「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

第11位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 付録付き雑誌 」

2016-09-21 06:00:58 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

    台風が来る度に夏は去り、秋が近づく。
    今朝はそんな典型的な朝だった。
    人も犬も快適な散歩の季節到来である。
    そんな今日の順位は11位で、
    ラッキーポイントは、
     「 付録付き雑誌 」 である。

    プランが崩れてイライラ
    頼れる人に相談してOK


福岡県豊前市  ・  岩洞窟の 「 迦陵頻伽 ( かりょうびんが ) 」

2016-09-21 04:30:55 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



岩洞窟の壁面に描かれている 「 迦陵頻伽 ( かりょうびんが ) 」














階段の上にある岩洞窟の天井に 「 迦陵頻伽 」 が描かれている
















福岡県豊前市岩屋にある岩洞窟は、最も規模の大きな岩窟で、
古くは 「 狗ヶ岩屋 ( いぬがいわや ) 」 と呼ばれ、
岩屋という地名の由来であるといわれている。
記紀には、景行天皇の時代 ( 古墳時代 ) に大和政権に属さない勢力が地方にあったと記され、
その一つの 「 耳垂 」 と呼ばれた人々が、この洞窟に住んでいたという伝説もある。

窟内には薬師堂があり、平安時代後期(12世紀)に造られたと考えられる木造仏が安置され、
これを囲むように宝塔、五輪塔や江戸時代の石仏11体が遺されている。
また、洞窟の天井には半肉彫りの「飛天」が優雅な姿を見せ、
求菩提山の優れた仏教美術の一端を見ることが出来る。


岩洞窟の天井に描かれている迦陵頻伽・迦陵頻迦 ( かりょうびんが ) は上半身が人で、
下半身が鳥の仏教における想像上の生物。
サンスクリットの kalavinka の音訳。
『 阿弥陀経 』 では、共命鳥とともに極楽浄土に住むとされる。

殻の中にいる時から鳴きだすとされる。
その声は非常に美しく、仏の声を形容するのに用いられ、
「 妙音鳥 」 、 「 好声鳥 」 、 「 逸音鳥 」 、 「 妙声鳥 」 とも意訳される。
また、日本では美しい芸者や花魁 ( おいらん ) 、
美声の芸妓を指してこの名で呼ぶこともあった。

一般に、迦陵頻伽の描かれた図像は浄土を表現していると理解され、
同時に如来の教えを称えることを意図する。
中国の仏教壁画などには人頭鳥身で表されるが、
日本の仏教美術では、有翼の菩薩形の上半身に鳥の下半身の姿で描かれてきた。
敦煌の壁画には舞ったり、音楽を奏でている姿も描かれている。



長崎県寺島  ・  寺島風景 『 若宮神社 』

2016-09-21 01:54:09 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣






























寺島の港は最高にきれいで、海の底まで見える。
港付近は石造りで 「港庭園」 という雰囲気である。
港まで船で送ってくれた船員さんによると、
このあたりでは鯵(あじ)、カサゴなどが釣れるそうだ。

そんなキレイな港の内島に神社があり、
潮が引いた時だけ渡れる神社が若宮神社である。

若宮神社は、1196年(建久7年)1月29日、
安芸の国 『 厳島神社 』 の御分霊を遷座しました。
 「 宗像三女神 」 をお祀りし、代々の五島家の崇敬が厚く、
海上守護の信仰が受け継がれている。
夏衣と冬衣に着替えをさせる祭礼が、6月・9月18日に行なわれる。