる
  港の防波堤

  日曜日の朝は
  釣り人たちの
  至福の時間だ